異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 67話 皇帝の思い

67話


高阳は何か言われたらかばってやると言いますが、
武媚娘は不要だと言います。
子供の為に。。。。


そして二人は皇后の部屋に。。。
萧淑妃は入ってきません。
皇帝も入ってきます。
高阳は赏菊宴と言うのに菊の花が全くないのはどういう事かと不思議に思います。
皇后は菊の花が刺繍された絵を送ります。
皇帝に萧淑妃は来ないという知らせが入ります
皇帝はすぐに素节の所に向かいます。

皇帝は素节のお尻を見てびっくりします。
そして誰がやったのか聞きます。
萧淑妃は誰がやったとしても必ず素节に公正な道理を与えてほしいと言い
皇帝はOKします。
そして皇后がやったのかと聞きます。
違うと言います。。


武媚娘は皇后がなんで自分をこんな手厚くもてなすのか分からないようです。
皇帝の命令を受け武媚娘は皇帝の下に向かいます。
皇帝は本当の事を知りたいと言い、
高阳と萧淑妃が言い合いになります。
萧淑妃は子供は嘘をつかないと言います。
皇帝はもう一人子供がいると言い
李忠を連れてきます。
ところが李忠も嘘をつきます。。。
きっと買収されたんでしょう。。
皇帝は武媚娘に思いっきり軽い罪を与えます。。。。
萧淑妃は思います。皇帝はやっぱり武媚娘を守ったと。。


皇帝は医者に素节の容態を聞きます。
特に問題はないようです。
皇帝は鬱血の痕について医者に確認します。
本当に外からの打撃によるものかと。。
医者は本当かもしれないが、違うかもしれないと。。
もしかしたら塗り薬のせいかもしれないと言います。
区別はしずらいと言います。



承庆殿で火を灯す武媚娘の所に皇帝が現れます。
そして罰はこれで終わりだと言いますが、
武媚娘はやはりここにいると言います。
皇帝は武媚娘あなたがやっていないことは分かっていると、
それでひねくれているんだろと言いますが、
武媚娘はこの結果は全ての人が満足する一番いい結果だったと言います。
武媚娘は子供を無事に産むことだけを考えているようです。
皇帝は自分が武媚娘のめんどうをみると言いますが、
武媚娘は涙を流しながら、皇帝に帰ってといいます。



萧淑妃は眠っている素节を見ながら、
武媚娘がもどってきてから皇帝が自分に会いに来ていないと。。
自分はほかの人の影にすぎなかったのではないかと感じます。
そして素节を誰にもいじめさせないと決心します。


皇帝は上奏文を見ています。
そして何かにやけます、そして酒を持って来いと言い
そして、今日はもう上奏文を見ないと言います。
王徳は分かりましたと答えますが、萧淑妃がずっと外で待っているようです。
皇帝は忙しいので帰れと言えといいますが、
萧淑妃が入ってきます。
皇帝は萧淑妃を叱ります。
萧淑妃はこういう礼儀知らずな私が好きなのではないのですかと言い返します。
皇帝はそれでも帰れと言います。
萧淑妃は素节の事を話しだしますが、
皇帝は机をたたきます。
そして萧淑妃に目を見ろと言い私を騙していないだろうなと問います。
萧淑妃は一度もないと言いますが、
皇帝は帰れと言います。
そして警告すると萧淑妃に話します。
もし子供を使って駆け引きをするなと、そして私を脅迫するなと
もし素节に何かあればあなたに全責任を取らせると。。。
萧淑妃は皇帝にもう一つ聞くことがあると言い
皇帝が私の事を好きな理由は武媚娘に似ているからかと問います。
それには答えず、昔のあんたと今のあんたは違うと話します。
萧淑妃は分かったと言って帰っていきます。


皇后は武媚娘が皇帝の寵愛を萧淑妃から奪い去ったことを喜んでいるようです。
昨日も承庆殿に会いに行っているようだし、本当にすごい技を持っていると。。。
然し皇帝も、もう自分で気持ちを制御できない状態のようです。考えたくない。。。と
宮廷内ではうわさが流れているようです。。。
それを聞いた皇后はそれが本当であれば萧淑妃よりも危険だと。。。



皇后が萧淑妃を誘って庭を散歩しています。
そこに皇帝が歩いてきます。
侍女たちが適当に噂話をしているところ、萧淑妃が咳払いして、
状況を分からせます。
そして皇后が転びそうになるところを皇帝が助けます。
皇帝はある人が、ある髪飾りが皇后に合うと言ってもらいに行こうと思っていたが、
ここであったのでいっそのこと2人で取りに行こうよと皇后を誘います。
皇后は皇帝になんでこういう事をすると聞きます。
貴方は皇后だ、皇后の威厳を守るのは私の責任だといいますが、
长孙无忌が会いに来たのでやっぱり後でとりにこいと言います。

王徳が兵部官员のを推薦する吴王の上奏文を持ってきます。
皇帝はその文を見ます。「薛万彻,柴令武」。。。。。
皇帝は长孙无忌との賭けに負けました。。。



承庆殿の前では瑞安と绿芙が武媚娘を待っていますが、
瑞安は武媚娘の子供についての噂について聞いたことがあるかと绿芙に問います。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 66話 皇子

66話

武媚娘が外で上奏文を見ていると、
子供の声が聞こえます

そこには李忠と李素节がいました。
李忠のほうが年上で素节が年下です。
李素节はこの点心が食べたかったら私と剣の稽古を死なさいと言っているようです。
剣技と言っても木刀で子供のチャンバラレベルです。
素节が一方的に攻めますが、
李忠は素节の剣を受けてそのまま飛ばしてしまいます。
起こった素节は言います

素节:你敢还手      →反撃するなよ
李忠:我没有还手     →反撃してない
素节:把剑给我      →剣をよこせ

と言って李忠の件を取り上げ
無手の李忠に剣を振ります。
逃げる李忠をうまくたたけない素节は言います

素节:站着        →まて
素节:让我好好打一顿   →僕に叩かせろ
素节:我就饶了你     →そしたら許してやる
素节:要不然我就告诉我娘 →さもなければ母に言う
素节:说你欺负我     →貴方が私をいじめたと
素节:让她把你娘     →貴方の母を
素节:关到掖庭里去    →掖庭送りにしてやる
李忠:别 别       →やめて やめて
素节:跪下        →跪づけ
素节:跪啊        →跪づけ
李忠:不跪        →嫌だ

跪づかない李忠を素节は一方的に叩き出します。
それを見かねた武媚娘はその喧嘩を止めます。
素节はあんた誰だといい、武媚娘は誰であろうが人をいじめてはいけないと言います。
素节は剣を奪い返そうとしますが、大人の力にはかないません。
武媚娘が放しなさいと言ったので素节は話して、頭で腹に頭突きをします。
武媚娘は怒って素节のお尻を叩きます。
素节は私が誰なのか知っているのかといいます。
武媚娘は身分がどうであろうと、自分の思うがままに人をいじめてはいけないと説教します
素节は待っていろと言って去っていきます。


武媚娘は李忠を部屋に連れて戻り、点心を与えます。
上手そうに食べる李忠。。。涙を流します。



皇帝は长孙无忌と歩きながら話をしています。
长孙无忌は自分を凶弾しようとしたものを
何も聞かずに処分したことに相当感動したようです。
皇帝は皇后が死んだとき、父が死んだときのの話をします。
そして何があっても信用すると言います。
大哥(李承乾)は病気、四哥(李秦)は既に亡くなったもう兄弟は少ない。
三哥(吴王)を長安に残してほしいと
长孙无忌はそれを了解します。


吴王は李绩に面会に行っていますが、李绩は病気と言って誰にも会う様子はありません。
そして家臣伝いに吴王へ長安から離れたほうがいい(安全だ)と言づけます。


皇帝は长孙无忌に何でそんなに吴王を疑うのかと問います。
长孙无忌は吴王は帰ってきた李绩にすぐに会いに行っている。
更に古い仲間房遗爱,柴令武などと密会をしている。
これでも疑がわないのかと皇帝に伝えます。
长孙无忌は皇帝にこれは覚えておいてほしいと言い、
皇城之内 不讲良心(城内では良心を話してはいけない)、
只论输赢(ただ勝ち負けだけ)といいます。
そして賭けようと言います。

如果吴王身居要位     →もし吴王に高い身分をあげ
而没有提拨        →さらに房遗爱,柴令武などを
房遗爱,柴令武等人    →提案しなければ
老臣从再也不提他谋反一事 →私はもう子の謀反の件は話さない
若他那么做了       →もし彼がそうおこなったら
还望陛下对吴王      →陛下は吴王に対して
要多加提防        →さらに警戒することを希望する

その賭けに皇帝は乗ります。



武媚娘の部屋で李忠はこの点心を母にもっていきたいと言います。
母に食べさせたいといいます
李忠は皇子は皇子でも全然違うと言います。
そこに高阳が現れます。
高阳は李忠の事を知っているようでしたが、武媚娘は誰か知らなかったようです。




贤灵宫では侍女たちが叩かれ、
素节が治療を受けています。
素节は自分は李忠に対して間違っていたのではないかと侍女に
言いますが、侍女はそんなことはないと李忠は年上なのだからと。。
素节は違う、僕は反撃するなと言ってさもないと母を掖庭に送ると言ったんだと
侍女に言います。
侍女は武媚娘に罰を与えたいかと聞きます。
素节はうんとうなずきます。
そして侍女は王爷は覚え違いをしていると言い、
李忠が因縁をつけてきてやられたと言えと言います。
素节はでも。。。。といいます。
侍女は貴方が言ったら事実もその通りだと言います。


萧淑妃は素节を見て心配します。
萧淑妃は武媚娘の心はなんて凶悪なんだと言い、
萧淑妃は武媚娘を簡単には許さないと言います。



長男である李忠の母、刘氏は封号すらもないので
あんな暮らしになっているらしいのですが、
子供を産んだ人になんで封号を与えていないんでしょうかね。。。
そして瑞安が王皇后からの招待状をもって現れます。


皇帝が吴王の屋敷を尋ねます。
皇帝は长孙无忌を説き伏せたとはなし、
長安に居られると話します。
そして吴王は褚遂良を飛ばしたことと関係あるのかと聞きますが、
皇帝はそれとこれとは違うと言います。
褚遂良を飛ばしたのは徐敬宗を戻すためにやったようです。
この方法も武媚娘が考えたと。。。
皇帝は李绩が帰ってきたこと知っているかとを吴王に聞きます。
吴王は嘘をつき、知らないと言います。
さらに皇帝は李绩は病気になってしまったようだと言い。
重要なポジションに誰かいないかと話を進めます。
吴王は考えてみると言います。
青玄は房遗爱,柴令武を提案すればいいではないかといいますが、
吴王は思うところもあるようですが、
そうしようと思ってしまいます。。。



