異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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世界遺産、始皇帝兵馬俑(3)春節西安旅行紀

始皇帝兵馬俑 2015-02-20

2日目、今回のメイン観光地とも言える世界遺産兵馬俑に行きます。

朝9時に出発、ガイドさんが迎えに来てくれました。運転手さんは昨日と同じ王さんです。59歳だそうです。

この日は雪が降っています。
9時過ぎに出発して、高速はすごい渋滞。。仕方なしに下道を通ります。
しかしながらここも大渋滞、事故も多発しているようで、交通無法地帯のように見えました。
結局着いたのが11時過ぎです。
ガイドさんも2時間もかかるのは誤算だったようです。
私たちは洛陽に向かうため15:07分の高速鉄道に乗る必要があります。。。
当然兵馬俑も凄い渋滞、すごい人です。
運転手さんはベテランで裏道を通ります。
さらに兵馬俑の中も顔パスのようで、守衛さんに挨拶して中に車で入ります。
他の人が雪の中をせっせと歩いている中、

私たちは博物館の前まで車で横づけします。。。

これすごいVIP待遇です。。。

運転手さんは、相当長くやっていて、ここに入る通行書を持っているらしく、この人だけが、ここに車では入れるそうです。

そしてその兵馬俑、まず一番大きいところに入ります。一号抗です。
まあ壮大ですね。説明より見たほうがスケールを感じると思います。
この兵馬俑はおじさんが掘っていてたまたま見つかったそうです。
そのおじさんは今、名誉館長となっているそうです。






土偶みたいなやつ掘り出した時は鮮やかな色が付いているそうです。
しかしながらしばらくすると色が全部消えてしまって土色に変ってしまうようです。
そのこともあってか、技術が確立するまで発掘しないところもあるようです。
兵士は一人ひとり顔が違い、みんな身長が高いです。
当時の平均身長はそんなに高いわけではなく
優秀な武人は背が高かったことから、
モデルになっている人は武力のある人となっているようです。
さらに身分の違いも靴で判断できるようです。
また座った人の形が偶然にも陕西省の形と似ていると説明してもらいました。
こういうのが聞けるのはやはりガイトがあるからですね。


御土産屋さんでさっきの名誉館長のサイン入りの本を買いました。
これDVDとセットで200元もしたんですが、
写真も一緒に取ってもらいました。




一通り回って、満足しました。また2時間かけて西安に戻るのか。。
はたして鉄道の時間に間に合うのか。。。。