異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

春節洛陽旅行紀(7)、洛陽最後の夜と最終日

河南省-洛陽 2015-02-21夜 〜 2015-02-22日

老城区


旅行最後の夜は洛陽の繁華街に行こうと思い
タクシーを捕まえます。
洛陽のタクシーは初乗り5元です。安い。。降りるときにガソリン代の+1元を払います
最初同僚が言う西苑路与青岛路に行きましたが、あるにはあったんですが、
規模が小さいので運転手さんに行って老城区まで行ってもらいました。
この運ちゃん私たちにどこから来たの?と聞いてきたので、
私が外国人だというと信じませんでした。湖南だろ?と言われましたが。。。。
そして老城区、ここは割と規模が大きいですが、やはり西安の回民街と比べると小さいですかね。
洛陽は驴肉汤(ロバ肉スープ)が有名らしいのですが、その店はこの時期全部閉まってます。
仕方ないので屋台でつまみ食いしながら腹を満たします。
花火がひっきりなしに上げられてとてもうるさいです。
老城区は昔の都があったところです。玄武門もここにあるようです。





適当に見て回って帰ろうと思いましたが、なかなかタクシーが見つかりません。
やっとのことで見つけました。ホテルの名前を言うとすんなりわかってくれました。
上海みたいに道を言わなくてもいいみたいですね。。。


洛陽博物館

前日、洛陽の歴史は全て地面に埋まっているとガイドさんに言われました。
また唐の建物は日本の奈良にあると。。。



↓は髪型のようです。

洛陽に古い建築物はあまり残されていないようです。博物館で見れるということで
博物館に行きます。チェックアウト後、荷物を預けて、
ホテルでタクシーを頼みタクシーで行きます。
そしてまた渋滞。。。。
この新しい博物館は結構大きいです。
中には壺ばっかり置いてありますが。。
石器時代から青銅器時代三国時代、隋唐、時代等時代別に展示されています。
唐三彩の陶器、出土物から当時の衣装がわかるんでしょうね。
唐時代の女性はやはり胸ぐらの深い衣装を着ていた様で、
当時の女性は胸の露出度高かったようです。ほとんどの土偶に胸はありませんが。。。。
武媚娘传奇の衣装、あっているはずなのに。。。なんで修正が入ったんでしょうね。。

博物館でお土産を買います。私は買いませんでした。。。
植物園、なんかイベントをやっているようですが、人だらけでもういや。。。さっさと抜け出します。

北郊空港


時間が余って早めだけど、もう足がきつくて、
タクシーで洛陽の北郊空港まで行きます。
タクシーはホテルで頼んだのですが、この運ちゃん不機嫌です。
運ちゃんいわくこのホテルには専用車があって空港まで無料で送ってくれるらしいのですが、
春節時はそれをしたくないのだろうと言ってぶつぶつ言ってます。。。
タクシーの運転手はあんたら韓国人?日本人?と聞いてきたので、
日本人と答えました。するとこの運ちゃんの同級生がずっと日本にいるそうです。
そしていろんな国にも言っているようなので。。もしやこの運ちゃん金持なのか?
ここ洛陽は4月に来るのが一番いいよと、なぜなら牡丹の花が見れるからねと。。
4月から5月頭までだそうです。
空港につき暇を潰そうとの考えでしたが、この空港なんもない。。。。まじか。。。。
後3時間もなにすればいいんだ。。。。。
旅の清算などをして暇をつぶしました。

感想

3泊4日の旅行でしたが、駆け足で過ぎて行った気がします。
一日平均15000歩ぐらい歩いたでしょうか。。結構疲れます。
感じですが、西安よりも洛陽のほうが物価は安いです。
見る所は西安のほうが多いのではないでしょうか?
今回はガイドと専用車をフル活用しましたが、自分でバスなどで行く場合はさらに時間がかかります。
この編は北京とかと違って不便ですね。
タクシーの場合は行きが良くても帰りがつかまらない可能性があります。。
ガイドを使うと何かとショートカットしてくれて、時間短縮にはなりますね。少し値段は上がりますが、
説明もしてくれるので、快適という意味では利用してもいいのではないでしょうか。
無事帰ってこれたのでよかったです。友達にも付き合ってもらってありがとうと言いたいです。
さーて仕事しますか。。。。

