異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 53話 再会 それぞれの思い

53話

強がりながらもちょっと悲しい瑞安。。。
文娘の部屋で見つけた鴛鴦の布をからかわれて、
他の公公とも喧嘩をします。


皇帝が帰ってくるということで
徐慧は昔の衣装(琉璃演の時に来ていた服)に着替えます。
そして蝋燭台(文娘)に向かって独り言を話します。
ようやく苦しみが終ったと言います。


皇帝が帰ってくる前、
王徳が馬車に乗って帰ってきます。
(中には武媚娘も。。)
雉奴が皇帝に会いに行きますが、皇帝は傷の影響で寝たままです。
雉奴は今回沢山の将軍が遠征に行っているのに、
何で皇帝だけがけがをするんだと怒ります。
徐慧もそこに駆け付けます。
結局皇帝は何事もなく目覚めます。
皇帝は徐慧だけを残してほかを下げます。
琉璃演の時に来ていた服を皇帝は覚えていたようです。
皇帝が武媚娘の話をしてちょっと言葉に詰まります。。
皇帝は夜に甘露殿に来るのを忘れるなといいます。
徐慧は皇帝が眠りについてからこの場を去ると言い
眠りについたのを見てから去ります。
徐慧はやっと皇帝に付き添えるのは一人になったと言います。


瑞安はまた文娘の所で飯を食っています。
武媚娘はそれを見つけて声をかけます。
瑞安の顔は腫れています。。。

瑞安は感激して泣いてしまいます。。
そして部屋に戻ります。
結局何年か経っているようです。
瑞安は武媚娘はこの数年どこで何をしていたか聞きますが、
やはり言わなくてもいいと言い
武媚娘も結局どこで何をしていたかを瑞安には言いません
そして誰にも言わないほうがいいと言います。
いじめられているなら何で徐慧に言わないのか問いますが、
瑞安は既にあのころの徐慧ではないと、
昔の韦贵妃よりもさらに厳しいと言います。
そして色々と起こったことを武媚娘に話します



夜、徐慧は甘露殿に向かいます
喜んで皇帝を探す徐贤妃ですが、
そこには皇帝ではなく武媚娘がいました。
徐慧の何とも言えない顔。。。
どこに行っていたのか聞きます。
そして北の戦場で皇帝を見つけて皇帝と居たと言います。
泣き出す徐慧
二人は抱き合い、哭きますが、二人の泣いている意味は違います。。。。


皇帝は皇太子の留守中の上奏文を見て、満足のようです。
そこに王徳が現れ甘露殿で二人が再会して涙を流しているという報告をします。
皇帝はそれだけを聞いていいことだと言います。
皇太子も武媚娘が帰ってきたことを喜びます。


徐慧は武媚娘を連れて自らの锦乐宫に入ります。
武媚娘はやっと徐慧の願いがかなったねといいます。
話しする中、侍女が清凉碎を運んできます。
この清凉碎は晾凉的驴肉(乾した冷たいロバ肉)だそうですが、
その碗触った徐慧は温かいと言って冷やしたりないと言います。
侍女はめっちゃ怖がっています。
怖がらなくていい間違いがわかればそれでいいという徐慧、
侍女に名前を名前を聞きますが、侍女は震えながら答えます
武媚娘は宮殿内の人はみんなあなたを恐れていると問いかけます。
武媚娘はきっと誤解があると言いますが、
徐慧は誤解ではない本当の事だと言います。
徐慧は後宮を統治するため、どんな生活をしてきたかわかりますかと、
皇帝も不在、长孙大人,房玄龄大人も後宮の事には一切関わらない。
信用できる人もおらず、
贤妃と言う肩書を守るためにこのような非情な手段になったと言い
苦労話をします。
武媚娘はそうかもしれないと言って納得します。
更に李义府から秘密手紙が来ます。
徐慧はその手紙も読まずに燃やしてしまいます。
李义府は身分の低いやつ、拠りどころを探しているのであろうが、
こんな奴のおべっかなど読んでられないと言います。
それを見た武媚娘は二人とも変わってしまったねといいます。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 52話 撤退!長安に戻る

自転車を盗まれたショックをずっと引きずってます。。。。
。。。。。。。


52話

皇帝は願いを聞き入れ、李牧一族のすべてを許すと言います。
武媚娘は墓に指輪を埋めます


次の日、皇帝は夜の巡回に出るから待たなくてもいいと武媚娘に伝えますが、
なぜが武媚娘も一緒に巡回しています。。。

武媚娘は毎日門の前で武媚娘の帰りを待っているようですが、
王徳は身分がばれると心配します。
武媚娘はかまわず巡回します。たくさんの兵が、傷つき、死んでいきます。
黒い札の人は、重症、白い札の人は軽傷ということらしいです。
武媚娘は吴王を尋ねます。
この安岩城は攻略することができるのかと尋ねます。
もし兵糧が満足であり、冬でなければ希望があると言います。
そういう事ならなぜまだこんな苦しい戦いをするのかと。。
吴王は皇帝は既に命令を下し、更に復讐もしなければならない、
このまま帰るとたくさんの人が悔しい思いをすると言います。
武媚娘は戦いは平和のためだと。。なぜ皇帝に言わないと言います。
吴王は軍人がそんなことを行ってはいけないと。。。懦夫(臆病な人)
更に彼は皇帝だと。。。
武媚娘は吴王と王徳に作戦があるから手伝ってほしいと言います。
武媚娘は皇帝と巡回できるように王徳に手配させます。
先ず王徳に長安から雉奴の知らせが無いと言わせます。
皇帝たちは巡回を行い現在の惨状を見て回ります。
皇帝は私の軍がこんな小さい安岩城に阻止されて。。。
といい、どれだけ時間が掛かっても絶対に落とすと言います。
そこで吴王が話をします。
実際今回われわれ唐は全勝している
こんなところに時間をかけなくてもいいのではないかといいます。
皇帝はどんな成績があるんだと言います。
东岩、沙谷、などたくさんの場所をあげます。
そしてすでに四万人の兵士が死んでいると。。。
昔北漠であげた成績より今回の戦績のほうがいいと言います。
皇帝は武媚娘をにらみお前ら計画済みだったなといいます。
私はまだ血迷ってはいない、あんたの口出しはいらないと言います。

媚娘:陛下 你言出如山   →あなたは如山で言った
媚娘:你可曾经记得     →覚えてますか
媚娘:你曾经说过      →あなたは
媚娘:不管我要什么     →私が何を言おうと
媚娘:你都可以答应     →全て答えてくれると言いました。
媚娘:陛下         →陛下
媚娘:现在这句话还作准吗  →今でもその言葉は生きてますか?
皇帝:朕说过吗       →そんなこと言った?
皇帝:作准         →生きている
媚娘:媚娘替所有死去的将士 →私は死んだ兵士に代わって
媚娘:替所有还活着的将士  →まだ生きている兵士に代わって
媚娘:请求陛下回长安吧   →長安に帰りたいとお願いします。
皇帝:你对朕 就要求此事  →私に対しての要求はそれ?
媚娘:唯有此愿 别无他求  →それだけが願い、ほかには何もない
皇帝:朕一生征战      →朕の一生の遠征
皇帝:这最后一仗      →最後の戦いが
皇帝:未免贻笑大方了    →笑いものになるのを避けられた
皇帝:魏征曾说过      →魏征はかつて言った
皇帝:如果不留遗憾     →もし遺憾なことが無ければ
皇帝:此生怕是未免无趣   →この生活は面白くない
皇帝:那就让朕多点这乐趣吧 →ならば私は多く楽しもうか
皇帝:你点醒了朕的执意   →あなたは私を目覚めさせた

と言い吴王に捕虜を解放して、明日長安に帰るという指令を下します。

留守番の皇太子、雉奴は部屋に女性の絵を並べています。
それぞれ違った絵ですが、そこに高阳公主が現れます。
(高阳公主と雉奴は兄弟です、馬球赛の時に雉奴の横に座っていましたね)
皇帝が帰ってくると言うのに何を見ていると。。。
高阳公主はこの絵の中の人に深い思いがあるのでしょうと言います。
雉奴は確かに自分は萧良娣を寵愛していると言います。
高阳公主は私が言っているのは絵の中の人だと言います。
私は萧良娣の事は言っていないと。。言います。