皇帝は機嫌が悪いようです
どうやら賭けは长孙无忌の勝のようです。
皇帝は王徳に吴王府を監視するように命令します。


长孙无忌は最近宮廷内はおかしくないかと息子に問います。
褚遂良の件、鲁世宁の件、ああされれば皇帝のいう事を聞かざるを得ない
これはおかしいと。。。
长孙无忌は息子に送られてきた手紙を見せます。
上奏文を武媚娘に届けている件を长孙无忌が知ることになります。
长孙无忌はあの二人、表面上は何もないが、だんだん近くなってきていると。。。


武媚娘は高阳に王皇后の席には萧淑妃も来るのかと聞き、
もし来るのであればその時に萧淑妃に謝ろうと考えているようです。


感想

萧淑妃の侍女(怜芝)は皇帝の武媚娘に対する気持ちを、全くにわかってません。
素节が少し反省仕様としていたのにそれを制し、嘘をつかせた。これは萧淑妃にとっても良い事ではないと
なぜ分からないのでしょうかね。。
皇帝の武媚娘に対する信頼は长孙无忌を超えているかもしれないと言うのに。。。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 65話 媚娘が授ける帝王学


65話


武媚娘は話さないでくれと言って、
他に何もないなら帰るといって帰っていきます。

皇帝は嘘をついていました。
花火は皇帝が用意したものだし、
前皇帝は影絵を見たいと言っていません。
高阳は皇帝になんでこんなことをしたと聞きます。

如果父皇与媚娘的感情 →もし父と、媚娘の感情が
于媚娘是一场美梦   →媚娘にとって一つの夢だとしたら
朕宁可好好受护这个梦 →朕は安らかにこの夢を守ってあげたい
让她不要醒来     →彼女を目覚めさせない。
と言います

ちょっと嫌そうな顔をする高阳。。


承庆殿の灯りをともす武媚娘
前皇帝との思い出を振り返ります。



反対側では皇帝(李治)が火を灯しています。
武媚娘は皇帝(李世民)だと思い向かいます。



夜になって、
吴王府では吴王が帰ってきたと思って会いに来ていましたが、
待っていた物たちが帰っていきます。
そして、友達だけが遊びに来ます。

承庆殿で皇帝と武媚娘が話をします。
皇帝はいつも承庆殿に来ているようです。
武媚娘は今日の长孙无忌の話を瑞安から聞いていたようです。
皇帝は対策は練ってあると言いますが、
武媚娘も策があると言います。
そして二人で一緒に声を足すことにします。
「寒门学士」
二人の言葉は一致しました。
皇帝は朝廷内の半分以上を占める关陇世族、彼らの忠誠は
家族、家にある、李唐の為ではないと言います。
李义府は使えると言い、機会をやってみてはどうかといいます。
长孙无忌を説き伏せようとしても無駄だと言い
「帝王之术」を使えと話をします。
皇帝は死ぬ前に父がやったことを思い出します
(李绩を左遷して雉奴に戻させることにより感激して忠誠を誓わせる)
そして吴王を長安にとどめたいならそういう方法を使うべきだと言います。
皇帝は何でそんなことを考えてくれるのかと媚娘に聞きます。
媚娘は初めて会った時の事を覚えているかと問い
私(媚娘)は忘れない、あの時掖庭で人形をもっていじけていたやつ
武媚娘は再び私が去るまでに精いっぱい協力すると言います。
皇帝はずっといて、教えてくれてもいいと言いますが、
武媚娘の願いは子供を産むことだけだと言います。



皇帝はまた父の遺書を思い出します。
そして何かを言おうとしましたが、言わずに、
私ももう子供ではないと言い、
自分の問題は自分で解決すると言って出ていきます。


そして王徳に许敬宗と李衣府を呼べと言います。



吴王府では仲間たちが酒を飲んでいます。
どうやら飲みすぎているようです。高阳の夫、房遗爱もいます



长孙无忌は吴王府の状況を調べさせているようです。
知らせが入ります。
そして长孙无忌は寝れないと言います。
吴王の事、李绩の事、まさか武媚娘の事かといいます。
长孙无忌自体も女主武氏の事は関係ないと言いますが、
どうしても安心できないようです。


皇帝は呼び出した许敬宗をしかりつけます。
许敬宗が先の上奏文で失脚する羽目になったので
これで東宮にいた家臣が全ていなくなるといい、困った状況です。
やったことは仕方がないと言い、
もしかしたら後に長安に戻れるかもしれないと言います。
そして许敬宗に一人の首を用意しろといいます。
许敬宗と李衣府が外であいさつし、
李衣府が入ってきます
皇帝は李衣府が入ってくるなり、なんで笑わないと言います
いつもにやけ顔で、人からは李猫と言われているようです
李衣府はこんなにも近くに皇帝を見たことが無いので、忘れていたと言い
笑います。


皇帝は李衣府にチャンスを与えると言い、
半年以内に家臣を凶弾する上奏文を持ってこいといいます。
ちゃんと証拠もそろえることといいます
皇帝は名前を紙に書いて李衣府に見せます。
その紙には「褚遂良」と。。。
彼は黒くないとしても、純白と言うことはない筈、
李衣府は必ず見つけると言います。
そして半年だぞと念を押します。
李衣府が去った後
皇帝は「帝王术」といいにやけます


そして明日から上奏文と批阅(指令所)を媚娘にも送れと指令します。
立ち上がるとき皇帝に頭痛が走ります。



许敬宗は首をみつけたようです「鲁世宁」という家臣です。
许敬宗は鲁世宁に託します。



李绩が長安に戻ってきます。



上奏文を見る武媚娘。。。
瑞安は李衣府が武媚娘に礼を言いに会いたいと言っていると。。
武媚娘は合わないと言い、安心して皇帝の事をやれと
後、後宮にすがって出世しようとは思うなと。。
医者は武媚娘に休んだほうがいいと言っているようです。
然し武媚娘は皇帝がすでに決断を下した上奏文を読み直しています。
これ位なんでもないと言います。


青玄は李绩が帰ってきたことをいち早く吴王に伝えます。
吴王はすぐに馬を用意しろと指示します。

朝廷が開かれています。
李衣府が地上げについての上奏をします。
皇帝はその前の上奏で汚職官僚は斬れと言う結論を出します。
李衣府が放している間、褚遂良が焦った様子を見せます
皇帝は誰がそんなことをやっていると李衣府に問います。
李衣府は褚遂良だと言います。
褚遂良はすぐさま謝ります。
(ほかの家臣は李衣府は命がいらないんだとこここそ話します)
皇帝は褚遂良に本当なのか聞きます。
そして褚遂良は言い訳せず罰を与えてくれといいます。
皇帝は褚遂良を地方に飛ばします。
そして李衣府をほめ昇格させます。


そしてもう一人、鲁世宁が上奏します。
鲁世宁は长孙无忌を凶弾します。
鲁世宁は长孙无忌は謀反をたくらんでいると凶弾します。
皇帝は人を呼びすぐさま鲁世宁を引っ立て、すぐ斬れと言います。
そして、长孙无忌を疑うものは鲁世宁と同じ道をたどると言い
朝廷を閉めます。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 64話 再会と新たなる火種

64話

武媚娘には绿芙と言う侍女をあてがわれます。
そして部屋にはたくさんの贈り物が届いています。
高阳がやってきます。
高阳は媚娘のためにかつらを用意します

高阳:你这一头青丝    →あなたの髪の毛
高阳:要照我说啊     →私ならば
高阳:这先皇殡天     →皇帝が死んだとき
高阳:妃嫔们不是殉葬   →妃たちも殉死しないで
高阳:就是入寺的遗制   →寺に入る古い習慣は
高阳:也该废了      →なくすべきだ
媚娘:高阳        →高陽
媚娘:这么大逆不道的话  →こんな道徳に反する話
媚娘:你也敢说出来    →あなたも言うべきではない。
高阳:那又怎么了     →それがどうした
高阳:这女子也是人    →女子も人
高阳:为何要被人     →何で人に
高阳:随意夺了自由    →自由を奪われなければならない
高阳:甚至是性命去    →さらに命まで
高阳:就算是皇帝 那也不行→たとえ皇帝だとしてもいけない
高阳:日后呀       →今後
高阳:我定要上一道奏疏  →私は上奏書を
高阳:给九哥       →九兄に上げることに決めた
高阳:说服他 废了这遗制 →彼を説得して古い習慣を亡くす
高阳:你想啊 这妃嫔们  →あなた考えてみて、この妃たち
高阳:若全都能返回家中去 →全員家に帰して
高阳:重新开始      →新たにまた
高阳:他们自己的新生活  →新しい生活を始める
高阳:没准啊       →もしかして
高阳:还能觅得一份真情呢 →新たに真心を見つけられるかもしれない


【遗制】昔から残っている制度
mì【觅】尋ねる.探す.求める

武媚娘はやはり、宮廷を去りたいようです。



皇帝と吴王が話をします。
皇帝は吴王を安州に戻すしかないようです。
そのことを話します。
皇帝はどうしても吴王に残ってほしいようですが。。。
話しも一段落つき、
吴王は久しぶりの宮廷内を回るとこにします。



武媚娘の部屋は以前、彭婆婆が使っていた部屋のようです。
侍女は彭婆婆の事を知らないようです。
そこに沢山貢物をもって瑞安が入ってきます。
再会を喜ぶ二人です。
武媚娘は瑞安にこれはどういう事だと聞きます。
皇后ですらも贈り物をもってきているようです。
そして李义府からも贈り物が届きます

瑞安:姐姐       →姉さん
瑞安:这李义府好生俗气 →この李義府はとても下品だ
瑞安:一个读书人    →一人の知識人
瑞安:竟送了一个    →送ってきたのが
瑞安:金灿灿的海碗来  →金ぴかの大きい碗
媚娘:这李义府如此执着 →この李義府はこのように固執する
媚娘:倒也让人心生敬佩 →感服する
媚娘:瑞安收下吧    →瑞安、下げなさい
瑞安:是        →はい
瑞安:姐姐       →姉さん
瑞安:这李大人的意思是 →この李様の意味は
瑞安:跟着姐姐     →姉さんについて行くと。。
瑞安:等若是捧上了金饭碗→あなたを祀り上げて成り上がろうと
瑞安:他这不是送礼   →これは贈り物ではない
瑞安:而是来表决心来了 →彼の決心を表したものだと。
媚娘:可是他找错人了  →でも探す人を間違えた
媚娘:这次我回到宫里  →今回宮廷に戻ったのは
媚娘:只是一个意外   →計算外だった
媚娘:也并没有     →
媚娘:做久留于宫中的打算→長居するつもりはない
瑞安:姐姐你还要走   →姉さん、また出ていくの?