春節洛陽旅行紀(6)、世界遺産嵩山少林寺 The Centre of Heaven and Eart

2015-02-21

龍門を見終わって、続いては嵩山少林寺です。
あの有名な少林寺拳法の所です。本場の少林寺と日本の少林寺は全く違うようですが。。。

小林寺(天地の中央)

「天地の中央」にある登封の史跡群の一つとして小林寺も世界遺産になっています。
Historic Monuments of Dengfeng in “The Centre of Heaven and Earth”
少林寺建築群 (Architectural Complex of Shaolin Temple (Kernel Compound, Chuzu Temple, Pagoda Forest)
中国語では“天地之中”历史古迹 となっているようです。


高速で移動しますが、ここ少林寺に行くのも渋滞です。
少林寺は洛陽と、鄭州の丁度間ぐらいにあります。
日本語で言う都に行くという意味で
「上洛」というのは洛陽に行くという意味からきているそうです。
蘭陵王が戦った邙山も洛陽にあります。
蘭陵王の墓はちょっと離れているようです。
とにかく歴史が多いところですね。

それにしても春節時のこの渋滞には困ったものです。
運転手さんは遠回りですが、すいている道を進んでくれました。
途中山が見えます。この嵩山結構有名な山のようです。
もっと天気が良ければよかったのですが。。。
一緒に行った私の友達、日本の少林寺拳法をやっている(3段)ようで、
この旅行で唯一彼が行きたいといった場所です。



途中の道では武術学校がたくさん見えます。
こういうところで武術を練習しているようです。
春節時は休みで誰も居ないそうです。
本当に武術を練習しているのですね。


途中、昼食を取りました。きしめんみたいな麺です。
腹が減っていたのか結構おいしく食べれました。


そして少林寺、門から少林寺本堂まで結構距離があります。
2kmぐらいでしょうか、途中に演武場があるのでここで演武を見ます。
これも凄い人が並んでいましたが、ガイドさんが手をまわして裏から入れてもらいました。
ほぼベストの席です。
鉄の板を頭で割ったり、釘をつかってガラスを貫いたり。。
色々な演武を20分ぐらい見られます。




終わった後本堂に入ります。
友達は総本山?ということで凄く身が引き締まると言っていました。
この中にも唐の李世民の送った石刻や
日本少林寺から送られた石刻等があります。
建物自体は軍閥との戦いで燃えてしまったらしく古くはないそうです。
(新少林寺の映画等で分かります)
仏像の写真を撮ったら怒られました。。。
ガイドさんはダルマ仙人が修行した山とか、歴史背景も
詳しく説明してくれました。これ子の少林寺のガイト一つにしても
凄い歴史があるので、ガイドするのも大変だなと思いました。



長年拳法の修行の後で床がぼこぼこになっている場所があります。


最後は墓です。
塔林と言うようです。
たくさん立っています。
唐代から清代まで13世紀にわたって建てられてきたものです。
新しいものは先代の墓らしくて、
石碑にはカメラや、自動車など現代を象徴するものが掘られています。


入口までの帰りはバス(15元)で帰ります。

この日は2か所でしたが結構疲れました。
足がもうやばいですね。。。。。

世界遺産,龍門石窟-中国三大石窟(5)春節洛陽旅行紀

2015-02-21 河南省洛陽です。

ここはシルクロードの出発点、はるか昔の古い都です。
楽しみですね。見る所もたくさんあるようですが、今回は2か所だけの予定です。
そのほか洛陽には白马寺、关林庙、白云山、龙潭峡、鸡冠洞など沢山の名所があるようです。
町を見る限りあまり古い建物は見られませんが。。。


朝起きて、朝食です。ホテルの朝食はいまいち。。。
ガイドさんが迎えに来てくれました。
このガイドの徐さん日本語めっちゃうまいです。

龍門石窟


最初は龍門石窟に行きます。(発音はロンメンシークーです。)

「仏像が好きなんですか?」と、よく人に言われるのですが、そんなことはありません。スケールの違うものを見て見たいだけです。


これまた渋滞が続きます。空気もあまりいい感じがしません。
ガイドさんいわくもう少ししたら霧は晴れると言われましたが。。。。
途中封鎖されている場所があり、普通の人は通れないのですが、
このガイドさんは顔パスです。誰誰の知り合いだとか言っていましたが、
それで通れるようです。こういう所はやはりガイドのメリットですかね。
ここも入場口の前まで車でつけます。