焦った顔をする雉奴、
雉奴は高阳にあんたの話はおかしいと言います。
画の中の人は萧良娣にそっくりだと、彼女でなければ誰だと。。。
高阳は蘭陵王の入場曲を踊っている絵を見て言います。
萧良娣は踊りはできるが、软舞だと、刚烈な蘭陵王入場曲は踊れないと。。。
この絵に描かれている人は一人ではないと。。
そして私は気づいたと。。描かれている萧良娣はちょっと違う部分があると
目が違ったり、髪が違ったり。。。
これを全部合わせると違う女性になると。。。。
あの武才人になると。。。。
雉奴はもういいとそれ以上言うなといいます。
雉奴はあっさり絵の秘密を暴かれてしまいました。。。
そして雉奴はほかの人は見破れるか?と聞きます。
高阳は他の人にはおそらくわからないと言います。
話を替えて、皇帝も帰ってくるし辩机のところに行くなといいます。
高阳は雉奴に武才人を愛しているのかと問います。
何でそんなことを聞くのかと雉奴
高阳は彼女は犯罪者李牧と「殉情」したと聞いていると雉奴に言いますが、
雉奴はそんなことは絶対にないと言います
(殉情は愛情のために命を絶つという意味)


そこに长孙无忌が来ると報告が入ります。
高阳に言われて急いで絵をかたずける雉奴、
兄の為に高阳は時間を稼ぎます。

然しかたずく前に长孙无忌が入ってきて、皇帝が帰ってくるから
不在であった間の政治についての報告の話をしに来たようです。
长孙无忌に対して雉奴は適当に答えます。



长孙无忌は家に帰ってから息子と話をします。
今日の雉奴の受け答えは长孙无忌を失望させたようです
长孙无忌の息子は皇太子はまだ若い、時間をやるべきだと言い
长孙无忌も納得しますが、
更に息子に萧良娣について尋ねます。
长孙无忌は萧良娣が蘭陵王入場曲は踊れないことは知っていたようです。
やはりあの絵を見て武媚娘を連想したようでが。。。
长孙无忌は彼女はもういないと言って考えすぎだと思います。


瑞安は武媚娘の部屋を掃除しています。
他の侍女は武媚娘は戻ってこないのに何をしているのやらという感じで
瑞安をからかい彼を疯子(狂ったやつ)といいます。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 51話 李牧の最後

今回は戦いのシーンが多いですかね。
今回は読むより見たほうがいいかもしれません。

51話

そして扇子を陈美人に渡します。
冯才人、陈美人彼女らの家族が悪いことをしていることを調べ上げて、
冯才人、陈美人を宮殿から追い出します。


部屋で文娘を殺してた凶器を磨きながら独り言を話します。
そして自分に子供がいないこと、皇帝が亡くなった後の
未来を心配し始めます。


皇帝の戦況はあまりよくないようです。
吴王の援軍は明日到着するようです。
やっと反撃できるようです。
家臣が危険だという中、皇帝は自分で偵察に行くと言います。
吴王に皇帝の危険が知らされ
吴王は直ちに向かおうとします。
武媚娘も行こうとしますが、吴王に止められます。
武媚娘がどうしても行きたそうなので、李牧は
一緒に行くことにします。

皇帝は苦戦しています。
二人は皇帝を見つけますが、やばい状況です。
敵は毒を巻き味方ごと皇帝を倒すつもりです。
皇帝にも毒矢が刺さります。
沢山の矢がはなたれ、その矢から皇帝を守るために
兵士が皇帝を取り囲み矢から皇帝を守ります。

更に大きな屋で皇帝を貫こうとしますが、そこに李牧が現れ、
皇帝を助けます。
そして武媚娘も合流します。

味方が現れたようです。
三人逃げますが、李牧は一人残ります。
最初からそのつもりだったのでしょう。
皇帝と武媚娘が馬で逃げる中、李牧は追ってを一人で食い止めます
体に沢山槍が刺さっても倒れない李牧ですが、多勢に無勢
李牧はそのまま息を引き取ります。


吴王の援軍がやっと到着したようです。
皇帝は陣地に戻ります。


王徳が皇帝の看病をしています。
吴王が武媚娘を連れてきて王徳はびっくりします。
危うく名前を呼びそうになります。。。
毒を出さないと薬の効果も半減すると医者は言います。
吴王は武媚娘に女性が戦いに来るのは死罪だと。。。
然し、すべてごまかしたから大丈夫だと。。


武媚娘は皇帝の肩の毒を口で吸いだします。
目覚めた皇帝は武媚娘にこいと言います。

皇帝:你好大的胆子    →大胆不敵納屋爪
皇帝:跑到朕的军营里来了 →私の兵営まで来るとは
媚娘:陛下你醒了     →陛下、目覚めた?
皇帝:过来        →来なさい
皇帝:朕叫你过来     →来なさいと言っている
皇帝:这几日辛苦你了   →この数日感ご苦労だった
媚娘:还疼吗       →まだ痛い
皇帝:疼         →痛い
皇帝:疼朕也得咬着牙   →痛いが、歯を食いしばって
皇帝:说不疼       →痛くないと言う

皇帝は武媚娘の頭をなぜます


その後武媚娘は李牧の墓を作り、死を悲しみます。
そこに皇帝が現れます
李牧も私を救った、なので彼を送るべきだと言います。
武媚娘は皇帝に李牧を許してやってくれと頼みます。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 50話 偽りの死

今回李治は側室を娶ります。
名前と役者は以下の人
萧淑妃=张馨予
王皇后=施诗
萧淑妃は武媚娘ととても似ているという設定です。
王皇后役の施诗はカツラ被らないほうがいいですねwww


50話


皇帝は武媚娘を抱きしめ、
あなたの心の中での李牧の位置はどうなんだと聞きます。
兄だと、しかも命を救ってくれた恩人だと言います。
恩人だと言うなら当然救うが、更に安定した余生をあげることができる
然し、裏切った家臣の李孝常一族の者、
しかも送られた先から逃げ出した犯罪、
更に皇帝を殺すという扬言(言いふらす)を言い、
もう少し手刺客に手を貸す所であった
更にすべての事は朝廷の家臣たちが知っている。
もし私が放しても、ほかの长孙无忌たちは許さないであろう
武媚娘はどうしてもかと聞きます。
皇帝は昨日の夜、秘密で彼を処理したと言います。
さもなければあの灯りは誰の為にともしたと言います。
悲しむ武媚娘、剣を取り死のうとしますが、皇帝はそれを止め
貴方には自分を生かす、殺すの権利が無いと言います。
なぜならあなたは私の女性、死ぬとしても私が決定すると。。
武媚娘は私を殺せと言い
皇帝はじゃあそうすると言います。
そして皇帝から毒酒が送られます。
武媚娘はその酒を一気に飲み干します。

武媚娘が気づいた時、武媚娘は長安の外に居ました。
李牧と一緒です。
武媚娘は誰が私たちを救ったのか聞きます。
李牧は雉奴だと言います。
武媚娘は李牧が親指の指輪を撫でるのを見て感づきます。
武媚娘は李牧が嘘をつくとき指輪を撫でるといい、本当の事を言えと言います。
李牧は皇帝が我々を解放したと言います。
そして本当の事を話します。


回想シーン

皇帝は貴方を殺さないが約束を守れと言い
一生武媚娘を守れと言います。
先ず李牧、あんたを死んだことにしないと长孙无忌は許さない。
そして武媚娘を守るためにあんたを解放する。
それでやっと私は安心できると言います
私はもう歳をとった後どれだけ彼女と一緒に居れるかわからない、
今回の遠征で予感がする、もしかして帰ってこれないかも
帰ってきても何年一緒に居られるかと。。。。
私が死んでから彼女が寺で尼で余生を送るのは望まないと言い
皇帝と酒を交わします。
そう言って皇帝は去っていきます。


李牧はこのことを話すと武媚娘は皇帝の下に行くとわかっていたのでしょう
全てを話した李牧はこの後の道は自分自身が決めろと言います。
そして指輪を武媚娘に返します。
武媚娘は李牧に謝り、別れを告げ馬を走らせます。