武媚娘は瑞安に今の宮廷を見て回ろうと言って
一緒に回ります。
話をしながら、今何をしているのか聞く武媚娘
瑞安は皇帝の傍で使えていると、
今の皇帝は簡単ではない生活を過ごしていると。。。
即位以来皇帝が楽しく笑ったところを見たことが無いと。。。
姐姐が帰ってきたときにやっと皇帝の笑うところを見たと言い
宮廷にとどまってくれと勧めます。


吴王が昔を振り返って剣を振るっています。
そこに武媚娘と瑞安が入ってきます。
吴王の剣が危うく武媚娘に当たりそうになります。。。



萧淑妃の所では侍女が報告に来ています。
萧淑妃は皇后サイドで何か動きがあったのかを聞きます。
侍女は武媚娘の話をします
皇后はが武媚娘に会いに行こうとしたことを伝えます。
萧淑妃の侍女はたかが太妃、気に掛けることはないのではといいますが、
萧淑妃は皇帝は素节を差し置いてまで優先させた、
そして先帝時代に徐贤妃を追いやった、
更に私が彼女に似ていると言う話を知っていて、
自ら会いに行くことにします。

怜芝 :娘娘 莫非是上次    →娘娘、おそらくこの前
怜芝 :高阳公主叫走陛下时   →高陽姫が陛下を呼んだとき
怜芝 :说的那个武太妃     →話していた武太妃
萧淑妃:皇后见她有何图谋    →皇后は彼女に会って何をたくらんでいる
侍女 :只是听说        →ただ聞いたところによると
侍女 :武媚娘回到宫中后    →武媚娘が宮廷にもどってから
侍女 :皇后也曾派人      →皇后は人を派遣して
侍女 :送去雪参为礼      →雪参(人参だと思われる)を送った
怜芝 :娘娘 那武媚娘     →娘娘、あの武媚娘は
怜芝 :曾颇受先帝宠爱     →先帝の寵愛を受けていた
怜芝 :也许皇后是去向她请教  →もしかしたら皇后は彼女に教えてもらおうと
怜芝 :献媚邀宠之妙法     →寵愛をえる方法を。
怜芝 :娘娘且放宽心      →娘娘、安心してください。
怜芝 :那武媚娘若真有手段   →武媚娘が本当に手段あるなら
怜芝 :又怎会始终是个才人   →最初から最後まで才人であるものか
怜芝 :更在先帝驾崩后落得个  →先帝が死んだ後
怜芝 :身如感业寺的下场    →感業寺に陥るようなことになる。
怜芝 :皇后也是失心疯了    →皇后もどうかしている
怜芝 :才会想这        →このような
怜芝 :找此女来当帮手     →女性の力を借りようとは。。
怜芝 :你可还有什么要禀报的  →ほかに報告することはある?
侍女 :没了          →ないです。
萧淑妃:很好那你先退下吧    →よろしい、下がりなさい。
萧淑妃:如果有新的动静     →もし新しい動きがあれば
萧淑妃:随时来报        →すぐに来て報告しなさい
侍女 :是           →わかりました
萧淑妃:怜芝          →怜芝
萧淑妃:挑几个靠得住的人    →何人か信頼できる人を
萧淑妃:放在竹林雅轩      →竹林雅轩にはなって
萧淑妃:皇后一有动静      →皇后の動向をさぐって
萧淑妃:随时禀报        →報告しなさい
怜芝 :娘娘怎么会先帝的    →娘娘、どうして先帝の
怜芝 :一个太妃如此上心    →一人の太妃に関心があるの
怜芝 :她怎么         →彼女はどうして。。。
萧淑妃:愚蠢          →愚か者!
怜芝 :娘娘          →娘娘、
萧淑妃:此女怎可小看      →この女を侮るな
萧淑妃:陛下为了她       →陛下は彼女の為に
萧淑妃:连他最爱的素节     →最愛の素节さえも
萧淑妃:都不顾了        →かまわなかった
萧淑妃:明明走到了贤灵宫门口  →贤灵宫の門の前まで来て
萧淑妃:转头便走        →帰って行った
萧淑妃:你们不知道她      →あなた達は彼女を知らない
萧淑妃:本宫可是知道的     →私は知りたい
萧淑妃:这个女人绝非善类    →この女性は絶対良い人ではない
萧淑妃:就连当年的徐贤妃    →昔徐贤妃さえも
萧淑妃:也是失手于她      →彼女に敗れた
萧淑妃:听说陛下垂青于本宫   →聞くところによると陛下が私を好きなのは
萧淑妃:也是因为我和她     →彼女と私が
萧淑妃:长得有几分相似     →少し似ているからだと。。
萧淑妃:去备上厚礼       →厚く礼をする準備を死なさい
萧淑妃:本宫要亲自送去     →私が自ら送る
怜芝 :是 奴婢告退      →はい、失礼します。


吴王と武媚娘が話をします。
長安に居られないことを話します。
吴王も今、皇帝は一人だと言い、
世話をしてやってほしいと言って去っていきます。


皇后サイドでは皇后が妊娠しやすい薬を飲んでいるようです。
皇后サイドでも武媚娘の話をしています。
萧淑妃が自ら会いに行ったことを聞き、
皇后は今の後宮の主は誰なのか分からせてやると言い
武媚娘のところに行くことにします。


武媚娘の所では萧淑妃と武媚娘が話をしています。
そこに皇后が現れます。
そして萧淑妃と王皇后、二人の言い争いが始まります。
武媚娘は両方を立て受け流す感じです。
そこに王徳が現れ太极殿に来るようにと圣旨を告げます。


太极殿に向かう媚娘、
皇帝と、高阳が昔の影絵をはじめます
皇帝は喜ぶかと思ってやりましたが、
武媚娘は逆に悲しんでしまいます。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 63話 回宮


武媚娘傳奇、このドラマの音楽についてですが以下のようになっています。
最初と最後を飛ばしてみていたらあんまりわかりませんが、
「千秋」が初めの歌で主題歌と言うところでしょうか
以下曲名と作詞家、作曲家、歌手です
曲名    作詞  作曲   歌手
无字碑   方文山 李治廷  张靓颖
千秋    陈曦  董冬冬  孙楠
敢为天下先 陈曦  董冬冬  张靓颖


後、挿入歌を探すのに苦労しました酷我音乐で探すことができます。
・湖边花灯
・梵文女生哼唱(The Post Moden Lifeと言う音楽に音を付けたようです)
うるせ〜〜って言っているように聞こえる
・兰陵王入阵曲
・织梦行云



63話


そして後ろを向き池に捨て食べたふりをします。
皇后は怒ります。萧淑妃を許せないようです。
侍女の秀珠は萧淑妃よりももっと陛下の寵愛を得られる女性を
連れてくればいいのではないかといいますが、
皇后はその方法は私が思いつかないとでも思っているのかといい、
そんな奴がいればとっくに連れてきていると。。。
秀珠は武媚娘、武太妃がいると言います。
皇后は武媚娘に会おうとします。

李恭からの知らせを聞いた长孙无忌は吴王を捕える準備をします。
そして感业寺での式典が始まります。


吴王府には吴王府を捕えるための軍隊が差し向けられます。
吴王府の者は、吴王は既に長安に立ったと報告します。



感业寺では皇后が武媚娘(明空)を探しています。
武媚娘は既に寺から脱出しようとしている最中でした。


瑞安が皇帝に武媚娘は寺を離れたと報告します
武媚娘は地図を見ながら脱出中です。。
あちらこちらに兵が見え、
追っ手が来たと思い必死に逃げます。
追っては雉奴でした。
雉奴は武媚娘の妊娠の事を知っていました。
そして一緒に宮廷に帰ろうと言います。
武媚娘は首を縦に振りません。
子供を産んでから出て行ってもいいじゃないかと
説き伏せます。。

そこに忍び寄る吴王(と言うよりも青玄)の手の者。。。。
雉奴がボウガンで撃たれます。
刺客に囲まれますが、なぜか吴王と青玄が雉奴を助けます。
どさくさに紛れて吴王は长孙无忌の密偵(李恭)を小刀で刺し
殺します。


そして吴王はボス(杨沫)と対峙します。
何か話そうとするボス。。。
しかし青玄が横から入って杨沫を刺殺します。
吴王は雉奴の下に向かいます
杨沫が青玄になぜた。。。と問います。
青玄は既に貴方たちは长孙无忌に動向が漏れていると言い、
既に吴王に迷惑が掛かっていると。。
あんた一人の犠牲で吴王は長安に戻れる、安心して逝けと。。。


雉奴は吴王になぜ長安に来たのかを聞きます。
吴王は安州の刺客が長安に向かった知らせを聞き、
危ないと思いここまで来た説明します。


杨沫はまだ死んでいませんでした。
ボウガンで皇帝を狙います。
武媚娘がそれを助けますが、怪我をしてしまいます。
そして长孙无忌の息子长孙冲が現れますが、
皇帝は刺客に襲われたところ、吴王に助けられたと、
そして武媚娘は父の子供を身ごもったので太妃として宮廷に連れて帰ると
言います。
呆然とする长孙冲。。。


长孙冲は长孙无忌に報告します、怪しいとすれば杨青玄
どうやら吴王は濡れ衣のようだと言います。
密偵の李恭の死体には問題があると。。。
鋭いナイフで突き刺されていると。。。
傷も見えないようです。達人がやったに違いないと言います。


李义府が将来を心配して話をしています。
皇帝と吴王が帰ってきます。
李义府たちは跪き迎えます。
すぐさま长孙无忌が皇帝に会いたいと言います。

李义府は帰ってきたと。。。
そしてにやけながら飞黄腾达啦と口走ります。
(fēi huáng téng dá【飞黄腾达】とんとん拍子に出世する)
いつまでも呆けている李义府を仲間が起こします。。


长孙无忌は皇帝と話をします。
刺客は隋朝の古い組織の者だそうです。
そして昔、李泰の乱の時、皇帝を襲った組織もこいつらだと言います。
长孙无忌はどう扱うのか質問します。
いつ太妃とするのかを問います。
皇帝はとりあえず傷が治ってからといいます。。。
更に吴王を早く安州に戻せと言います。
皇帝は考えると言います。。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 62話 雉奴の決意