この龍門石窟、中国三大石窟の一つだそうですが、やはり素晴らしい。世界遺産だけの事はありますね。
仏像が無数にあります。
廃仏毀釈で相当壊されたようですが、残っているものも多くあります。
唐時代の李泰、李世民、武则天それぞれゆかりの仏像があります。






途中お土産屋さんがあります。
ここでは梅花石という磁石にひっつく石が有名だそうです。
ブレスレッドほしかったんですが。。。値段の基準が分からずやめました。
後で思えば買っておけばよかったと後悔です。。。


そして一番大きい仏像です。これやっぱすごいなと思いました。




橋を渡って遠くから見ます。



対岸には寺がいくつかあるようですが、この寺を回っている時間がないのと疲れるので見ません。
これだけで結構疲れました。。電動車(10元)で戻ります。



洛陽には関帝廟、白馬庙など、まだたくさん観光地があるそうですが、
体力が持ちませんね。。

その他の三大石窟

残りの中国の三大石窟
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春節西安旅行紀(4)、西安北駅から洛陽のホテルに移動

2015-02-20、
何とか西安北駅まで到着、ここから洛陽の龍門駅までは
高速鉄道を使います。
少しだけ時間があったので本場の肉夹馍(ロウジャーモー)を食べました。
まあ上海にも肉夹馍(肉夾饝)は売ってますが。。。
これちょっと塩っ辛いけどおいしいですね。ちなみにこれがこの日初めての食事です。。。。。
ここでガイドさんはお帰りになりました。
ありがとうございます。
西安,肉夹馍




そして高速鉄道、途中雪が降っています。
やっぱこの高速鉄道日本の新幹線とほとんど一緒じゃん。。。
天気もなんか霧がかかったような感じです。
途中の景色。。なんか凄い民家が見えます。
こういうのが本当の姿なんでしょうね。。

洛陽の龍門駅に着くと私の洛陽出身の同僚の友達が迎えに来てくれました。
迎えに来てくれた郭さん同僚の友達ということでメンツを立てたんでしょうか?
それにしても感謝です。



 

ホテルまで迷わず付くことができました。洛陽の友誼賓館です。

ホテル情報:
tripadvisor:洛陽友誼賓館(Luoyang Companionship Hotel)

そしてホテルのチェックイン、私の友達が英語で会話していると、
相手になかなか伝わらないので、私が中国語で話すと。。。
向うはなんだ中国語出来るジャンみたいな感じで。。。中国語で答えてくれました。。。
ホテルの人はやっぱ英語はなれないと。。中国語で言ってくれました。。。
このホテル中国の偉い人や、日本の岡山県知事だか市町だかも泊まったことがあるようです。
写真が飾ってありました。対応もいいです。外装は年期を感じますが、内部の部屋も改装したようで新しく、
冷蔵庫の中と、部屋に備え付けのお菓子、フルーツは無料です。
もちろんネットも無料です。アメニティグッヅもそろっていてなかなかいいホテルですね。
値段もそれほどでもないのでまあまあ良いのではないでしょうか


やはり春節時期、食事処を探すのが大変です。
近くのショッピングセンターはほとんどお休みです。
とりあえず食事を済ませました。店員さん素朴でかわいらしい女性でしたが、
洛陽の人のこういう人当たりの良さはいいですね。




この日はとてもは疲れました。。。
なのでマッサージに行こうということになり、ホテルのフロントでマッサージ屋さんがないかを聞きました。
すると女性のフロント係が部屋に呼ぶから待っててと言うので、
値段はいくらなのか聞きましたが、交渉してくれと。。。
交渉?ってのがなんか怖いけど。。
とりあえず部屋で待っていると部屋をノックしてきます。
入ってきたのはかわいらしい二人の女性です。しかも手ぶら。。。
なんも持たずにあんたらマッサージ出来るのと聞いたら、専門のマッサージ師ではないと。。。。
そういうことか。。。男二人で同じ部屋でそれはないので。。。帰ってもらいました。。。
そして再びフロントに文句を言いに行きます。
ホテルにはそういうマッサージしかないので誤解してすみませんと。。。。
そういう事なのかと理解しました。。。
気をつけましょうね。
普通のマッサージはないのかと聞くと隣の隣の新友谊宾馆にはあるとのことでそこに行きました。
最初ミニスカートの女性が入ってきたので、これまさか。。と思いましたが、足湯の桶も持ってきたので
とりあえず安心。。。
やっぱり上海と違って、足マッサージと足の爪等の掃除(かかと削り)、耳かき、背中をこする、
後空気灸(瓶に火を入れて背中にくっつけるやつ)を選べるようで、
どれもいやだなと思いましたが、耳かきだけしてもらいました。
足マッサージ自体ははちゃんとしてくれます。
日本人だってもろばれでした。。。