皇帝が北伐に出発します。



後宮では徐慧が権力を握りました
侍女が立ち話をしています。
徐慧が管理するようになってやっと田舎に帰りたいと、
頼むことができる、また、彼女は運が良くてこの座に着けたと
いろいろ話しています。
そこに徐慧がやってきます。
気づかない侍女たちは話を続けていますが、
咳払いで徐慧に気づきます。
そして慌てて礼をしますが、時遅し。。。
徐慧は韦妃のやり方も効果があるようだなといい
その場にいた物を連れ出し全員60回たたくように言い
更に立ち話をしていた物を掖庭に送り永遠に出られないようにしろ
と言います。
徐慧はすっかり変わってしまったようです。



武媚娘は馬を走らせます。
そのころ皇帝が戦場で戦い始めます。


武媚娘が休憩し、例の菊の花を見て何かを思います。
そして後ろから襲われます。
そこを李牧が助けます。
李牧はずっとついてきていたようです。
話をしていると唐の軍がやってきます。
吴王がやってきます。
あなた達はすでに。。。。


皇后が気をいろいろ気を引こうとしていますが、
雉奴は一向に魅かれません。。。
皇太子の雉奴は側室を迎えることになっているようです。
最初は刘容杰、(後の李忠の母)
そして一人が雉奴の目に留まります。
雉奴は一目見て武姐姐と言ってしまいます。
(张馨と范冰冰、そんなに似ているとは思いませんが。。。)
後の萧淑妃です。
皇后はちょっと嫉妬感にあふれています。。



徐慧は同期の嫔妃を集めて話をします。
そして過去に毒を盛られた扇子をもって
昔を語り始めます。
そしてその扇子を誰かに渡すと言います。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 49話 皇太子式典

49話

雉奴は結婚したくないと武媚娘に愚痴を言い出します。
李牧がうらやましいと言います
世界で一番美しい場所に行ったことがあると言います。
武媚娘はその場所がどこかわからないようです
雉奴は皇帝も行ったことがあると言います。
雉奴は結局言わずに牢から出ます。
雉奴が行きたい場所は武媚娘の心の中でした。


皇帝は48歳になったようです。
王徳に歳をとったか?と聞きます。


雉奴の皇太子の式典が始まりました。
これで雉奴は皇太子となります。



それに伴って李承乾と李泰が地方に送られます。
雉奴は二人の兄を見送りに行きます。
雉奴は二人に酒をふるまいますが、
李泰は恐れ多くて飲もうとしません。
李承乾が毒なんて入っているわけないじゃんといい
自ら酒を飲みます。
先に李泰は挨拶をして去ってしまいます。
李承乾はこの結果は兄弟にとっては良い結末だったと言います。
李承乾は雉奴に助けてあげることは出来ないのが、
頑張れと言って去っていきます。
それをずっと眺める雉奴。。



武媚娘は皇太子の式典の大赦で罪を許されたようです。
甘露殿で皇帝に李牧を許してくれといいます。
然し願いは聞き入れられません。
武媚娘は夜になってもずっと皇帝の部屋の前で待っています。
そのまま寝てしまった武媚娘ですが、皇帝が上着をかけて
その場を去ります。


雉奴は初夜にもかかわらず、武媚娘の絵を見て
嫁と寝ずに外に出ます。
雉奴は武媚娘に会いに行きます。
武媚娘は貴方は既に皇太子、私に会うのは良くないと言います。
以後あってはいけないと言います。
雉奴はちょっと怒った感じでわかったと言い
もう会わないと言います。


皇帝は李牧の牢に居ました。
皇帝はどちらかだけを生かしてやると言い
酒を2つ用意します。どちらか一つだけに毒が入っていないと
何でこんなことをすると言う李牧、
皇帝は私の中に武媚娘はいないが、武媚娘は私の女だと言います。
選択しない場合、李牧は殺し、
武媚娘は死ぬまで墓守をさせると言います。
もし武媚娘が生きることができれば、残るも去るも彼女の自由でいいんだな
と確認して、李牧は酒を選びます。
李牧はその酒を2つとも飲んでしまいます。
約束を守れよと言います。
皇帝は何も言わずに去っていきます。
すぐに李牧は倒れてしまいます。


朝になり皇帝が武媚娘に会います。
例の部屋で皇帝は明かりを灯しています。
そして李牧を許してあげてほしいと頼みます。


感想

今回皇帝が自分が年を取ったか?と聞いたのが、ちょっと意味深ですね。
皇帝は既に武媚娘の事は何とも思っていないと言いましたが、
これは本心なのでしょうかね。。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 48話 乱

やっと半分まで来ました。

48話

吴王は皇帝の命令でここにきていると言います。
そして、前皇太子の足と、謀反の黒幕は誰だと李泰に問います。
そのことで周りがざわつきます。
李治は近くにいた李义府に今の話を聞いたかといい、
李泰はもう負けていると。。。
李泰は助かるかもしれないが、ほかの者はどうなるかわからないと。
吴王は韦妃の件も話し出します。
李治はもうわかっているだろと言い手を出します。
(縄をほどけと言うしぐさを見せます)

皇帝は既に全てわかっていたようです。
状況を知ったうえで子供たちの事だといい、
自分らで解決するだろうと言い、介入する気はないようです。
王徳は心配しますが、
もしこのような波風を乗り越えられないようでは
私の子供としてふさわしくないと言い切ります。
そして何かしらの結果が出るまで待つと言います。
そして待機させている禁軍に干渉するなといいます。
もし彼らの誰かが勝利して、対極殿に入ってきたら
謀反として捕えろと命令します。


李义府は縄をほどいてしまいます。
奴らのいう事を聞くなと言う李泰ですが、
李义府と李治は目を合わせて一斉に逃げます
李义府は逃げながら吴王の部下に捕まってしまいますが
捕まりながらも叫びます

李义府:保护晋王!      →晋王を守れ
李义府:保护晋王!保护晋王! →晋王を守れ、晋王を守れ
李义府:魏王爷        →魏王
李义府:你挟持亲弟逼宫陛下  →弟を捕えて陛下に脅迫することは
李义府:实非仁义之举     →良い行動ではない
李义府:恕下官        →もし許してほしければ
李义府:再也不能追随你了   →もうあなたに付いて行ってはいけない
李义府:不能追随你了     →付いて行ってはいけない
魏王:李义府         →李义府(怒!!)
魏王:你这个临阵倒戈的小人  →この敵前を目の前にして裏切る小者が〜
魏王:我杀了你        →殺す!!

と言って戦いが始まります。
杜楚客がこうなったらやるしかないと言い戦おうとしますが、
その時武媚娘が弓矢で杜楚客を打ち抜きます。
杜楚客はそのまま亡くなります
武媚娘は言います

媚娘:放下兵器          →武器を放せ
媚娘:否则            →さもなければ
媚娘:杜楚客就是你们的下场    →貴方たちは杜楚客と同じ末路だ

そう言うとみんな武器を放します
それを見て魏王は武媚娘に剣を投げます。(届きません)

それを見て吴王は言います

吴王:青雀 你别再顽抗了    →青雀、もう抵抗するな
吴王:你应该多想想       →よく考えなさい
吴王:承乾的下场        →承乾がどうなったかを
魏王:不承乾败于天时      →承乾とは違う、承乾は機会を間違って負けた
魏王:而我输于人和       →私は人の和によって負けた。
魏王:不知三哥你将如何     →兄貴は将来どうするんだ。
その時槍の圧力で魏王は血を吐きます。
吴王:就算是天时        →機会があっったとしても
吴王:地利人和都齐了      →地の利と人の和がそろっても
吴王:你也斗不过命       →あなたは運命には逆らえない
魏王:只可惜我李唐天下     →ただ惜しいのは、私の李唐は
魏王:迟早毁于武氏手中     →遅かれ早かれ滅ぼされ武氏のものになる。

そういって不気味に笑う魏王


皇帝に結果が伝えられます
全員無事だと言うです。
更に連絡があります
魏王を助けに来た者と争いがあり
その混乱の中、魏王の腹に刀が刺さり生死难料(生死不明)だと連絡が入ります。
皇帝は慌ててその場に向かいます。