62話


萧淑妃が素节に皇帝はどうしたの?と聞くと。。。
武太妃がどうのこうのと言って、高阳姫のところに行ったと。。。
萧淑妃は武太妃?だれだ?みたいな感じですが。。


长孙无忌は吴王の事が心配で仕方がないようです。


高陽公主は皇帝に武媚娘が父皇の子供を身ごもったと知らせます。
皇帝は口では喜びますが、やはりショックなのでしょうね
(それとも、もしかして自分の子供ではないかと思っているのではないでしょうか。。)


高陽公主はそのまま戻せば太后となってしまう。
それは皇帝(雉奴)の本心ではないでしょうと言いますが、
皇帝は他にどんな方法があると言います。
高陽公主は皇帝をけしかけるように言って去っていきます。



王皇后の所に知らせが入り今日の夜皇帝は立政殿には来ないと侍女(秀珠)
が言います。
王皇后は今夜だけではないと言います。
萧淑妃の所に行くのかと聞き前します。
萧淑妃は子供を使って王皇后が皇帝と会うのをいつも邪魔しているようです。
秀珠はそれも違うと言います。



皇帝は父にもらった遺書を開きます。
内容は驚くべきものでした。
あの時雉奴が本当にこうするのかと言ったのがうなずけます。

女主武氏灭唐之说   →女主武氏が唐を滅ぼす話
虽属妄言       →でたらめな話ではあるが、
仍不能听之任之    →やはり成り行きに任せておくわけにもいかず
朕驾崩之后      →私が死んだ後
若媚娘怀吾子嗣    →もし媚娘が子供を身ごもったら
无论男女 皆除之   →男女を問わず皆処分する
唯媚娘本人可保其生命 →唯一媚娘本人の命は保障する。

それを見て悩む皇帝、
皇帝は媚娘に対して独り言を言います。
彼は貴方に対してこのようにせよと言う、
それでもあなたは先帝の事を思うのかと。。。。


皇帝は吴王に手紙を書きます。
そして许敬宗を呼びます。

吴王を呼び戻す作戦を立て许敬宗に上奏書を出させるつもりのようです。
そして长孙无忌と戦う覚悟をします。

父皇 你临终前   →父が死ぬ前に
把雉奴托付给舅父  →私の事を叔父に頼んだ
可曾想到      →あなたは思わなかったのか?
如今雉奴竟陷入   →今私は陥っている
每走一步      →前に進むたびに
都会被舅父掣肘   →叔父に行動を妨害され
艰难境地      →苦難の境地である
他们 他们一个一个 →彼らの一人一人が
都认为雉奴软弱   →全て私を弱いと認めている
也许舅父根本不相信 →叔父ももともと
雉奴可堪这顶皇冠  →私が皇帝の地位にたえられると信じていないかもしれない
可是 父皇     →でも お父さん
儿臣自登基以来   →私が即位してから
没有一时没有一刻  →一時一秒
不想像父皇您一样  →父親のように
尽心竭力      →一生懸命努力している
使我大唐子民富足安定→私の唐の人々の富と安定に
父皇        →お父さん
如今为了这片天下  →今天下の為に
为了自己心中所愿  →自分の願いを
能够实现      →実現するために
雉奴已决定     →私は既に決めました。
与舅父一战     →叔父と一線を交えると
父皇 不要怪儿臣  →父皇、息子を悪く思わないでください。
请您看着 儿臣保证 →見ていてください、息子は保障します。
不会让父皇失望   →父皇を失望させない

tuōfù【托付】依頼する
xiànrù【陷入】陥る
chèzhǒu【掣肘】他人の行動を妨害する
jiānnán【艰难】苦難に満ちている
kěkān【可堪】どうして堪えられようか
jìnxīnjiélì【尽心竭力】一生懸命

吴王は剣の練習中。。と言うよりも何か思うところがあるのでしょうか
浮かない様子です。
皇帝から手紙が届きます。
長安に戻す予定だという手紙です。


吴王と杨青玄の話に聞き耳を立てる兵士(李恭)がいます
(上の写真の右側)
长孙无忌の手の者でしょうか?
この兵士、吴王の口の動きで何を話しているか分かるようです。
吴王は元隋王朝の兵士がまだ何人居て、
いつ出てきて私を探すか分からないのが怖いと言い出します
最近、これらの人たちと太極殿にはいり、雉奴をころす夢を見るようです
話しが終ってから李恭は手紙を書きます。
吴王に不審なところはないと
ただそばにいる杨青玄は逆らう心を変えていない


杨青玄は隋朝の残党の練習場に行きます。
そこにはあの刺客もいます。
一か月後の文徳皇后の命日に
皇帝を殺す予定を立てているようです。


朝廷では予定通り许敬宗が上奏しますが、
先ず猪遂良が反対します。
そしてある家臣が賄賂の件で许敬宗を弾劾します。
皇帝も仕方なく许敬宗を飛ばすことにします。
面白くない皇帝。。。


皇帝は気晴らしに弓を打ちます
许敬宗も守れなかった自分に腹が立つようです。
皇后の誘いを忙しいと言って断ります。
そして馬を飛ばして感业寺に向かいます。
しかし思いとどまり、夜になって花火を上げます。
それを見て武媚娘は雉奴だと思いますが、
戻るつもりはないようです。


皇后はいくら誘っても皇帝の気を引けないことを悲しみます。
そこに素节が現れます。
皇后は萧淑妃はあんなに悪いやつなのに素节はかわいいと言います
皇后は素节に食べ物を渡しますが、素节は食べません。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 61話 武媚娘は雉奴の子を妊娠

やっと61話まで来ました。
3月30日から台湾版が放送されるようです。
台湾版はどうやら胸の露出がそのままだという噂です。

ドラマって最初の1話見て、あっ次も見たいなと思わないと
続けて見ないですよね。。。
次を見たくなるような作りにするのも大変だとは思いますが。。。

61話

刺客(杨沫)は逃げてしまったようです。

长孙无忌の所に知らせが入ります。
安州に事件が発生したと。。。
刺客が殺したのは
长孙无忌が安州に吴王の監視によこした人たちのようです。
すなわち青玄は刺客とグルですが、
吴王にはそのことを言っていません。。
鳩がすでに長安に知らせに飛ばされている事に気づきます。
青玄はすぐに行動を起こすべきといいますが、
吴王は雉奴を信じると言います。



皇帝が剣の練習をしていますが、みんな手を抜くので、
皇帝は不満です。
皇帝は即位してからいつも西郊禁苑に来て剣の練習をしています。
それを高陽公主に見抜かれていました。
ここは感業寺に近いようです。
高陽公主は武媚娘を尋ねてここまで来たようです。

高陽公主が去った後、皇帝はひとり言を言います。
武媚娘の事です。


感業寺で働く武媚娘は突然気持ち悪くなります。
それを見た別の尼が食べ物をくれます。
他の尼が授業に行く中、武媚娘だけが呼ばれます。
武媚娘は賄賂を渡して、鍵と地図をもらいます。


武媚娘と高陽公主が寺内で話をします。
高陽公主はこのままで本当にいいのかといいますが、
武媚娘はこの生活のどこがよくないと言います。
高陽公主は雉奴の事も話をします。
後宮では王皇后と萧淑妃の争い、
政務では即位後まじめにやっているが、意味がない。。。
长孙无忌ら家臣に決められている。
父皇の時はこうではなかったと。
そして今の皇帝には貴方の助けが必要だと言います。
武媚娘(明孔)はまだ吴王がいるではないかといいますが
吴王はもうすでに安州に飛ばされたと言います。
そして、何かを言おうとしたときにまた気持ち悪くなってしまいます。

高陽公主は妊娠してるんじゃないのかと聞かれて、
医者を呼ぼうとしますが、それを止めます。
武媚娘は雉奴の子供だと思っているようです。
(60話の冒頭で抱き合ったまま最後まで行ったのでしょうか?)
高陽公主は李世明の子供だと思っているようです。。
武媚娘は後宮には戻らず、
寺から抜け出して、高跳びしようと考えているようです。


长孙无忌が皇帝に会います。
吴王を監視していた11人が全て殺されたと報告します。
皇帝の所には吴王も刺客に襲われたという知らせが入ります。
皇帝は吴王を信じると言います。
皇帝に萧淑妃の子供、素节が会いに来ます
皇帝は皇后に会う予定でしたが、萧淑妃は素节を使って
皇帝を部屋に呼んだようです。


贤灵宫に向かう途中、瑞安が皇帝を呼び止めます
高陽公主が急ぎの用があるので会いたいと言う事らしいです。
然し皇帝はもう素节に約束したから。。。といいます。
瑞安は武太妃に関係することだと言った瞬間。。。
皇帝は高陽公主の所に行きます。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 59話 皇帝李世民の死

今回59話でやっと2代目皇帝、李世民が最後を迎えます。
長かったです。
皇帝の遺書がなんか信じられないんですが。。。

59話 皇帝李世民の死


高陽公主が何を言おうがもう皇帝は決めてしまったようです。
親子の縁は切ると言いますが、皇帝は黙って出ていきます。


皇帝はそのあとすぐまたばったり正面から倒れてしまいます。
今回の倒れ方はやばそうです。



辩机はあっさり処刑されます。



皇帝は目覚めましたが、体調はかなり悪いようです。
まず诸遂良を呼び亡くなった後の話をします。
また長孫無忌に嫉妬する人が多く、
彼を落とし入れるような輩がでてくると思うが、
長孫無忌を助け、そのような輩を取り除くようにといいます。
次は李積を呼びます。



そのころ房府に大理寺が入りすべての者を捕まえろといいます。
その中には武媚娘もいました。



皇帝は李绩に会うとすぐに罪を問います。
李積は何の罪か分からないと言いますが、
皇帝は北境の戦いの後何の功績も立ててないことを理由に
罪だと言います。そして疊洲都督左遷すると言います。
今日の夜長安をはなれろと言います。



最後に長孫無忌が入ってきます。
皇帝は王徳も下がらせます。
長孫無忌に別れの時が来たと言います。



雉奴は高陽公主を見つけます。
高陽公主は気落ちしています。
雉奴は武媚娘と皇帝が最後に一回会えるように手配を進めているようです。

皇帝は長孫無忌に雉奴が成長するまで慌てるなといい
(慌てて死ぬことはないと)
皇帝は刘洎の話をします。
吴王はどうするのかという話もします。
吴王は地方に飛ばすという結果になります。
そして長孫無忌は高陽公主の話をして、房府の侍女は許せないと言い、
侍女全てを殺すと言います。(その中には武媚娘も入っています)
皇帝は黙って長孫無忌を見ます。
そして、この日になってまだ彼女を解放しないのかといいます。
約束を忘れたのかといいますが、
長孫無忌は約束を先に破ったのは陛下だと言います。
皇帝は上奏文を投げ捨てます。
上奏文をひらいもう一回考えてほしいと言います。
既に朝廷内に動きはある、雉奴は彼女の敵ではないと言います。
長孫無忌は外で待っているといい出ていきます。