やはり中国では場所により文化と言うかホテルの対応も違うんですね。




次の日の朝です。

世界遺産、始皇帝兵馬俑(3)春節西安旅行紀

始皇帝兵馬俑 2015-02-20

2日目、今回のメイン観光地とも言える世界遺産兵馬俑に行きます。

朝9時に出発、ガイドさんが迎えに来てくれました。運転手さんは昨日と同じ王さんです。59歳だそうです。

この日は雪が降っています。
9時過ぎに出発して、高速はすごい渋滞。。仕方なしに下道を通ります。
しかしながらここも大渋滞、事故も多発しているようで、交通無法地帯のように見えました。
結局着いたのが11時過ぎです。
ガイドさんも2時間もかかるのは誤算だったようです。
私たちは洛陽に向かうため15:07分の高速鉄道に乗る必要があります。。。
当然兵馬俑も凄い渋滞、すごい人です。
運転手さんはベテランで裏道を通ります。
さらに兵馬俑の中も顔パスのようで、守衛さんに挨拶して中に車で入ります。
他の人が雪の中をせっせと歩いている中、

私たちは博物館の前まで車で横づけします。。。

これすごいVIP待遇です。。。

運転手さんは、相当長くやっていて、ここに入る通行書を持っているらしく、この人だけが、ここに車では入れるそうです。

そしてその兵馬俑、まず一番大きいところに入ります。一号抗です。
まあ壮大ですね。説明より見たほうがスケールを感じると思います。
この兵馬俑はおじさんが掘っていてたまたま見つかったそうです。
そのおじさんは今、名誉館長となっているそうです。






土偶みたいなやつ掘り出した時は鮮やかな色が付いているそうです。
しかしながらしばらくすると色が全部消えてしまって土色に変ってしまうようです。
そのこともあってか、技術が確立するまで発掘しないところもあるようです。
兵士は一人ひとり顔が違い、みんな身長が高いです。
当時の平均身長はそんなに高いわけではなく
優秀な武人は背が高かったことから、
モデルになっている人は武力のある人となっているようです。
さらに身分の違いも靴で判断できるようです。
また座った人の形が偶然にも陕西省の形と似ていると説明してもらいました。
こういうのが聞けるのはやはりガイトがあるからですね。


御土産屋さんでさっきの名誉館長のサイン入りの本を買いました。
これDVDとセットで200元もしたんですが、
写真も一緒に取ってもらいました。




一通り回って、満足しました。また2時間かけて西安に戻るのか。。
はたして鉄道の時間に間に合うのか。。。。

西安市内の夜と回民街(2)春節西安旅行紀

続けて2015-02-19日です。
乾陵で約半日、高速で西安市内に戻ります。
中心部に着くともう薄暗くなってきました。
南門城壁が見えてきます。

西安グランドパークホテル


先にチェックINです。
泊まったホテルは西安グランドパークホテル(西安君乐城堡酒店)です
このホテル元日系のANAホテルらしくて結構きれいです。
オーナーがシンガポール系に代わったらしくマイルは付きません。
しかしながら日本語が通じるので安心できますね。。。
高い割には狭い部屋ですね。。


ホテル情報:
tripadvisor:西安君乐城堡酒店(グランドパーク西安)

agoda:西安君乐城堡酒店(グランドパーク西安)

