異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

敦煌、鳴砂山の月牙泉-中国西北シルクロードの旅(3)

前回に続きシルクロードの旅です。
前回の記事

2016-10-03日
敦煌に到着し、今回はこの旅行最初の観光地、鳴砂山(鳴沙山) 月牙泉に行きます。
この場所はとても人気がある観光地のようです。大渋滞に巻き込まれます。
もう見えてるんですけどね。。。 ※後から同僚に聞きましたが、敦煌のこの場所は北京の万里の長城に匹敵する、中国人的にも超有名な観光地だそうです。

鳴砂山に向かう途中の渋滞

鸣沙山 singing sands mountain

鳴砂山まで後700mという所でバスを降りて歩くことにします。

しばらく歩くと、広大な砂漠が見えてきます。クムタグ砂漠(库姆塔格沙漠)の一部という事です、砂が5色になっているそうです。 天気がもっと良ければよかったのですが。。。これは仕方ないですね。
風で砂が舞い、音がすることからこの名前がついたそうです。

ガイドさんがチケットを買いに行きます。料金ですが、以下のようになっています。 旺季(4月1日—10月31日)120元/人,淡季(11月1日—3月31日)80元/人
そして開いている時間ですが、以下のようになっています。
旺季(4月1日—10月31日):5:30-21:30
淡季(11月1日—3月31日):7:30-19:30


早速中に入ります。砂と風がやばいですね。。。そしてものすごい人。。。

鳴砂山

5色の砂のアップ

鳴砂山の砂

ラクダに乗っている人がいます。

f:id:shan1tian2:20161003180254j:plain

拡大してみます。良く見るとこれ全部楽ラクダですね。。

ラクダの行列が渋滞しています。ラクダに乗るまでにもすごい行列です。なんか笑えますwww
まさに国慶節ですね。

ラクダ



カートに乗って(10元)砂漠のオアシス月牙泉の近くまで行きます。

そして砂漠のオアシス月牙泉に到着

月牙泉(yuè yá quán)Crescent Lake

この月牙泉は敦煌八景の一つだそうで月泉晓澈と名付けられています。4A級の観光地です。
漢の武帝時代からシルクロードのオアシスとして利用されたそうです。
ここに建てられた寺ですが、建物は建て替えられた新しい建物のようです。
ここで自由行動です。私は一人で写真を撮りますが、なんせ人が多すぎ、人がいないと雰囲気出るのでしょうけど。。。 水もとても綺麗です。透き通ってます。

看板に「ここから写真を撮ると一番良い」と書かれたポイントがありましたが、そこから撮ったら人しか映らんじゃんって感じです。。。何をもってここにしたのでしょう??

月牙泉

人を入れないで撮影するのは無理です。ちなみに砂が入らないようにするためのオレンジの長靴みたいな足袋は借りることができるようです。

鳴砂山



仕方がないので人をかき消せる遠めの写真を撮るため、砂漠を登り全体が見えるところまで行きます。ここもとても綺麗ですね。絶景です。

月牙泉

階段があるので登りは良いのですが下りはソリで降りるようですが、ソリは有料のようです。私は歩いておりましたが、結構足を取られます。 靴の中に砂が入って大変なことになりました。

鳴砂山の砂

そこらじゅう砂だらけです。また、風で砂が舞い散るのでカメラには十分注意しましょう。

f:id:shan1tian2:20161003184846j:plain

戻る時はまたカートに乗って戻ります。

鳴砂山

これで鳴砂山の月牙泉の観光は終了です。 ここは私的にまあまあ良かったです。人がいなければもっとオアシスって言う感じが出て良かったかもしれませんね。

f:id:shan1tian2:20161003191829j:plain ここはめちゃめちゃ人気がある観光地のようです。






続く。。。