皇帝は雉奴に会い話をします、
全て準備はしておいたと言い、
私が亡くなった後、李绩をすぐ長安に戻せと言います。
李绩はそれに感激して忠誠を誓うだろうといいます。
また兄弟は殺すなといいます。
そして一つ遺書を残します。
もしかしたら今後使うかもしれないと言います。
雉奴はそれを見て本当に彼女に対してこうするのかといいます。
皇帝はそうだと言い、これは長孫無忌を含め、
誰にも見せてはいけないと言います。
そして雉奴を下がらせます。

長孫無忌が呼ばれます。
皇帝は長孫無忌に昔話をしてます。
長孫無忌は私に代わって子供たちを見てくれと頼みます。
武媚娘に生きる道を与えてやってくれと頼みます。
既に圣旨で予定は立てておいたと言い、感业寺に入れろと言います。
長孫無忌はそれに答えます。
皇帝は長孫無忌にありがとうと言い涙を流します。


武媚娘は皇帝の最後を見に宮廷に向かい走っています。



皇帝は女性の影を見てそれをつかむように手を伸ばしそのまま亡くなります。

武媚娘が駆けつけた時、甘露殿の前で王徳が皇帝が亡くなった宣言をします。
慌てて泣きながら入る武媚娘ですが。。。。



夜になって蘭陵王の面をかぶりがらまだ泣いている武媚娘。。。
そこに雉奴が入ってきます。
武媚娘が雉奴に話しかけますが雉奴は武媚娘の口を手でふさぎます。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 60話 徐慧が自害、武媚娘は感業寺で尼

手違いで59話、60話を一気に書いてしまう形になってしまいました。
58話 武媚娘协助高阳公主与辩机私奔(武媚娘が高阳と辩机の駈落ちに協力)
59話 皇上殡天(皇帝「李世民」が亡くなる)
60話 武媚娘出家为尼(武媚娘が出家して尼になる)
です。

60話から皇帝が李治(雉奴)に変わります。
読み替えてください。

60話

泣き続ける武媚娘を雉奴が抱き寄せます

明けて徐慧の部屋まで鳴き声が聞こえます。
徐慧は皇帝が亡くなったことを聞かされます。
そしてこれで自分も死ねると言います。
自殺すると一族皆殺しの罪の話は皇帝しか知らないことだったのでしょう。。
皇帝が死ぬことで解放されたということですね。



徐慧が位牌を参っているところに武媚娘が現れます。
どうやら徐慧が呼び出したようです。

皇帝と私たち3人の間で一人多いのはずっと貴方だと思っていたが
実際は私だったと言います。

武媚娘は皇帝が死んだからと言って、全てが元に戻り
また姉妹に戻れるとでも思っているのかと徐慧を突き放します
徐慧は武媚娘の手を握り私を許してくれるか聞きます、
武媚娘はバンクルはどうしたと聞き、徐慧は壊れたと言います。
武媚娘は「覆水难收」ひとたびやってしまったことは取り返しがつかない
といいます。それと同じでもう無理だと言います。
そして永遠に許さないと言い、更にもう二度と会わないと言い去っていきます。
徐慧はもともと許されると思っていなかったようです。
一目あえて話ができただけで満足だと言います。
死ぬつもりなのですから。。。



部屋で横になってふさぎ込んでいるいる、武媚娘の所に瑞安がやってきて
徐慧が自害したと知らせが入ります。
そして手紙と布に包んだ物が武媚娘に渡されます


手紙を読む武媚娘

媚娘 你我走了一圈  →私とあなたが歩いた一回り
恩恩怨怨这些年    →恩と仇のこの数年
最后还是归于原点   →最後はやっぱり原点に戻った
陛下走了       →陛下が逝き
你也要入感业寺了   →あなたも感業寺に入る
这宫里        →この宮廷内
没了陛下没了你    →陛下もあなたもいないのでは
对我也就再没了意义  →私ももう意味はない
我要去陪陛下了    →私は陛下に付き添って逝く
临行前求你件事    →死ぬ前に頼み事があります。
求你请求新帝     →新しい皇帝に頼んでください
将我葬在       →私を
昭陵陛下墓葬之旁   →昭陵の陛下の傍の墓に入れてください。
就当看在往昔的情分上 →以前の情に免じて。。。
陛下         →陛下
臣妾来陪你了     →私は付き添いに行きます。

これが最後の文のようです。
武媚娘は泣きながら布を開きます。
中には修復された例のブレスレッドが入っていました。
それを見て徐姐姐とつぶやき。。。悲しみます。


感业寺に嫔妃が送り込まれます。
その中には武媚娘もいます。



瑞安が皇帝に会います
皇帝は武媚娘も感业寺に送られたし、
瑞安にこれからどうすると言います。
瑞安は何の予定もないと言いますが、
皇帝は瑞安をそばに置くことにします。
瑞安はこれから先、武媚娘に会うことは出来ますかと
皇帝に聞きますが、皇帝は首を横に振ります。


高阳は辩机の墓を参ります。
そして皇帝は私たちを引き離したと、
だから皇帝が死ぬ前に武媚娘に会えないように仕返したと言います。
そして长孙无忌らは武媚娘を恐れているようなので
感业寺から武媚娘を連れ出して復讐すると誓います



感业寺では嫔妃らが髪をそられています

皇帝は感业寺に入り武媚娘を探し叫びます
武媚娘は自分は明孔だと言って皇帝に帰れと言います。



长孙无忌の手の者が刺客に襲われます。
刺客は吴王の名を語ります。


安州に飛ばされた吴王は酒を飲みながら毎日釣りをしているようです。
青玄も一緒に飛ばされているようです。
青玄はそんな吴王に文句を言います。
爪と牙を失ったトラは長くは生きられないと言います。
言い争っていると刺客が吴王を襲います
吴王の名を語った刺客と同じ人物のようです。

感想

妃の中で寺行きにならないのは皇后だけなんでしょうかね。。
この辺分かりませんね。。。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 58話 房相の死

最近右手の小指がずっとしびれている状態なんですが、
そんなにひどくしびれているわけではないですが、
(正座した後びりびりする感じの痺れですが、そこまではひどくない。)
これ大丈夫なんでしょうかね。。

[武媚娘傳奇] - 異邦人になってみた〜上海の人


58話 二転三転としていく状況

雉奴は複雑な気分で考えてみると言います。
高陽公主はこの場所のこの方向は皇宮の寝室の方向、
武媚娘はいつもここを眺めていると。。。。
雉奴は複雑な気分です。。。
雉奴は皇帝に会いに聞きますが、皇帝の体調は思わしくないようです。
皇帝は最近长春丹というものを飲んでいるようです。
これを飲まないと元気が出ないようです。
皇帝が雉奴に話しかけますが、雉奴は聞いていません。
皇帝に言われ、気を取り直しますが、また心そこにあらずな感じで
一年たったと言います。
皇帝は何のことだと言いますが
武媚娘が離れて一年になると言います。
皇帝はそれは后庭の事だといいお前は係るなといいます。
雉奴はこれでは公平ではないと言いますが、
皇帝はもし彼女でなければとっくに死んでいると言います。
それでも食い下がる雉奴ですが、
皇帝は疲れたので帰れと言います。
雉奴が去っていく途中音がします。
皇帝が倒れます
雉奴は人を呼びます


房府内で房玄龄が武媚娘に話があるようです。
体が相当悪いようです。
ここの暮らしには慣れたのかと世間話をし出します。
武媚娘は感謝していると言います。
房玄龄は武媚娘に私のことを恨んでいるかと聞きます。
今私が生きているのも奇跡に近い状態だと言います。
(女主武氏の件)
皇帝の体はずっといいという
そして房玄龄は武媚娘を座らせます。
房玄龄は房府の門はすごい薄いと言います。
貴方を気づ着けようとする人が入ってこないのは
私がいるから、もし先に私が死んでしまえば、この家の中の者では
貴方を守り切れないと言います。
武媚娘はお礼を言いますが、
房玄龄は貴方の為ではない、唐のため、皇帝の為だと言います。
皇帝があなたに会わずに、あなたが宮廷に戻らなければ、
あの占いは危険ではないと。
そして、息子、高陽公主と一緒に北境边界に行くように皇帝に上奏文を書く
と言います。みんなで長安を離れるように言います。
そしてそこで自分に会った男性を見つけなさいと。。。
武媚娘は私はもう一生皇帝に会うことは出来ないのですかと聞きます。
一年前の約束は誰も破れないと言います。
貴方が長安を離れて自由な生活になり、
皇帝は千古明君のよい評判を残すことができると言います。
裏で李义府のような虾兵蟹将(役に立たない軍隊や手下)を使って
何をやっても無駄だと言います
武媚娘は房大人は全部知っているならなぜ私を止めないと聞き返します。
彼らに策を与えているのも皇帝に一目会うためだろうと言います。
房玄龄は武媚娘あなたのその皇帝に対する思いに尊敬しますと言います。
だからこそ、あなたの好きにさせている
でも私たち老いた家臣たちの心を思ってほしい
大唐江山は私たちが陛下に追随して少し少し作ってきた
私たちの血を注いできた
絶対に少しの。。。。と言って咳をし、その咳には血が混じっています。
少しの事故もあってはいけないと言います。
私が撒手人寰(死ぬ前に)人が満足する結果を出したいと言います。


诸般=彼ら
运筹帷幄(yùn chóu wéi wò)=後方にあって作戦計画を立てること


そして皇帝の為に諦めろと言います。
武媚娘は感激して、長安を離れますと言います。
そこに皇帝が倒れたと知らせが入ります。
房玄龄はすぐに皇宮に向かいます。
房玄龄が着いた時、皇帝はまだ目覚めていません。
どういう事だと聞く房玄龄に诸遂良はこう話します。
一つは毒矢の怪我が完治していないというもの
もう一つは长春丹のせいといいます。
长春丹は飲むとスカッと元気になるようですが、
服用し続けるとやばい命を削る薬のようです。
皇帝は最近ずっとそれを飲んでいたようだと話します。