一方戻ってきた吴王に杨淑妃は。。。完全に怒ってます。
吴王もビビッてつまずいてしまいます。

杨妃:恪儿          息子よ、
杨妃:你为什么不听娘的话   あなたはなぜ母のいう事を聞かない
杨妃:把握这大好良机     チャンスをつかんだのに
杨妃:你居然自毁长城     自ら自滅して。。。
杨妃:是你蛊惑我儿子     あなたは私の息子を惑わせた(媚娘に向かって)
杨妃:让他做出这等蠢事    彼に愚かなことをさせた
媚娘:请娘娘恕罪       お許しください娘娘
媚娘:媚娘就是把娘娘和王爷  私は娘娘と王爷を
媚娘:当做自己的亲人和朋友  自分の親族と友達のように思っているから
媚娘:才去阻止王爷      王爷が間違いを犯すのを阻止した。
媚娘:犯下大错的       

杨妃:你给我闭嘴       黙れ
杨妃:你在我面前       私の前で
杨妃:说出这种鬼话      そのような嘘はつくな
杨妃:你蛊惑恪儿可以     息子を誘惑するのはいいが
杨妃:你骗不了本宫      私を騙すことは出来ない
杨妃:在你心里        あなたの心の中は
杨妃:一直想晋王坐上皇位   ずっと晋王を皇帝にしたいと思っている
杨妃:因为他听你的      なぜなら彼は貴方のいう事を聞く
媚娘:不娘娘         違う
吴王:母妃不是这样的     母さん違うんだ
吴王:所有的选择       すべての選択は
吴王:都是儿臣自己决定的   全て自分で決めた
吴王:这个事情        このことに
吴王:和武才人没有一点关系  武才人は関係していない
吴王:儿臣站在北宫门之上时  北宫门に上がった時
吴王:心里豁然开朗      心の中が突然すっきりした。
吴王:我在想我这一辈子    私はこの一生
吴王:就算当不了皇帝     たとえ皇帝にならなくても
吴王:我也做不出       私は肉親を殺すことは出来ない。
吴王:杀害我自己亲人的事情  
吴王:还有儿臣只想日后    さらに思う
吴王:每夜能睡得安稳     毎夜安らかに睡眠できる日々が
吴王:儿臣只想在心安理得当中 私の心の中にある
吴王:度过我自己的一生    私の一生の過ごし方であると
それを聞いた杨妃は息子を殴ります
杨妃:亲人 亲人       肉親、肉親
杨妃:谁是亲人你分不清吗   誰が肉親なのか分からないのか
青玄:王爷          王爷
青玄:王爷如今是要把仇人   王爷は今に至っては仇すらも
青玄:也当亲人吗       肉親なのか
青玄:那娘娘生你养你     娘娘は貴方を育て
青玄:这么多年        こんなに月日がたち
青玄:你就这样回报娘娘    これが報告なのか
青玄:你于心何忍哪 王爷   どうして耐えられる
吴王:青玄          青玄
吴王:我从小跟你一起长大   私とあなたは一緒に育った
吴王:这么多年以来      これだけ月日が過ぎて
吴王:你为我母亲       母の為に
吴王:做的那些事情      やってきたいろんなこと
吴王:你别以为我不知道    私が知らないと思っているのか
吴王:跟踪 打探       尾行、探り
吴王:投毒 杀人       毒を盛る、殺人
吴王:都是你         全てあなただ
杨妃は泣きながら毒を飲み,碗を投げ捨てます
青玄:娘娘          娘娘
媚娘:娘娘          娘娘
杨妃:别过来         来るな
杨妃:我生你养你二十多年   私があなたを育てた二十年強
杨妃:为你档明枪防暗箭    あなたの為に正面からの攻撃と背後からの攻撃を防ぎ
杨妃:虚以委蛇 与人周旋   表面だけ相手とうまく調子を合わせ、人と付き合い
杨妃:只希望你完全我的心愿  ただ私の願いは
杨妃:把李氏父子杀了     李氏の親子を殺す
杨妃:把大隋的江山夺回来   大隋を取り戻す
杨妃:真的没想到       思ってもみなかったのが
杨妃:你会轻易相信      あなたがこんなに簡単に
杨妃:这个女子的话      この女の話を信じて
杨妃:甘愿放弃        喜んで諦めた事
吴王:母亲          母さん
杨妃は気分が悪くなります。
媚娘:娘娘          娘娘
吴王:你怎么了 母亲 母亲  どうしたの母さん、母さん
杨妃:我错了         私は間違った
杨妃:我真的错了       本当に間違った
杨妃:我不应该把养育成这个样子 このこのようにあなたを育てるべきではなかった
杨妃:你太善良了       貴方は優しすぎる
杨妃:弑父夺权这种事     父を殺して権力を奪うことなど
杨妃:你根本做不出来的    あなたには根本的にできない
杨妃:你不是我儿子      私の子ではない
杨妃:你不是我儿子      私の子ではない
杨妃:你是李家的孽种     あなたは災難だ
杨妃:孽种 孽种       
と言って吴王をまた叩きますが、吐血します。
吴王:你怎么了 母亲 母亲  どうしたの母さん、母さん
青玄:王爷 你现在满意了吗  王爷 まんぞくですが
青玄:高兴了吗        うれしいですか
青玄:你以为放弃一切     あなたが捨てたすべては娘娘の為と思ってですか
青玄:就是为了娘娘好吗    
青玄:那你知不知道      あなたは知らない
青玄:认贼作父的下场     敵を味方と取り違えたものの末路を
青玄:失去母亲的痛苦     母を失う苦痛を
青玄:你承受得起吗      受けられますか
吴王:你说什么        何を言っている
青玄:失败的消息传来以后   失敗の知らせが届いてから
青玄:娘娘就决定       娘娘は死ぬことに決めた。
青玄:要以身殉国       

吴王と媚娘は今回の事は何もなかったことにできると言います
がもう遅いと言います
きっと後悔すると言います
媚娘はなぜ今まで私を助けて救ってきたのかを聞きます
杨妃は貴方が「太白妖星、女主武氏」だと信じているからといい
私が負けても貴方が宮廷内にいる限り唐は滅ぶと言います。
そして琉璃演の扇子の毒は私がやったと白状します。
そしてさらになぜ李牧と逃げなかったのかと聞き返します。
媚娘は貴方が派遣した3人の太监は私を殺すために準備したのではないのか
と聞き返します。
杨妃は貴方が宮殿を出ていくのに何であなたを殺さないと言います
その太监は全て殺され、
そして李牧が全てを手紙で書いて残しておいてくれたと
媚娘は皇帝に対して一切の情はないのかといい、本当はお互いにあったんでしょうと。。。言いますが、
杨妃はむきになって恨んでいると言います。
そして私はまだ負けていないと言い李牧が李世民の首を取ると言い倒れます。


皇帝が魏王の容態を見に行きます。そこには李牧も。。。
魏王の様態を聞く皇帝が布をめくります。
その時、皇帝に刺客が襲い掛かります。
数人が皇帝の手を止め李牧にとどめを刺せと言いますが、
李牧は皇帝を助けます。
なぜ助けたという皇帝ですが、李牧は事が終ってからでも遅くないと言います。
そしてさらに一斉にたくさんの刺客が入ってきます。

皇帝と李牧が二人で戦います
しばらく闘った後、皇帝の援軍が来ます。刺客は全て倒され、
李牧も捕えられてしまいますが、皇帝は李牧を放せと言います。
そしてなぜ助けたかを問います。
皇帝は過去に何があろうと私を助けたので許すと言い李牧に行けと言います。
李牧は武媚娘がほしいと言います。
皇帝は一転して怒りだします。剣を振り下ろし李牧を切ろうとしますが
そこに武媚娘が現れ皇帝の剣もそれます。


皇帝の下に杨妃も死んだ連絡が入り
刺客の件、王徳は杨妃の関与は逃れられないと言いますが、
皇帝はそのまま杨淑妃として墓に入れると言います。



家臣が北方の逆賊討伐の件を皇帝と話します。
皇帝は自ら北方の逆賊討伐に行くようです。
皇太子も雉奴に決定するようです。
そして雉奴にいい嫁はいないかといい嫁を取らせます。
最後に魏王をどうするかという話をします
皇帝は均州に流して二度と長安に戻れないようにすると言います。
长孙无忌はそれでは甘いのではないかといいますが、
皇帝は怒ります。
皇太子と私の親子関係は既に修復不能、今魏王も加わろうとしている
あんたらはさらに殺せというのかと、あなた達には子供はいないのかと、
これでも足りないというのかと。。。