西安城壁




春節なので爆竹や花火の音がすごいです。
この西安市内の中心部は城壁に囲まれた城塞都市みたいな感じです。
城壁は明時代に作られたものらしいです。
私たちは南門近くのホテルなので南門に向かいます。
春節だからなのか城壁の上には行灯が沢山飾られています。
この城壁、当たり前ですが外側からは登れません。
内側に行ってみるとチケット売り場がありました。
上るにはチケットが必要です。一人100元。。。高すぎです。。
こんなんに上るだけで100元とは。。。
まあ仕方ないので払って城壁に上ります。登ってみると、
この城壁、幅も広いし、中には自転車のレンタルっぽいのもあるので、
平日は自転車借りて一周したりできるのかなと思ったりしますが、
今回はこの行灯が。。。果てしなく続いています。。。
私的にはこの行灯いらない。。。風情が壊れる。。。と言う感じでしたが。。。
春節時でホテル近くのショッピングセンター百貨店は全てしまっています。
飯食うところが無い。。。。
南門中心からまっすぐ北を見ると鐘楼が見えます。

回民街、鐘楼


実は彼女に聞いて回民街に行くべきだと言う事で、この回民街の事をすこし運転手さんから聞いていました。
こういうところ(回民街)は日本人のツアーではまず行かない場所ではないかと思われます。
回民街は中国人が好きな屋台街です。

回民街に向かいます、地下鉄2号線で钟楼の駅まで行きます。
A出口か、B出口がいいです。
ホテルを永宁门近くに取っていたので一駅で着きます。
(後でわかりましたが、歩いてもそんなに遠くないです)
空いていた店を見つけてとりあえず食事を済ませます。
食べ終わった後、店の人に回民街はどうやって行くのと聞くと、
店の中を通してくれて、ここから行けば近いよと言われました。
凄く親切な店でした。




ここ回民街は屋台街です、この春節時でも休むことなく
沢山の店が開いています。非常ににぎやかです。
名物の肉夹馍も売っています。後から思えば肉夹馍は上海で食べた方が美味しく感じましたがw
後、飴みたいなものを伸ばして、ハンマーでたたいていましたが。。。
これ何だったんでしょうかね、和菓子みたいな感じのものです。2
立ち食いして練り歩く感じの所で人が沢山です。



そのまま回民街を抜けて鐘楼まで歩いていき永宁门まで歩きました。
現地のコンビニはしょぼくてパンも売っていません、近くにファーストフードもないし(空いてない)
ホテルで高い朝食はいやだな。。。
朝食はどうしようか。。。

西安の乾陵、唐三代皇帝李治と武則天のお墓(1)春節西安旅行紀

陕西省-西安2015-02-19日、

今回の旅行は西安、洛陽旅行に行ってきました。
この辺は交通が不便なので専用車とガイドを雇いました。
交通機関、ホテルの予約は携程(ctrip)、そして今回は初めてガイドを雇ってみます。
ガイドはchina8のパッケージツアーを使用しました。
今日から7回ぐらいにわたって書いていこうと思います。


上海浦東空港で私が先に着いたので2つチケットを取ろうと思いパスポート番号を聞いたところ、
待ってくれと言われてはじめて知りましたが、
中国国航(CA)はマイルが付くそうです。
チケット取得時にカウンターに並んで言う必要があるようですが、
上海の駐在さんでよく移動する人にはいいかもしれませんね。


上海から西安咸阳国际空港に降り立ちます
空港に付いてすぐに乾陵に向かいます。
なんか空気悪いです。。。
乾陵は空港から西に50kmぐらい行ったところで
市内からだと100kmぐらいあるので結構遠いです。
交通手段も複雑なのでこの日は専用車をチャーターしました。
運転手さんは日本語ができない人なので全部中国語で連絡を取り合います。ちゃんと迎えに来てくれました。
この日はガイドさんなしです。

西安


西安、昔は中国の首都的な役割で、「长治久安」という意味で長安と呼ばれていました。
明の時代に首都が移動して西方の安泰を願って、西安に名前が変わったそうです。
また、中国語の買物「买东西」という言葉も昔長安に東市場と西市場があり、そこで買い物をしたということからそうなったそうです。