长孙无忌は体が弱っているから帰ったほうがいいと言いますが、
房玄龄は一緒に待つと言います。
そして3人は王徳に連れられて部屋で待つことにします。


武媚娘は高陽公主に頼み皇帝が病気のようなので会いたいので
力を貸してほしいと言います。


皇帝が目覚めたようです。
房玄龄が目覚めません。そのまま亡くなってしまいます。

皇帝は雉奴に起こされますが、王徳が悲報を知らせます。
房相(房玄龄)が亡くなったと聞いて皇帝は一瞬ふらつきます。
そして房玄龄を見に行くと言います。


高陽公主が皇帝に会いに行きます。
馬車の中には武媚娘が。。。


王徳は高陽公主が会いに来たと言い皇帝は通せと言います。
入ってきたのは武媚娘、
皇帝はびっくりして「媚娘」といいます。
それから話をします。




长孙无忌は房玄龄の位牌にお参りをしていますが、
武媚娘が皇帝に会って一晩を過ごしたと知らせが入ります。
长孙无忌は房玄龄の位牌に向かって言います。
武媚娘が皇帝に会わなければ生かしておくと言う約束。。。
きょう彼女は自らそれを破ったと。。
自ら死ぬことを選択したと。。
房玄龄に我々の行動を支持してくれといいます。



高陽公主は辩机と駆け落ちする予定のようです
明日長安を離れる予定のようです。
結局話してしまいますが。。。。
武媚娘には言うつもりはなかったようです。。。



长孙无忌の密偵は李义府のバックが武媚娘だと探り当て、
更に高陽公主と辩机の件も報告していました。
长孙无忌は高陽公主と辩机を犠牲にする算段です。


皇帝は吴王と二人で杨妃の位牌を参っています。
そして房玄龄も逝ってしまったと言い、悲しみます。
吴王はこの結果には満足していると言います。
皇帝は杨妃を皇后にしてあげられなかったと悲しみます。
吴王はもう少し母と話をしたいと言い話をします。



高陽公主と辩机が長安を出ます。
辩机を待つ高陽公主と武媚娘、辩机が到着しますが、
その時兵に囲まれてしまい捕まります。


捕まった高陽公主の所に皇帝が現れます。
高陽公主は辩机との関係を認めてくれといいます
皇帝は怒ります。天下の恥だと言います。
皇帝は高陽公主に帰ってもいいと言いますが、ただし辩机は殺すと言います。



ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 57話 反撃開始?


57話


吴王は辩机と同席していることが不満です。
吴王は辩机に剣を向けます。


武媚娘は吴王を止めます。


房府では房玄龄と长孙无忌が碁を打っています。
今日の长孙无忌は調子が悪いようです
房府に居るあの女性(武媚娘)の事が気になって仕方がないようです。
房玄龄は一年たったのに、まだ殺したいと思っているのかと聞きます。
长孙无忌はいいます一年前は私の側に居たのにと。。。
どうやら武媚娘は房玄龄の信用を得たようです。
もし、何かあれば私も絶対に生かさなかったと言います。
长孙无忌は必ず死ぬべきだと言います。
房玄龄は歳をとり死ぬまで侍女の身分で房府に済ませる。
これでこの件は終わりだと



长孙无忌は馬車の中で息子と話ます。
どうやら武媚娘を付けていたのは长孙无忌の手の者のようです。
长孙无忌は萧瑀と言う家臣に房玄龄の悪口の上奏文を書かせるようです。
そして房玄龄を動かそうとしているようです。


高阳公主と武媚娘が話をして、
今日の件を話をしています。
武媚娘はどうしても15歳の坊さんがいいのかといいます。
高阳公主が愛について言った言葉に武媚娘は言葉に詰まります
武媚娘自身もずっと昔にそう考えたことがあるからです。



李义府が武媚娘と会います
李义府はずっと調査していたようです。
长孙无忌の親戚の鸿胪寺の者が金銀を私的に持ち出し高利貸しをしているようです。
长孙无忌は私利私欲はないが国を守るために賄賂をせざるを得ない
綺麗な身でいられるはずがないと。。。



李义府は寒门の仲間を集めて会議をします。
明日上奏文を上げようとしています。
李义府は武媚娘が帰ってくることに価値があると言いますが、
他のものは信じられないようです。
李义府はもし明日失敗すれば家族をお願いしますと言い、会議は終了です。


次の日朝廷が開かれます
皇帝は萧瑀を呼び房玄龄に対しての上奏文の事を話します。
房玄龄は病気で休んでいるようです。
萧瑀は文句を言いますが、皇帝は黙れと言います。
なをも話をする萧瑀ですが、
皇帝は萧瑀にあんたはもう朝廷に要らないといって田舎に帰れと言います。
长孙无忌の目論見は失敗したようです。
皇帝は私の傍に房玄龄がいないことは許さないと言い、
彼を動かそうとする輩は誰であっても許さないと言います。


何もないなら朝廷を絞めようとしますが、
李义府が動こうとする先、长孙无忌が先に話をします。
鸿胪寺の話を先に話をします。
皇帝は鸿胪寺の少卿はあんたが推薦したのではないかと言い出します。
长孙无忌は私が間違っていたと言い、罰を与えてくださいと言います。
皇帝は鸿胪寺の案件を长孙无忌に任せることにします。
李义府は話す機会を失ってしまいます。



皇太子が女性の絵を描いていますが、気分が晴れないようです。
そこに吴王が現れ話をしようといいます。
もし雉奴が皇太子にならなければ、兄弟の殺し合いになって
居たかもしれないと、雉奴が皇太子になって安心したと言います。
そして今書いていた絵の女性の事で悩んでいるのかといいます。
(吴王は絵の中の人物が誰かは分かっていたのでしょうか?)
吴王はアドバイスをします
雉奴は分かったと言います。
吴王はさらにもう少ししたら私は多分長安を離れると。。。



长孙无忌は息子と話をして自分の仲間にメスを入れざるを得なかったことを
話しします。房玄龄も同じような感じなのになぜ我々だけこのような損失
を被る羽目になったのかと息子は不満ですが、
长孙无忌は陛下にそれを話すことは出来なかったと言います。
李义府は小者だがその後ろに誰がいるかを知りたいを言い、
探し出せと言います。

雉奴と高陽公主が話をします。
高陽公主はこの房府に来て、もし武媚娘がいなかったら
とてもさみしく、暇ない思いをしていた
武媚娘にお礼をしたいので手を貸してくれといいます。
そして雉奴に武媚娘が一番喜ぶことは何だと聞きます。
雉奴は分からないと言いますが、高陽公主馬鹿ねといい、
父(皇帝)とまた会うことに決まっているでしょうと言います。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 56話 錦楽宮が徐慧の冷宮に。。 


56話


李义府は长孙无忌と戦えと言うのかといいますが、
武媚娘は一緒に闘うと言います。
貴方は小者だけど
無能でなければいいと言います。
李义府はどうやって长孙无忌とたたかうのかと問います。
「寒门子弟」を集めて対抗しようと言います。
武媚娘がいろいろ策を考えますが、
李义府はやはり答えることは出来ないと言います。
武媚娘は言います

武媚娘:是因为李大人觉得    →そう李大人あなたは思っている
武媚娘:我熬不过今夜      →私が明日を迎えることができないと
李义府:原来 武才人全都知道了 →なんと、武才人は全部知っていたのですね
李义府:没错          →そうです
李义府:任你描绘的前景再美好  →あなたが描く前途は大変良いが
李义府:也不过是镜花水月罢了  →実際にはありそうもない幻想でしょう。
李义府:将仕郎李淳风的师父   →李淳风の師である
李义府:袁天罡此刻就在御书房  →袁天罡が来ている
李义府:请他来的正是长孙大人  →彼を呼んだのは长孙大人
李义府:如若他卜卦出来     →彼の占いでは
李义府:武才人就女主武氏    →武才人は女主武氏
李义府:我怕陛下也救不了你   →おそらく陛下でもあなたを救えない
武媚娘:如果我命硬       →もし私が運が強くて
武媚娘:今夜能熬得过此劫    →今夜の災難をを耐えることができたら
武媚娘:李大人是否       →李大人は
武媚娘:就会义无反顾      →ためらうことなく
武媚娘:从今以后追随于我    →私に着いてくる
李义府:武才人深谋远虑     →武才人は先々のことまで深く考える
李义府:所思所为足以配得上   →考えや行動は
李义府:做长孙大人的对手    →长孙大人に対抗するに値する
李义府:不过请恕下官直言    →でも私がありのままに言えば
李义府:我并不认为       →私は決めれない
李义府:你能熬过今夜      →あなたが今夜を耐えられるか
李义府:如果你能熬过今夜    →もしあなたが今夜を耐えれたなら
李义府:李义府誓死追随     →あなたに付いていくと命にかけて誓う
李义府:告辞          →失礼します。

と言って李义府は去っていきます。
武媚娘が皇帝に会いに行きます
沢山の家臣の前を通って武媚娘が甘露殿に入ります。
皇帝はきっといい方法を考えると言います。
武媚娘は
占いでは宮廷内の武氏ということなので
私を外に出して戻らないということにすればいいのではないかと
提案します。
丁度高阳公主が房府に行くのでそれについて行くと言います。
房府で侍女として暮らすと言います。
それしか方法が無いと。。。


甘露殿で待っている3人、皇帝は武媚娘の言うとおりにします。
そしてその場にいる房玄龄によく面倒を見るようにといいます。
もし武媚娘に何かあれば2人に問うことにすると。。。
これで満足かといいます。房玄龄はこれで満足だと言いますが、
长孙无忌は不満そうにまだ話をします。
皇帝はこれ以上朕を脅すなといい长孙无忌達を返します。

皇帝は、
北の戦場でも私たちを引き離すことは出来なかったのに
思ってもいなかったが、自分の皇宮内でこういう事になるとは。。
と言います。
そして武媚娘に辅机はなぜ戦場にいたことを知っているのだと問います。
誰かに言ったのかと聞きます
武媚娘は誰にもと。。。言います。
武媚娘はこの結果は最も良い結果だと言います。
私の為に家臣をないがしろにしてはいけないと言います。
武媚娘は馬車を見てあれに鈴をつけてくれといいます。
これから朝、馬車の音を聞いて私を思い出してほしいと言います。