雉奴が牢に居る武媚娘に会いに来ています。
雉奴は自分が結婚させられると言って困ったような感じです。

感想

今回の訳はかなり適当かもしれません。。
杨妃の計画は、晋王をけし掛け、魏王を挑発し、逼宫させ、
それを自らの息子吴王が討伐、どさくさにまぎれて晋王を殺し、
あわよくばそのまま皇帝をも倒す作戦でしたが、
武媚娘の考え通り、皇帝はすでにこれに対して対策を練ってました。
いずれにしても勝つ見込みは薄かったのですが、
吴王の心が優しすぎました、杨妃はそれを嘆きましたが、
吴王にとっては話が唐突過ぎた気もします。
母にそこまでの覚悟があるということが分からなかったのでしょうかね。。
武媚娘をさんざん助けたのも武媚娘は唐にとって災いだと信じていたからと。。。
武媚娘もショックです。
杨妃は最後にもう一度皇帝に刺客を向けますが、
李牧が武媚娘の気持ち(皇帝が好き)を考えて心が揺らいでしまったというところでしょうか。。。
結局皇帝の味方をしてしまいます。
助かった皇帝は李牧の罪を全て無罪とします、が調子に乗った李牧は武媚娘をくれと言ってしまいます。
それでまたつかまってしまうことになりますが。。。。
そして、杨妃が亡くなったことで実質後宮の実権は徐慧の手に渡ることになります。


最初に出てきた小者、李義府ですが、いい感じを出しています。この李義府が登場するときに
画面に人物説明が出ますが、この李義府ここで一度晋王と会うっているはずなのですがね。。。。
後に李義府は皇帝李治の下で丞相まで出世することになります。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 47話 楊妃の本心と李恪の決断

最近はちょっと忙しくていい加減になってるかもしれません。。。


47話 楊妃の本心

今残っている李世民の息子は三人です。
吴王=李恪
魏王=青雀=李泰
晋王=雉奴=李治
李世民は家臣と相談して晋王を皇太子にしました。



正常な思考を失った魏王は晋王を捕まえ皇帝に会いに行くと言います。
そして誰が皇太子にふさわしいか問うと言います。
そして魏王府のすべての人を連れて皇帝の下に向かいます。


一方そのころ吴王が母、杨淑妃に呼ばれます。
杨掌史が晋王に魏王の事を話したのは全てこのためのようです。
魏王が晋王を捕え、魏王府の兵を連れて、
皇帝の下に向かったということを話し出します。
吴王はそれは逼宫(帝王に退位を迫る)ではないのかといいます。
吴王はすぐに向かって魏王を止め、雉奴を助けると言いますが、
杨淑妃は言ってはいけないと言います。
吴王はならばすぐに皇帝に報告すると言いますが、
それもダメだと。。。


杨淑妃はあるものを取り出します
緑色の玉でしょうか?
隋朝の古いもので瑟瑟というものらしいです。
既に羽林軍の統領、程知节を言葉で何かにかこつけてその場から去らせてあるので
長安の城の外に出て、副統領の方庆举を探してこれを見せれば
彼は自らあなたのいう事を聞き移動配置すると言います。
吴王は方庆举は皇帝の腹心の将軍こんな宝石で私の命令を聞くのかと
信じられないようです。


杨淑妃は吴王が皇太子になりたいということをわかっていました。
然し私の為に抑えていた。
然し母はもっとあなたを皇帝にしたいと思っていると言います。
長い間苦しみに耐えてきて、やっとこの時が来たと言います。
北門を開いて魏王を迎え入れ、謀反の罪で殺し、首をもって甘露殿に行き、
皇帝に魏王が謀反を起こしたことを知らせ、位ををあなたに譲るように脅しなさい
と言います。(皇帝なのか皇太子なのかよくわかりません。。。)
吴王はこれは謀反ではないのかといいます。
吴王は母にあなたは私に謀反を起こしてほしいという事なのかと問います
更に杨淑妃はもし李世民が答えなかったら彼も殺せと言います。
そして家臣たちには魏王が父を殺して謀反を起こしたことにしろと
混乱にまぎれて李治も殺すことを忘れるなと。。。
これも魏王のせいにすることと。。。
このチャンスはもう訪れないと言います。


これは父殺し、兄弟殺しだと吴王は言いますが、
杨淑妃はそれがどうしたと、こうすることでやっとあなたは皇帝になる事が出来ると
吴王に言います。
貴方には楊氏の血が流れているが、
だからと言って唐の皇帝になるのに何の問題があると言います。

吴王はこんなに長い間騙していたのかと母に問いますが、
思ってもいなかった、宮廷内で心が一番凶悪な女性は母、あなただと。。。
隋でも唐でも関係ない、それは貴方たちの事、私には関係ないといい宝石を返します
私は皇帝になりたいが、父や兄弟を殺すことは出来ないと、
更にこのような卑怯な手段で目的を達成することは出来ないと言います。
私は父を尊敬している、父のように明君になりたい。
ちゃんと国を治める能力があれば父は皇帝位を渡しに譲ってくれるはずだと言います。


それに対して杨淑妃は貴方がやりたくないすべての手段は貴方の父、
李世民は全てやってきたと、
彼らがどれだけ本当の事を隠しているのか知っているのかと言います。


杨淑妃は貴方は皇帝の子供ではないと言います。
私が隋朝の姫であったことは誰でも知っているが
私が元吉の妻であったことは誰も知らない
(元吉は李世民が殺した李世民の弟です)
更に元吉の子供を身ごもったことは誰も知らないと。。。
そして玄武門事件で元吉は殺され、
李世民が私を妻にした時からのこの屈辱の日々は永遠に忘れない。
私はいつも復讐したいと思っている。
彼らを全員殺しつくすと。


吴王はそれじゃあ私は皇帝の本当の子供ではないというのか?
皇帝に愛情はなかったのかと聞きます。
隋朝を滅ぼし、夫を殺した彼をどうして愛せるものかと杨淑妃は答えます。
ただ恨みだけだと。


吴王は出来ないと言って離れます。
そしてもう一度本当の父ではないのかを問いますが、
杨淑妃はここまで話してまだ問うのかといい。
宝石を投げます。その宝石をもって吴王は出ていきます。


武媚娘が逃亡の為、公公に扮装して
李牧を尋ねますが、李牧の部屋には死体が3つあるだけで
本人はいません。代わりに手紙が置いてありました。
杨淑妃の謀反の意志を伝えたものです。


吴王(杨淑妃)の命令通りに事は運んでいます。
北門を開け兵を配置し、魏王を迎え入れる準備をします。


そこに武媚娘が現れます。
吴王に話をしようといいます


杨淑妃の計画はうまくいっているようです。
杨淑妃は雉奴には悪いことをしたと言います。
しかし彼が魏王を刺激しなければこうはならなかったと、
杨掌史はもう今日から文徳皇后の絵は描かなくて済みますねと言います
杨淑妃は自分の絵を描くと言います。


隠して話す吴王に
武媚娘はぶっちゃけで話せと言います。
武媚娘は全てわかっているようです。
皇帝は全て知っていると。。これが皇帝の手段だと言います。
吴王は貴方の推測はあたりだ、賭けに出ると言い剣を向けますが、
違うと言い、剣に向かって胸を突き出します。
武媚娘は貴方に私は殺せないと言い、剣を下げさせます。
吴王には勇気がなかったようです。
目が覚めた吴王は雉奴を救い出すことに変更したようです。
武媚娘は全て杨淑妃の手配だということも感づきます。


門の前に着いた李泰と李治、李治は李泰に考え直すように言いますが、
李泰はあくまでも強行します。
そして北門に入ってきます。

武媚娘は李恪に対して李泰に以下の質問をするように言います。
皇太子の足の件と皇太子の謀反の件の本当の首謀者は誰だと。。。
李恪は2件とも李泰の仕業だとようやく知ることになります。