乾陵 李治と武则天のお墓

乾陵はあまり有名どころではないのでしょうけど、やはりたくさん人がいます。
真ん中の山が墓になります。
それにしても人が多い。。。

人が多くて写真を撮るのも一苦労です。

唐の三代目皇帝、高宗李治とその妻、後の周の皇帝武則天の墓です。
武则天は中国史上唯一の女性皇帝なので二人の皇帝が埋葬されている唯一の墓ということになります。
行く途中に沢山の人が歩いています。
この日は地元の人は20元で入場できるそうです。それで人が多いのでしょうね。
我々は120元の入場料を払います。120元で乾陵にあるすべての墓と博物館を回ることができます。
敷地は広大ですが、中には石像ぐらいしかありません。
この日は果てしなく人だらけです。。。。
頭のない石像、何も書かれていない墓標があります。
ドラマ无媚娘传奇の最後で墓標のナレーションが出てきましたが、
自分の業績は後の人が語れという意味なのでしょうか???
そして、必死に山を登りましたが、山には何もありません。。。。。
なんでみんな山登っているのでしょうね。。。

この石には何も書かれていません、しかも何の説明もありません。

首のない石像が左右にあります。

この石にも何も書かれていません、同じく説明がありません。。。


ちなみにこの乾陵、まだ発掘はされていないようです。
中国では保存が難しいと判断した時に発掘を始めるということですが、
後でわかりましたが、発掘後するとすぐに色が落ちて土の色になってしまうそうです。
それを保存する技術を開発しなければいけないということもあるようです。


後ここ乾陵には李治と武则天の子供の墓もあります。
墓はどれも同じような感じなので一つ見ればよいのではないでしょうかね。
行くなら博物館と隣接している規模の大きい永泰公主の墓がいいのではないでしょうかね。
ここの山を登っても何もありません。。。


墓はちょうど山の下にあるようです。

壁画が描かれています。この壁画から見ると、
武媚娘传奇の衣装、ほぼこれを再現しているような感じがします。


博物館、ここの李贤の墓(武則天の息子)での出土物にドラマ无媚娘传奇でやっていた馬球の競技の置物が出てきて
当時こういう競技が行われていたということが分かったそうです。
ここ乾陵は武則天の墓ということで博物館には武則天の事がたくさん書いてあります。


この地図。。。


唐時代既に紙がすでに使用され便利になりましたが、
結局後世に残るのは石に刻まれた字だけってのがなんか皮肉ですね。

2015春節旅行計画 今回は西安、洛陽に行こうかと思います。


やっと春節ですね。。。今日は除夕です。
今回の春節は友達と西安、洛陽に行くことにしました。
中国語ができない、高級なww人と行くので、一応ガイドさんも手配します。

西安(陕西)

西安と言えば世界遺産の兵马俑が有名ですね。
それともう一か所あまり有名ではないですが、今話題のドラマ武则天(武媚娘)の墓があるという乾陵に行こうかと思っています。
武则天と3代目皇帝李治が同じ墓になっているようです。
そしてその中の墓標に何も書かれていない墓が武则天の墓だとか???

洛陽(河南)

洛陽は少林寺と、龙门石窟を見る予定です。
少林寺は殆どの人が知っているあの少林寺です。
龙门石窟石窟の仏像はこれまた武则天(武媚娘)時代のものだと言われていますが、
壁に掘られた石像です。これも世界遺産だという事です。


唐(隋)時代、漢時代、その前の秦の時代は首都が長安や洛陽だったこともあり、
歴史的建造物がたくさんあるようなのでちょっと期待したいです。
他にもっと西に行きたいところがありますが、西過ぎて今回はいけません。
次回に繰り越しです。

交通手段

飛行機、ホテル、鉄道の予約は全て携程(Ctrip)で予約しました。
日程としては
上海から飛行機で西安まで行って
西安から洛陽は高速鉄道を使います。
そして洛陽から上海に戻ります
洛陽の空港は小さいので便が少ないです。
私は面倒だったので洛陽からそのままフライトにしましたが、
普通洛陽に行く場合は郑州の飛行場のほうが便が多く価格も安い様です。

ツアーガイドと車の手配

China8でこちらのスケジュールに合わせて現地の車の手配、ガイドをお願いしました。
ここは行きたいところをチョイスして、こちらでスケジュールをある程度決めたらそれに対して見積もってくれます。
ちなみに運転手さんは日本語できなくても良いと言ってあります。