結果を聞いた徐慧、
分かったと言って侍女を下げます
そして独り言を言います

武媚娘        →武媚娘
你为什么身处如此危局 →あなたはこのような危険な局面になったにもかかわらず
却还不死       →なぜ死なない

そしてまた知らせが入り、
武媚娘が話があると
そして徐慧は顔を整えてから
待ち合わせ場所に向かいます。


そのころ皇帝の所に瑞安が行き報告があると言います。


待ち合わせの場所に現れる徐慧、
武媚娘に話は聞いたと言います。武媚娘の手を握り、
そして安心しろといい、方法を考えてからなず房府から戻ってこれるようにすると
心にもないことを言います。
武媚娘は貴方が私が帰ってこなかったこの数年の事について、
宮廷内で噂を流したのですかと問います
私が北の軍と一緒に居たことを。。。
徐慧は私を呼んでそれを聞きたかったのかといいます。
宮廷内でそのことを知っているのは私だけではないと言います
そしてその密書を武媚娘に見せます。
誰の字かよく見てみろと。。。
武媚娘は一目見てその密書を破り捨てます。
驚く徐慧、
武媚娘は言います。そうですね。この字は瑞安の字にとても似ている。
でもあなたにある事を言うのを忘れていたと
あの日貴方に事実を話してはいないと。。
私はこの話(従軍していた)を瑞安にはしていないと。。
そして、もしほかの誰かが、従軍していた事を知っていたとしても
瑞安がこの事を知っていると知っている人はただ一人だと。。。
徐慧はやっぱりとっくに私を疑っていたのねといいます。
そうです。长孙无忌に送ったのは私だと。
だからどうなのと。。
武媚娘は貴方が文娘を使って瑞安を止め皇太子に送る文章を交換させ、
皇太子に誤解をさせた、彼は既に廃された。。。
徐慧はいいます。でも惜しいことに陛下は貴方が皇太子の謀反に参加していると
思ったが、それでもあなたを殺さなかった。。
武媚娘は貴方が文娘を殺したのか聞きます。
徐慧は私はあの小娘が好きで、下人として扱っていなかった、
でも彼女は反抗して、あなた達側に付いた。
なので私も仕方なかったと言います。


なんで?なんでこんなことをするの?
貴方はこんなにも私を恨んでいるのか?と武媚娘は聞き返します。


徐慧は恨んでいる?入宮してから私は貴方を本当の姉妹のように面倒を見てきた
命を懸けて貴方を守ってきた、しかし貴方は私にどういう対応をした?
貴方は一回一回私に私は皇帝に対して既に何の感情もないと言い、貴方に希望を
あげると言ったその後、あなたはやっぱり皇帝の腕の中にいる
貴方はかわいそうな私の幻想を踏みつぶして壊した。
貴方が私を裏切った
皇帝は貴方とは距離を取り、私に対しては良くしてくれたが、
私を見て結局媚娘と言った。。
その時やっとわかったと。。。
この世界から貴方がいなくなれば私はもしかして幸せを得ることができるかもしれないと
武媚娘はいいます。
だから色々な手を使って私を取り除こうとした
こうすれば皇帝はようやくあなたを好きになるとでも?


徐慧は今后庭は私の天下、全力であなたを取り除こうとして、
色々な手を使った、私はただ貴方に皇帝から離れてほしい
貴方は私に沢山そむいたが、まだ私たちは良い姉妹になる機会がある
貴方が皇宮を離れさえすれば。。。
ただもう皇帝にまとわりつかなければどんなことでも同意する
と言って武媚娘に頼みだします。


武媚娘は私が帰ってこなければ皇帝の愛を得られると思っているのか?
貴方は一生私の影だと夢を見るなといいます。
私の勝だと、貴方の皇帝との美しい記憶は全て私と一緒にあると言います。
徐慧は武媚娘を叩きます。
徐慧が二度目手をあげようとすると武媚娘はそれを止め、
一回目のビンタは私たちの姉妹関係が終るという意味、
今日からはもう貸し借りはない
(わざと叩かせた)
これから私を気づ着けようとすれば十倍にして返すと言います。


徐慧は今殺すと言って首を絞めます。
武媚娘は今私の首に傷づければ必ずあなたを殺すと言います。
然し、武媚娘はやっぱり殺さないと言い。
私の知っている徐慧はもう死んだだと言います。
今いるのはただの肉の塊だと。。。
そしてお大事にと言ってその場を去ります


徐慧は違う、私は間違っていないと叫びます
私の勝だと叫びます。
それを全部聞いていた皇帝。。。
皇帝もその場を去ります。




徐慧は自分の部屋锦乐宫で人を呼びますが、だれもいません。
皇帝が現れます

皇帝:别叫了          叫ぶな
皇帝:整个锦乐宫除了朕以外   锦乐宫には私以外は
皇帝:没别人了         全て誰もいない
徐慧:陛下驾临         陛下のご光臨
徐慧:请恕臣妾有失远迎     迎えるのが遅れて申し訳ないです。
皇帝:你先去吧         あんた出ていきなさい(侍女に対して)
侍女:是            はい
皇帝:方才在御花园       さっき御花园での
皇帝:你跟武媚娘说话      あなたと武媚娘話
皇帝:朕就在不远处       朕は遠くないところに居た
徐慧:陛下可有话想问臣妾    でも陛下は私に聞きたいことがあるのですか
皇帝:承乾原本不会反      承乾はもともと謀反を起こすつもりがなかった
皇帝:是你害了他 对吧     あなたが害を与えた、そうですか
皇帝:你还杀了自己的侍女 对吧 あなたはさらに自分の侍女を殺した、そうですか
皇帝:三番五次         くり返し
皇帝:栽赃陷害武媚娘 对吧   こっそりと武媚娘を陥れた、そうですか
皇帝:你就不怕朕知道了     あなたは私が知って
皇帝:会对你恨之入骨      心の底から恨むことを恐れていない
徐慧:恨之入骨也好       心の底から恨まれるのも良い
徐慧:爱恨相依 恨至深处    愛と恨みは頼り合う、恨みが深いというのも
徐慧:至少也是一种情分     少なからず一つの情
徐慧:远比之前         陛下が私に対して見て見ないふりをする前に比べると
徐慧:陛下对臣妾视若无睹    
徐慧:来的好啊 对吧      とても良い、そうでしょう
徐慧:陛下若无臣妾       陛下、もし私がいなければ
徐慧:你本当可以跟媚娘     あなたは媚娘と
徐慧:长相厮守         長い間寄り添い合うことができた
徐慧:若无臣妾         もし私がいなければ
徐慧:太子也许不会造反     皇太子も謀反を起こさなかったかも
徐慧:若无臣妾         もし私がいなければ
徐慧:李泰也不至于       李泰も
徐慧:被贬至他乡        異郷に落とされることもなかった
徐慧:陛下你可以知臣妾     陛下あなたは知っていますか
徐慧:对你用心良苦       私があなたに心を使い良い苦労を与え
徐慧:多亏了臣妾        私が損をして
徐慧:陛下现在才能过上     やっと陛下が今の
徐慧:眼前如此惬意的生活啊   目の前のこのような心地よい生活ができる
それを聞いた皇帝は徐慧を叩きます。
徐慧:陛下你杀了我吧      陛下私を殺して
徐慧:如能求得陛下赐死     陛下に死を送られれば
徐慧:至少 陛下这一生一世   少なくとも陛下のこの一生で
徐慧:都不会忘了臣妾      私を忘れることはない
皇帝:朕不杀你         朕は貴方を殺さない
皇帝:这样太便宜你了      殺すのは安すぎる
皇帝:你仍然是贤妃       あなたは依然として贤妃
皇帝:仍然住在锦乐宫里     依然として锦乐宫に住む
皇帝:但只是你一个人      ただしただ貴方一人で
徐慧:陛下           陛下
皇帝:不许自裁         自殺は許さない
皇帝:否则我灭你九族      名もなければ一族を滅ぼす
徐慧:臣妾这么做        私がこのようにするのは
徐慧:一切只是为了陛下     全て陛下の為〜〜〜
徐慧:陛下〜〜〜〜〜      陛下〜〜〜〜〜〜

瑞安は復讐に成功したと文娘に報告します。


武媚娘は瑞安になくなといい私も明日ここを離れると言います。



一年がたちます。
蘭陵王の踊りを見ている皇帝
武媚娘の顔が浮かびます


夜明け前、高阳公主の部屋で外を見ている武媚娘、
高阳公主は酒を飲んでいます。
武媚娘は馬車の鈴の音を待っているようです。
武媚娘は侍女と言っても侍女の仕事はしていないようです。
ひたすら酒を飲み明け方鈴の音を聞いている生活のようです。。。


明けて街に出る武媚娘、ワンタンを食べています。
支払いの際にお釣りをもらう時に仰月钱に問題があるのかと聞かれます。
これは絶対本物だと言います。
武媚娘は武媚娘の詰めの跡が着いたお金です。
これを見て武媚娘は感激します。



相変わらず辩机と高阳公主があっています。
皇帝にその話が伝わります。
王徳はもうかなりの月日が経っている。
武媚娘は戻してもいいのではないかといいますが、
皇帝は宮廷内に居ない限り彼女は安全だと言います。



外では宴会が開かれています。
吴王は会に辩机がいることが不満のようです。


武媚娘は外に居る雉奴を見つけます。
一年ぶりに会う二人雉奴は媚娘に会いたかったようです。
雉奴にもう武才人はいないと言います。
会いに来る必要もないと言います。
そして自分を大事にして皇帝を守ってあげてほしいと言います。
その話に陰で隠れて聞き耳を立てている人がいます。

この宴会。。。吴王は相変わらず不満のようです。


感想

徐慧は皇帝の為と言っていますが、完全に自分の為ですよね。。
そしてこうするのは全てあなたが悪いと武媚娘に言います。
皇帝に聞かれた時、武媚娘とは話をしていない李泰の件も話しました。
皇帝は武媚娘の事を寵愛しながら、徐慧の地位だけを上げていっているのもよくわかりませんでしたが。。。
これで後宮をまとめる人がいなくなってしまいました。。。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 55話 凶器の発見と、最大のピンチ

55話

长孙无忌は武媚娘は絶対に宮廷内に残してはいけないと言います。


袁天罡が弟子の墓にお参りに来ています
そこに长孙无忌が現れます。
そして明日宮廷に来て皇帝に会ってほしいと言います。


瑞安が徐慧に贈り物をもってきましたが、
徐慧は瑞安に会いたいと言います。
徐慧は瑞安が持っている布(鴛鴦の刺繍がされている)
を見せろと言います。いつも身に着けている布です
瑞安と文娘は恋人関係だったのかと聞きますが、
瑞安は自分は太监なので恋人になることは出来なかったと。。
罰を与えるなら与えてほしいと言いますが、
徐慧は責めません。
そして徐慧は瑞安にあるものを返し、
文娘の死を疑っていると言います。きっと誰かが殺したと。。。
瑞安は徐慧もですか。。。と言うと
も。。。と言うことは瑞安あなたもそう思っていると
そして調べ上げたと言います。
今渡した本には文娘の死ぬ前3日間の行動の記録が乗っているそうです。
その中に何かあるかもしれないと言います。
徐慧は自分でも見たがうたがうところがなかったと言います。
そして瑞安も探しているのではと問いますが、
瑞安は何も探せていないと。。言います。
そこに侍女が現れて報告すことがあると言います。
瑞安はそれならば私は帰りますと言いますが、徐慧は待っててくださいと言います。
徐慧は奥に入ります。