門に入ってすぐに囲まれる李泰、
李泰はお前ら恐れ多いぞ、私は皇帝に会うから道をよけろと言いますが、
門の後ろからも兵士と李恪が入ってきます。
李恪があなたが父に会うのに何でこんな沢山の兵士を連れているのか?
父に会うのはいいが先に雉奴を解放しろ、そうすれば門を開くとといいます。
そして3人で父に会おうと。。
李泰は今は貴様と口争いをしている暇はないと言い、
ここに兵を集めているのは貴様謀反を起こす気かといいます。

感想

今回楊妃の本心が明らかになったわけですが、47話では何で華やかな衣装を着ていなかったのでしょうかね?
更に目に凄みがあります。李恪が皇帝(李世民)の子供ではないということにしてしまいましたが、
いずれにしてもちょっと無理やりなんじゃないかと思います。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 46話 雉奴が皇太子になり魏王ご乱心

46話 雉奴が皇太子になり魏王ご乱心

そしてずっと徐慧と一緒に居ると言い、もたれかかります。
嫌そうな顔をしている徐慧。。。。

李牧の部屋に逃げるための武媚娘の荷物が届けられます。
李牧は武媚娘の荷物を調べ箱の中に菊の花があるのを見つけます。
(この花はおそらく大朝会の時に武媚娘が加えていた菊です。)
それを見た李牧は武媚娘が皇帝を愛している事を悟り悲しくなります。

魏王(李泰)が皇帝に謁見します。
三件の用事があるようですがほかの二つはどうでもよく、
おそらく皇太子の件です。
そして過去の時代の話をします。

儿臣斗胆自荐    →私は自分を推薦します。
父皇 历朝历代   →歴史上の朝廷で
圣君明主最愁的   →君主が最も悩むのは
便是无贤储可立   →皇太子になれるべき人がいないこと
三国时 蜀主刘备  →三国時代 蜀の劉備
不得已只能将位   →仕方なく助け起こせない
传于扶不起的阿斗  →阿斗に譲ったが
其实国家重担    →実際国家の重任は
全由承相诸葛孔明  →全部丞相の諸葛孔明
一人肩扛      →が一人で背負っていた
结果孔明在 蜀国在 →結果孔明がいるときは蜀はあったが、
孔明亡 则蜀国亡  →孔明が亡くなったら蜀も亡くなった
再论汉高祖刘邦   →さらに言うと漢の劉邦
传位于幼自刘盈   →幼い刘盈に譲ったら
吕后篡汉      →吕后が権力を握り
临朝称制达八年之久 →八年も権力を握り続けた
秦开国帝王     →秦の始皇帝
一代枭雄赢政    →一代梟雄の政治で
传位于次子胡亥   →胡亥に譲ったら
却为宦官所惑    →宦官に惑わされ
秦二代亡      →秦は2代で終わった
这皆是由于继位幼主 →この理由は幼い君主に譲ったことによるもの
过于仁弱不才所致  →仁愛の心がありすぎたことによるもの
再看近代魏晋南北朝 →さらに魏晋南北朝
满目皆是功臣篡权  →見渡す限り家臣に権力を奪われて
王朝短命      →王朝は短命
触目惊心的例子   →(深刻な情景を)目のあたりにして心が乱れる例である


三国志の阿斗のことは有名ですね。。。
※吕后=吕雉(呂雉)は漢の高祖劉邦の皇后。「中国三大悪女」の一人です。
※秦の二代目皇帝は宦官趙高の手による傀儡皇帝とされる。
魏晋南北朝後漢の終わりから、隋までのことでが、三国時代もここです。
 蘭陵王南北朝時代もここです。

更に言おうとする魏王ですが、
皇帝は分かった分かったと言って話をやめさせます。
そして魏王はもし私が皇太子になり、自分が皇帝になった時には
自分の息子は殺して
晋王(雉奴)を皇太子にすると言います。
それを聞いた皇帝はびっくりします。
魏王の子供は皇帝にしてみれば孫です。
それを殺すと言ってしまいました。。。。
皇帝は結果を待てと言い、魏王を下がらせます。


戻った魏王は自信満々です


皇帝は长孙无忌、房玄龄、褚遂良、李绩を呼びそのことを話します。
四人とも魏王は皇太子にはできないと考えます。
皇帝はもう雉奴しかいないと仕方なしに言いますが。。。
长孙无忌は晋王(雉奴)は大丈夫だと言います。
そして4人とも大丈夫だとうなずきます。

そして部屋で遊んでいる雉奴の所におめでとうを言い、
杨掌史の使いが話があると言ってきます。


魏王府で魏王は圣旨が届くのを待ちきれない感じで待っています。
王徳が圣旨を読み上げます。
最近疲れているようだからしばらく朝廷には出なくていいという圣旨でした。。。。
魏王は意気消沈した感じです。。。
そして倒れてしまいます。


杨掌史と雉奴が話をしています。
杨掌史は雉奴に悪事が全て皇帝に知れてしまったので
魏王が危ないと言います。
皇太子あなただけが魏王を助けられると言い。
魏王に行ってくれといいます。
(おそらく何かあるのでしょう)


皇太子の件は雉奴に決まって杨淑妃は安心したようです。
武媚娘は杨淑妃の所にお礼を言いに来ています。
入宮してから杨淑妃がいなければ何回死んでいたか分からないと言い
感謝します。
明日皇宮を離れる予定のようです。


剣の手入れをしている李牧の所に数人の公公が入ってきます。
武媚娘の残りの荷物を持ってきたと言い、安心しろといいますが、
李牧はあんたらを何で信用できると言い、全員殺してしまいます。
そして李牧は筆を執り何かを書きます。


何がまずかったかずっと考えている魏王
理由が分からないようです。
部下の杜楚客は长孙无忌が「自分の息子も殺すと言っているようでは
必ずほかの兄弟も殺すだろうと」言ったと言います。

魏王は皇帝が信じないなら今殺すと言って
子供を殺しに向かいます。止める杜楚客を振り切って
魏王は自分の子供を殺しに行きます。
そこに李義府が来て晋王が来たと報告します。
(李義府はここが初登場なのではないでしょうかね?)
殺そうとする所、晋王が魏王の刀をを止めます。
晋王はもうすべてばれているから皇太子の件は諦めろと魏王に勧めます。
(なにもしらない晋王は杨掌史の言っていることが本当だと思っている)
そしてすぐに皇帝に謝りに行けと言います。
晋王は馬鹿正直に魏王を助けに来たようです。
弟にそう言われましたが、魏王は何を馬鹿なことを言っていると言い、
兄にそんな態度を取ってはいけない
今すぐ皇太子の座を譲るように皇帝に頼みに行けと言います。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 45話 非業の死

週末広州に卓球をしに行っていたので、帰ってきたのが、日曜夜です。。
ちょっと疲れました。月曜なのに疲れが全然取れてない感じです。
今週乗り切れるでしょうかね。。。
帰ってくると、家のネットがつながりません。。。まいったな。。。


45話 萧蔷火中丧命

乾祥宫の萧蔷は相変わらず気がふれています。
夜中に赤子の鳴き声が聞こえてるようです。
仕方なかったと自分に言い聞かせますが、
鳴き声はやみません。。。
武媚娘と徐慧にも復讐をすると言います。
どうやら気がふれたふりを装っているようです。
そして皇帝に会いたいと独り言を言い出します。
泣きながら言います。

今夜蔷儿方才明白   →今日私はいまさっき分かった
你对我的情分     →貴方の私に対しての情は
不过就是两块玉佩而已 →ただ2つの玉佩に過ぎない。。。
陛下         →陛下

(やっとわかったかという感じですが。。。。)
そう言って玉佩を池に捨てます。


武媚娘は皇太子の一件をまだずっと調べているようです。
瑞安はもうここを出ると決めたのにまだ調べるのかと。。。
瑞安は徐慧ではないかといいますが、
武媚娘は信じたくないのか、違う、絶対に違うと言います。
結局武媚娘は瑞安に当時の徐慧の行踪を調べろと言いつけます。