はたして無事に見て回れるでしょうかね。。


ということで明日から旅行なのでブログの更新が不規則になるかもです。

抗日歴史がある所、廈門(2) 嘉庚公園、鼇園

アモイで次に行ったのが、島のちょっと上の大陸側で
陳嘉庚公园chén Jiāgēng gōngyuán
陳嘉庚故居や記念館な度があるみたいですが、




この陳嘉庚(ちん かこう)って人が何をした人かはよくわかりません。
ちなみに記念館とかには入ってません。
隣接している鳌园(áoyuán)には行きました。
集美解放記念碑というものが立っていて抗日戦争の記念碑みたいです。

毛沢東が書いた字があります。

7个鎏金大字,这七个大字是1952年5月毛泽东主席应陈嘉庚先生所邀而写的

7つの金の大きな文字、この七つの大きな字は1952年5月毛沢東主席が陈嘉庚を招いて書いた
鎏(liú)純度の高い黄金.


海の中の橋です


鼓浪屿にも抗日戦争の資料がありましたが、
ここアモイってそんなに抗日戦争が激しかったんですかね?



もう一つ公園にいったんですが、ここも抗日歴史館みたいなところでした。

まあ日本人が中国に旅行すると必ずこういうところはいっぱい出てくると思います。



今回は彼女がいたのでアモイのRTVとか行かなかったですが、機会があったら行ってみたいなと思います。

アモイ関連エントリ

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いろいろと歴史がある所(1)、廈門(アモイ)、鼓浪嶼(コンロス島)

写真を整理していたら
厦门旅行の写真が出てきたので記事を書いてみます。
2012年の1月に行った旅行です。
鼓浪屿(gǔ làng yǔ)は福建省廈門市にある島です。
厦门はアモイ (Amoy) って呼ばれているところです。
ところで何でアモイなんでしょうね。。
中国語だとシャーメンになります。
アモイというのは闽南语のようです。
鼓浪屿も英語はKulangsu,koolangsuというようです。これも同じでしょうかね。。
厦门で通じるのは闽南语と厦门话だそうですが、当然普通語も大丈夫ですね



明王朝時代末期には鄭成功が抗清活動をしましたが、敗れて台湾に逃げました。
アヘン戦争では1841年(道光21年)にイギリス軍により占領されその後日本に占領されて、
のち敗戦後、共産党に開放されるという歴史があります。
そのためかなんか中国本土とは違った異国情緒が漂う建物が多いです。




鄭成功(てい せいこう)郑成功(Zhèng Chénggōng)
の石造があります。この人抗清活動をした英雄らしいです。



フェリーに乗ったのですが、なかで表演をしていたみたいですが、
私は波がひどくてちょっと船酔いして、やばい状態でした。


鼓浪嶼の中の食事はやはり海鮮がおおいですね。
ただし、日本の魚とはちょっと違う感じがします。
私てきに南のほうの魚ってあんまりおいしくなさそうな感じがしていましたが、
まあまあでした。



蝋人形の館もあります。


後こんな歴史の爪痕もありますね。



その他の写真




旅行は2月だったのですが南方にあるんですが結構寒かった記憶があります。
残念ながら有名な世界遺産の客家土楼はいけませんでした。


アモイ関連エントリ

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微妙な観光地 「穹窿山」孫子の隠居地

上海から専用バスで一日で見て回れる場所で、
上海から近めの観光地を探していました。
上海旅游集散中心
チケットが99元で买一送一(一枚買うと一枚無料)だったので
蘇州穹窿山一日旅行っていう旅行のチケットを買って行ってみました。
上海の西方にある真ん中のでっかい湖

大湖を上から眺めて見たかったんですけどね。
穹窿山は蘇州の大湖の近くの山で一番高いところで海抜341.7メートルあるそうです。
この日、出発時天気が思わしくないです。霧雨みたいな感じです。
来ている人はほとんどが上海の割と年配の人で、
聞こえてくる言葉は上海語です。
出発の時間、朝7:30になってもバスが到着しないので、
上海のおばちゃんがいらいらしてしつこく聞いていました。
上海のおばちゃんてなんか大阪のおばちゃんみたいな感じですね。
おっさんは、おっさんでバスの席でいろいろもめて、喧嘩している人もいました。
そこは奥さんがなだめていてだんなさんをしかりつけていましたが。。
上海のおばちゃん強ぇ〜〜
でもやっぱこういうことで喧嘩するのは中国なんだな〜って感じです。
高速道路で蘇州まで行きます。霧がかかっていて高速も低速です。
私はバスの中ずっと寝てました。近くまで来ると、
日本じゃぜんぜん珍しくないですが、上海には山が無いので山があるとちょっと感動www