瑞安は徐慧を誤解していたと思います。。。。www
侍女は徐慧におめでとうと言い、
长孙无忌が袁天罡を連れて、皇帝に会うという話を伝えます



瑞安は待っている間、徐慧の部屋に例の蝋燭台を見つけます
確認すると裏には文の文字が。。。。


袁天罡が皇帝に会います。
皇帝は怒って长孙无忌にこいつを呼んで何をしたいんだと言います。
房玄龄もそう思っているようです。
そしてあんたらは何で弱い女性をいじめるんだと言いますが、
长孙无忌は武才人が弱い女性と言うのは間違いだと言います。
従軍していたという話も出ます。
皇帝は違うと言いますが。。。。
また女主武氏の話です。
皇帝はとりあえずお前ら帰れと言いますが、帰りません。。。
长孙无忌は太极殿の前にもたくさんの家臣を居すわらせ、
皇帝に武媚娘を処理してほしいと願わせます
てこでも動かない様子です。

皇帝:朕若不从
皇帝:你们便长跪不起
皇帝:是吗
长孙无忌:是

皇帝は何も答えず、长孙无忌らを残したままその場を去ります。
雉奴が外に出た時、たくさんの家臣が並んでいるのを見て、慌てて走り出します。


瑞安が帰ってきます。
瑞安は気の抜けた感じで帰ってきます。
そして文娘を殺した犯人を見つけたと言います。
徐慧だと。。。。
武媚娘の持っていたうちわが落ちます。
武媚娘も信じられないようです。。。
武媚娘はそれだけ(蝋燭台)では決められないと言いますが、
瑞安は皇太子の時からおかしいと思った点が多かったでしょうと。。
徐慧以外に誰がそのことをわかると(黒か白の話)
文娘に自分を騙させる、それを指示できるのも徐慧しかいないと。。。
瑞安は走って锦乐宫から逃げてきたと言います。
さもなければ復讐に走ったかもと。。。。
そして復讐の文字がよぎったか。。。。
突然復讐すると言ってその場を去ろうとします。
武媚娘は止めます


そこに雉奴が現れ长孙无忌の件を伝えます。
「女主武氏」
武媚娘は何で今頃またその話が出るのだと雉奴に聞きます。
雉奴は北漠の戦場に行って軍務に干渉した話をします。
それで武媚娘は大体分かったようです。
(徐慧との話を思い出します)
そして瑞安に明日必ず私が徐姐姐(徐慧)に会えるように手配しろと伝えます。
瑞安は直ちに向かいます。
武媚娘は长孙无忌は私を殺すつもりだと考えますが、
雉奴は私は今は皇太子だ、武姐姐を守ることができると言います。
武媚娘はダメだと言い、あなたには家臣の支持が必要だと、
それによって家臣の支持を失うわけにはいかないと。。。
今回の災難。。。
私を殺したい人は朝廷内の家臣ではないと。。
今、甘露殿で待っている家臣はだれだと聞きます。
雉奴は「关陇门阀世族」の者たちと大きい家の者だと言います
武媚娘は「寒门子弟」はいないのかと聞きます
居ないようです。
彼らの地位は低すぎて甘露殿で待つ資格さえもないと言います。
雉奴は思い出したかのようにいや「李义府」がいたなといいます


夜になっても跪いている家臣たち李义府も参加しようとしますが、
あんたは地位が低すぎるから我々と一緒に居る資格はないといい
いじめます。散々言われた李义府はその場を去ります。
皇帝もずっと考えています。


外を歩いている李义府に瑞安が声をかけます。
瑞安は私の主人が会いたいと言います。
そこに居たのは武媚娘です。
武媚娘はこれから先、私と一緒に来る気はないかといいます。
私は位が低いので釣り合わないと言って李义府は帰ろうとします。
武媚娘は何であなたを選んだか分かるかと聞きます。
貴方は運命を変えたいと思っていると。。
あなた達「寒门子弟」は一生頑張っても位は低いまま、だと言い、
様は长孙无忌を倒すのに協力しろと言う事です。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 54話 徐慧の策略

武媚娘の前に立ちはだかる「关陇门阀」
この人たちはもともと身分の高い家に生まれた人たちです。
貴族みたいな感じでしょうかね
もう少し先から、朝廷内の権力争いは「关陇门阀」と「寒门子弟」に分かれますが、
今のところは圧倒的に关陇门阀が牛耳っています。
关陇门阀はもちろん长孙无忌、寒门子弟の筆頭とも呼べる李义府ですが、
まだちょっとしか出てきませんね。
後の武媚娘は「寒门子弟」をたくさん起用したようですが、
優秀なものを身分関係なく重用したので後の唐は栄えていったのではないでしょうか。

54話

しばらく沈黙があり、徐慧は
宮廷を離れてからの事を誰かに行ったかと武媚娘に問います
武媚娘は「姐姐(徐慧)と瑞安には話した」と答え、
瑞安は信用できると言います。
(実際には瑞安には何も話していない)
徐慧は言います。瑞安は信用できるけど若い、
やはりちゃんと見ておくべきだと


瑞安はまだ蝋燭台を探しているようです。
武媚娘の名前を使って、
色々な公公に言って探し回ってます。
瑞安だけの時は探してくれなかった公公も
武媚娘がいれば別のようです。
瑞安は蝋燭台が文娘を殺した凶器だと信じているようです。
必ず復讐すると言います。
そして瑞安に今日徐慧と会ったと言います。
そこで徐慧の言い訳を聞いたと言います。
瑞安は信じるのかといいます。
武媚娘は信じたいようです。



皇太子雉奴隷がお付きの者を返し、
武媚娘の部屋を遠くから覗いています。
しばらく居て帰ってきます。
武媚娘は誰かいるような気がして、部屋の扉を開けますが、だれもいません。


长孙无忌の下に知らせが来ます。
今回の戦いは辛勝だと考えているようです。
息子は何で戻ってきたかを疑います。。。
以前よりさらに距離が近くなっていると。。
もしかして妃にするのではと。。心配します。


锦乐宫に皇帝が訪ねてきます。花を見るようです。
徐慧はまた文娘に語り掛けるように独り言。。。
花を見ながら話をします。
皇帝は徐慧が一人で後庭を管理するのはつらかろうと言いますが、
徐慧はつらくないと言います。
武媚娘に徐慧を助けさせて二人で管理するように言います。
そう言って去っていく皇帝。
徐慧はが話ます。

媚娘 莫要怪我   →媚娘、悪く思わないで
要怪只能怪你自己  →あなたが悪いのよ
你不该回来     →あなたは帰ってくるべきではない
来人        →だれか来て
去清宁宫      →清寧宮に行って
搜集太监瑞安的字迹 →瑞安の書いた字を集めなさい
本宫需要几封    →私は何冊か必要
以其字迹写的信   →その字に似せて手紙を書く

今度は瑞安の字をまねて悪さをたくらんでいるようです。

武媚娘は皇帝の上奏文チェックの手伝いをしています。
幾つかチェックした後に、
新しい通貨の鋳型ができたのでチェックしてくれと
公公が入ってきます。
その鋳型を武媚娘が触って詰めの後を付けてしまいます。
皇帝は「仰如弯月」といいます。
作り直させると言います。
次は高阳公主と辩机の事が報告されます。
武媚娘は辩机は高僧だからそんなことはないだろうと思いますが、
皇帝は報告者を信じるようです。
そして房玄龄の息子房玄愛が未婚とのことで、
結婚させるようにします。


雉奴の所に高阳公主がやってきて結婚したくないと言い、
雉奴に何とかしてくれてと頼みに来ますが、
雉奴ももうそれは無理だと言います。
高阳公主は死ぬと言って出ていきます。


瑞安が武媚娘の託で徐慧に届け出物をします。
瑞安は昨日徐慧の所の陈阿离と言う侍女が死んだと言います。
陈阿离は武媚娘が訪ねた時に徐慧をとても怖がっていた侍女ですが、
死んだ理由は分からないそうです。
瑞安は調べるかを尋ねましたが、
武媚娘は知りたくないと言います


瑞安の部屋にはたくさんの文娘あての手紙があったようです。
その秘密の手紙は朝廷内の各大臣に送ったようです。
更に大相师袁天罡(占い師)が長安に着くようです
李淳风の命日なので来るでしょうと。。
侍女は袁天罡に会いますかといいますが、
徐慧は袁天罡に会うのは私ではない、
私はただ提案するだけだと。。。


武媚娘が外を歩いていると高阳公主が騒ぎを起こしています。
高阳公主は池に飛び込むと言っています。
武媚娘は誰もいないとき高阳公主は飛び込まないと言って
周りの人を帰らせます
高阳公主は飛び込むぞと武媚娘に言います
武媚娘はどうぞと言います。
そして武媚娘は私は全然泳げないと言います。
更にこの池は岩と暗流があって2〜3日上がってこれないと脅します。
この池にはたくさんの魑魅魍魎がいると。。
そして高阳公主は死ぬのを諦めます。


长孙无忌と房玄龄が皇帝と皇太子に謁見します。
皇太子の政治の話をします。


高阳公主と武媚娘はまだ話をしています。
高阳公主は結婚したくないと言い続けます。
高阳公主は武媚娘が皇帝が派遣したと思っていたようですが、
武媚娘は結婚しようがしまいがどうせ、辩机と会うなら、
関係ないじゃんと言い出したので、違うとわかったようです。



长孙无忌の屋敷では中身が同じ秘密の手紙の事について話されています。
中身は8割がた正しいようです
皇帝と一緒に戦場に言っていたことがばれては死罪はま逃れません。
然しこれは2代目皇帝高祖が決めたことです。。。
彼ら「关陇世族」はどうあっても武媚娘を亡き者にしたいようです。

感想

徐慧の計画は袁天罡と长孙无忌を利用して「女主武氏」の話をぶり返させ、
武媚娘を陥れようとしているようです。
しかも瑞安の字をまねて各大臣に密函(密書)を送っています。
ばれても瑞安のせいにするつもりなのでしょうが、
すでに自ら罠にはまっていますね。。。
何しろ武媚娘は瑞安には話していないのですから。。。