萧蔷は净出池の船に穴をあけさせて復讐をするつもりなのでしょうか
然し徐慧は既にそのことを調査済みです。
待ち合わせの場所に武媚娘も現れます。
萧蔷は?と聞いたところからどうやら萧蔷と約束をしていたのでしょうか
そこに公公が現れて萧蔷は風邪をひいてしまって来れないという知らせが入ります。
二人は萧蔷の所に向かいます。
萧蔷は病気ではありませんでした。
そして2人に復讐するつもりです。
貴方には勝てないが同归于尽(道ずれには出来る)と言い、蝋燭台を倒し火を付けます。
どうやら油も撒かれているようです。
助けを求める二人ですが、助けはきません。。
萧蔷は黄泉の道で待つと言って倒れます。
煙にやられる二人。。
もうだめだという武媚娘。。。
上から柱が落ちてきます。
武媚娘をかばって徐慧がその柱を受けます
吐血する徐慧、武媚娘は衝撃で気絶します。
徐慧は貴方が死んだら皇帝が心配する。
私はまだあなたに勝っていない。悔しいと言い
武媚娘に起きるように言います。。
そして助けが来ます。


皇帝の下にも知らせが入ります。
武媚娘は先に目覚めます、
杨淑妃が武媚娘に状況を説明します。
徐慧の状況は悪いようです。
武媚娘は徐慧が武媚娘を救わなければ死んでいたと理解します。
一方徐慧の所には皇帝が言っています。
煙を吸いすぎたようです。
目覚める徐慧、
徐慧はいろいろ皇帝に媚びを使います。
そして徐慧は贤妃になります。
王徳から知らせが入り、火をつけたのは萧蔷だということがわかります。
徐慧は萧蔷を許してやるように頼もうとしますが、
皇帝は言わなくていいと言い。
既に萧家の面子を残してやったのにこのありさま。。。
萧氏一族を皆殺しにするように言います。
(ひそかに結果を喜ぶ徐慧。。。)


皇帝は皇太子の件をなかなか決めません。
莫公公は密使に皇帝の考えを伝えます。
魏王が皇太子になると将来自分の息子を皇太子にして、
他の王子晋王を含めてを殺してしまうと考えているようです。


杨淑妃は皇帝の考えがよくわからないようです。
皇帝は韦氏一家を抹殺したにもかかわらず魏王には褒美を与えています。
更に武媚娘を愛していながら、徐慧ばかり身分を高くしています。
韦妃がいなくなり、
杨淑妃はようやく一人で宮廷内の権力をつかめると思っていたのに
徐慧が贤妃になり面白くないようです


魏王府にはたくさんの褒美が送られています。
魏王自身も意味が解らないようです。
そして密使の知らせが入り、この問題さえ片づければ皇太子になれると考えます。


李牧が昔の夢から覚めます。
杨长史が現れ、本当に出ていくのかといいます。
復讐したいのではないのかと。。。
杨淑妃が李牧を助けたのはどうやら皇帝に復讐させるためのようです。
杨长史は武媚娘はどうするのだといいますが、彼女も一緒に出ていくと
李牧は言いますが、
杨长史は武媚娘の考えも見抜いていました。
李牧に復讐をさせたくないが為にそうするのだと。。。


武媚娘は徐慧に謝ります。
皇太子の件であなたを疑ってしまったと。。。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 44話 韋氏の没落

今回は画像多めです。

第44話 韦源承在朝中势力被铲除

楚客は魏王に宮廷内の状況を報告します。
二人は徐慧を使って武媚娘を取り除く算段のようです。
武媚娘は才人に復活しました。
皇帝は侍寝に武媚娘を指名します。

その夜は李牧が当直です。
武媚娘は甘露殿の外で李牧を見つけ驚きます。
武媚娘は表情を整えた後甘露殿に入ります。
皇帝は上奏文が一つなくなったと言いい武媚娘に探させます。
無いという武媚娘ですが、皇帝は嘘をついていないかと武媚娘に問います。
武媚娘は嘘を吐いていないと言いましたが、その瞬間、武媚娘をたたきます。
武媚娘は甘露殿を離れます、目の当たりに聞いていた李牧、
甘露殿に入っていこうとしますが、武媚娘はそれを阻止し引っ張ります。
そしてすぐに皇宫を離れろと言い、さもないと今後、過ごせないと。。
李牧は皮肉を言います。この期に及んでも皇帝を守ろうとする。
尊厳などもいらない、あなたはすでに私が知っている武媚娘ではないと
武媚娘は部屋に帰って李牧の上奏文を燃やします。
その時父母と一族が死んだ原因をみてしまいます。

そしてすぐに李牧を探しすぐに一緒に宮殿から離れようと言います。
李牧の父母と一族が死んだのは倉庫内で生きたまま焼かれたというものですが、
その中で李牧一人だけ窓から出ることができました。
もし皇帝がいなければ李牧の一族はこのような災難にあわなかった。
武媚娘は杨淑妃を探しその希望を伝えます。
武媚娘は李牧が間違った道を進まないよう。
制御できるように李牧のそばにいるのが一番いい方法だと考えました。


皇帝は目入れを出し韦氏一族の勢力を根こそぎ取りのぞきます。
韦源承の職を解き、財産を没収し、牢に入れ、判決を待たせます。
韦家の朋党である萧家全てを岭南に流すようにします。
武媚娘は萧蔷と御花园で座っています。
萧蔷が笑っている様をうらやましく思います。


瑞安はもし萧蔷がもう子供を産めないことを知り、一族のことを知ると。。と言いますが
武媚娘はもう萧蔷を刺激するなと言います。
萧蔷は気がふれていませんでした。どうやら装っていたようです。
心の中で非常に苦悩しますが、表面上はやはり気がふれたようにふるまいます。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 43話 雉奴の演説

今週は広州に行く予定です。
普通のドラマだと45話ぐらいで終了なんですが、この武媚娘传奇は
まだ半分行ってません。。。すごい長いな。。。このドラマ。。。
先は長いですが、頑張ります。
それではあらすじです。。

第43話 武媚娘被召回御书房抄奏疏


朝廷に入り、最初はビビっていた雉奴ですが、武媚娘との約束を思い出します。
そして雉奴は朝廷上ではばかることなく北伐刷るべきだと言います。
ただし軍隊の補給はしっかりとしなければいけないと。。。
家臣たちをを驚かす雉奴です。


徐慧と武媚娘は御花园で気のふれた萧蔷の面倒を見ています。
武媚娘は雉奴の朝廷での発言を少し心配しますが
徐慧は大丈夫だと慰めます。


武媚娘は皇太子の謀反の件を話しだします。
自身何が間違っていたのか分からないと。
棺桶の話は魏征と自分しか知らない秘密だったと。。。
徐慧は侯君集の手下纥干承基が皇太子に伝え間違ったのではといいます。
武媚娘はこの件は纥干承基とは関係ないと考えています。
このことは徐慧にも話している
今、徐慧は故意に方向をそらそうとしているのに疑いを持つが、
武媚娘は自分の感が外れてほしいと思います。
徐慧はきっとそんなことはしないと。。。


武媚娘は結果を雉奴に聞きます。
雉奴は悪くなかったと言いますが、
武媚娘は雉奴に言ってから皇太子の椅子は近くなるが、
兄達との距離はだんだん遠くなる
もしこの宮廷内の争いに参加したくなければあきらめてもいいと
雉奴に言いますが、雉奴はあきらめないと言います
雉奴は武媚娘と兄たちを守ると言います。
皇帝は珍しく武媚娘を奏疏に指名します。
王公公は武媚娘になぜ皇太子の件を言い訳しないのかを聞きます。
武媚娘は何をいっても皇帝は信じないと言います。
皇帝自身も自分の兄と弟を手にかけた人物、
彼に何を言っても無駄だと。。。
奏疏が終わった後、武媚娘は李牧の奏疏を見つけ盗み出します。

雉奴は李牧に会い、本当はなに者だと問います。
雉奴は李牧が毎回武媚娘の書庫を眺めていることを知っていました。
武媚娘も門の裏から見ていることも。。。
この関係は普通ではないと察したようです。
李牧は説明をしません。。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 42話 武媚娘が雉奴を指導