最初は木渎古镇に立ちよります。


この古镇はすごく小さいです。しかも工事中です。
さらになんか何も無いですが。。。一応船には乗れます。。
ザリガニの串売ってる。。。。


穹窿山ですが、門はなんかすごい立派です。


中に入って上まで行く車代が追加で20元/人必要です。
(歩いて上るなら無料ですが。。。)
最初に上って、後は歩いて下る感じですね。
結局は寺と庭しかないのですけどね。

この日は雨交じりでずっと霧がかかってたので展望台に行っても
大湖を見ることができませんでした。

ガイドさんいわく晴れていれば見ることができるとの事です。



本当かどうかはちょっと微妙?ですが、
この穹窿山の名前はあまり有名じゃないですが孙武子の隠居地だそうです。
「孙武子」は兵法で有名な「孫子」のことです。
孫子の兵法」の誕生の地「孙武苑」があります。
その全文が中国語、英語、日本語での石碑になっています。

途中まで下るとバス乗り場があるので下まで乗せてくれます。


これを見るだけのために
一日かけていく価値があるかどうかといわれると微妙かもしれませんね。
せめて晴れていればよかったんですけどね。。。



いつの間にか上海旅游集散中心の場所が変わってグレードアップしてました。

上海旅游集散中心は上海や、上海の近間のバス旅行(団体旅行)に行く場合便利です。
上海近くの一日で行く古镇(同里、乌镇、朱家角、西塘、西湖)等に行く場合は便利です。
後ちょっと遠めの景色のいいところもたくさんあります。

昔は上海体育館の周りに会ったんですが、
しばらく利用していない間に、
いつの間にか場所が変わって大きく新しくなってました。
新しい場所は、体育館からちょっと離れます
新しい場所は中山南二路2409号、上海体育館駅の6号出口から向こう側を左に向かって
行くと付きます。3号線の漕溪路站が一番近いです。


それにしてもすごく大きくきれいになってるので、
旅行会社相当儲かってるんじゃないかと思います。
チケット売り場は地下一階になっています。
ここでいろいろお得な旅行チケットを探します。

裏側はちょっとした公園みたいになっています


地下鉄3号線の漕溪路站から写した写真です。



旅行に行く場合集合場所もここなので覚えておいたらいいと思います。

江南六大名鎮の一つ「同里」 国家AAAAA級旅游景区

江南六大名鎭の一つ「同里」トンリー 国家AAAAA級旅游景区
昔の写真を整理していたら出てきたので書きます。
同里は江苏省苏州市にあります。



国家5A級ということもあってどんな素晴らしいのかと思いきや、
基本的に古镇ということで「朱家角」と変わらないですね。
ただ、規模が大きいです。



ここも上海から専用バスで一日で見て回れます。
上海体育館のところにある上海旅游集散中心でチケットを買います

中に「性の博物館」があります。これを見るのを忘れたのが残念です。

上海や上海付近の古镇(古鎮)と呼ばれる場所

上海の近くにも古鎭と言われる所はたくさんりますが、どれも大体同じような感じです。
上海市 :七宝镇、召稼楼、枫泾、朱家角
上海付近:乌镇、西塘、周庄、甪直、南浔、同里、木渎
上海以外は江苏省か浙江省になると思います。
他にも小さいものはたくさんあるようです。

ちなみに私はそのほか、朱家角、西塘、乌镇、周庄、同里に行きました。



割とでっかい池 「西湖」 国家AAAAA級旅游景区

今回も昔の記事です
西湖(シーフー)は浙江省杭州市にあります。

ちなみに「杭州西湖の文化的景観」は世界遺産です
ここも上海から専用バスで一日で見て回れます。
人があふれるようにたくさんいました。

国家AAAAA級旅游景区ということです。

上海体育館のところにある上海旅游集散中心でチケットを買います
国家AAAAA級旅游景区ということですが、
私的にはなんだかな?って感じでした。
遠いところから全体を見る感じならいい景色なんだと思います。