42話 武媚娘が雉奴を指導し政治の勉強


次の日皇帝に韦贵妃の自害の報告が入ります。
皇帝は既に犯人が誰かわかっていますが、あえて何もしません。。。


牢から帰ってきてから魏王は珍しく食事を取りません。
魏王は韦家の勢力がこのように無くなっていくのを受け入れられないようです。



武媚娘は毎日書庫で雉奴の指導をし、勉強させています。
雉奴に古い書を見せ北の砂漠の状況と分析をさせ北伐の案件を考えさせます。
雉奴はこの古い書物は面白くなく使い物にならないと感じます。
無駄な時間を費やしても魏王の力量には及ばない。
これでは武媚娘を守ると誓ったことが嘘になってしまう。
雉奴はは直接皇帝にあって自分を皇太子にしてくれと頼むと言い出しますが、
武媚娘は彼を叱責し、馬鹿な事を言うなと言いい、
学習をして機会を待てと言います。
さもなければ唯一の機会があっても能力がないと判断されてしまうと。
武媚娘の言うことを聞いて大人しく古書を読みます。


魏王の手下は武媚娘が雉奴に勉強させていることを知らせますが、
女性の下で勉強しても何んになると言ってやらせておけと言います。

夜になり武媚娘は瑞安を呼び瑞安が憔悴しているのを発見します。
瑞安はまだ文娘の死について苦しんでいるようです。
瑞安は言います文娘は絶対に誰かが殺したのだと。。
文娘が死んだあと部屋にあった自分が送った烛台(文の字が刻まれた)
がなくなったと言います。
二人は東宮の一件について考え直します。
あの時(缭绫を送ったとき)に誰かに会わなかったかと。。。
瑞安は会ったのは文娘ただ一人だけだと。。
瑞安は突然思います。文娘と徐慧が紙をすり替えたのではと。。。
武媚娘はこの件についてもう調べるなと瑞安にいます。


徐慧は李牧の本当の身分を書いた書を皇帝に渡します。
(武媚娘が皇帝の寵愛を得てかれの裏切り者の罪を逃れようというもの)
徐慧は早く李牧を処罰したほうがいいと皇帝に進めます。


朝廷では苏楼寒の件が討論されています。
吴王はすぐに北伐刷るべきだと言い
魏王は今はその時期ではない、時期を待つべきだと言いい軽率に兵を動かすべきではないと言います。
他に意見はないのかという皇帝、
その時雉奴が現れ、自分の考えを話しだします。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 41話 韋貴妃の最後


41話 萧蔷滑胎反陷害韦贵妃

悲しみながら茶を飲む萧蔷。。。
そして萧蔷は夜中に厨房に行き、
残った五心草をほかの葉っぱと一緒に混ぜます


朝。。。。大変なことになっています
萧蔷は流産してしまいます。
それを見て吐きそうになる韦贵妃
気がふれた萧蔷は韦贵妃の首を絞めます。。
韦贵妃は何とか逃れます。
韦贵妃は医者と話します。
萧蔷は狂ってしまったようです。。。
医者が巾着から五心草を見つけたと言います。
巾着は武媚娘が送ったという話を聞き韦贵妃は
武媚娘を捕えて吐かせようとします。
意味が分からない武媚娘。。。
問答無用で拷問を受けます。

皇帝の下にも知らせが入ります。
白状しない武媚娘、あんたこんなことして疲れないのかと
韦贵妃に言います。
韦贵妃は以前のように皇帝が来てくれると思っているのかと武媚娘
に聞きますが、武媚娘は今回は来ることはないと言います。
その時皇帝が乾祥宫に入ってきます。
皇帝は萧蔷は医者にどう言っているのかと聞きます。
本人は気がふれてまともに話すことができません。
皇帝はじゃあ何で武媚娘だと思うと韦贵妃に聞きます。
韦贵妃は嫉妬だと答えます。
皇帝は嫉妬と言うなら宮廷内の沢山の女性が対象ではないかと。。
切り替えします。
萧蔷が入ってきてわけのわからないことを言い出します。
薬を飲んだら腹が痛くなって子供がいなくなったと言い出します。
韦贵妃は萧蔷には安胎药しか与えていないと言います。
どうやら昨日飲んだこの薬が怪しいと太医は考えます。
狂った萧蔷は韦贵妃に何でもいう事を聞くから刘贤妃のようにはなりたくないと言い出します。
(刘贤妃は2話で流産の後、韦贵妃に殺害されています)
どうやら昨日の夜の薬に五心草が入っているようですが、
確証は持てないと太医が言います。
厨房に行って調べます。太医はそこで五心草を見つけます。
濡れ衣だという韦贵妃ですが、
皇帝はこの件は太医が調べ終わった後話そうと言い、違う話をします。
なぜあなたの手下の太监が掖庭に行き、武媚娘の牢で何をするつもりだったのかと聞きます。
言葉に詰まる韦贵妃
そして皇帝はその狱丞を連れてきます。
狱丞は韦贵妃に命令されてやったとあっさり言います。
韦贵妃は诬陷(無実の人を罪に落とす)だと言います。
そして春盈に助けを求めるように手を振ります
(狱丞が捕まった時、春盈はこの件は全て自分のせいにして韦贵妃は知らなかったことにする予定でした)
「陛下!」二つの声が同時に聞こえてきます。
覚悟を決めた春盈が声を出すと同時に太医も皇帝に報告をします。
太医が五心草を発見します。安胎药の中に見つかりました。
皇帝は乾祥宫を封鎖し、この件は大理寺に調べさせると言います。
濡れ衣だという韦贵妃皇帝にすがります。
王徳が武媚娘はどうするのかと皇帝に聞きますが、
皇帝は彼女は濡れ衣だった、すぐに清宁宫に送って休ませろと言います。
皇帝は韦贵妃の手を振り払い出ていきます。



魏王の下にもその知らせが届きます。
魏王も同様を隠せないようです。


泣きわめく韦贵妃
大理寺が入ってきます。


皇帝が长孙无忌と呼んで話をします。

皇帝:树倒猢狲散呢     → 木が倒れるとその木にいたサルどもは散らばってしまう
皇帝:这全是参韦妃的本子  → すべては韦妃を凶弾する上奏書
皇帝:消息一个比一个灵通啊 → 知らせは届いていく。。
王徳:可不是吗       → でもね
王徳:韦娘娘在宫中仗势欺人 → 韦娘娘は宮廷内の勢力を使って人をいじめ
王徳:想必她父兄行为    → きっと彼女の父兄の行為も
王徳:也不会好到哪儿去   → 良くはない
王徳:恐在朝中       → おそらく朝廷内でも
王徳:也没有交下什么朋友  → 友達交流はない
王徳:这次数罪并发     → 今回の罪が発覚して
王徳:估计不会有谁     → おそらく誰も
王徳:替她说好活了     → 彼女に代わって良いことは言わない
辅机:王公公跟陛下年头多了 → 王公公と皇帝は一緒に何年にもなる
辅机:竟也悟出了      → ついに悟った
辅机:在朝为官的道理了   → 朝廷内の道理を
王徳:你看我的嘴      → あなた見て私の口
王徳:大人教训得是     → あなたに教えられた
王徳:陛下老奴多言了    → 私は言いすぎた
皇帝:王徳在宫中几十年   → 王徳は宮内で数十年
皇帝:什么没见过      → 何も見てないわけではない
皇帝:也受了不少委屈    → し、少なくない嫌な思いをさせる
皇帝:所以抱怨几句也属正常 → なのでこの恨みの言葉は正常だ
皇帝:辅机莫要见怪     → 辅机もゆるしてやれ
辅机:不敢 不敢      → いえいえ

皇帝が长孙无忌に上奏書を見せます。
魏王が韦源承を凶弾する上奏書のようです。
この上奏書が最も鋭く書かれているようです。
长孙无忌はこれをみて「丢卒保车」(副次的なものを捨てて主要なものを守る)
と話し、魏王は頭の切れる人だと言います。
长孙无忌はこの機に韦氏をつぶそうという話になり、韦贵妃に情けをかけるなと
助言します。



杨淑妃が食事をもって韦贵妃の牢に行きます。
韦贵妃の最後を哀れみに来たのでしょうか
最後の言い争いを楽しみます。

韦贵妃:你盼了多少时日     → この日をどれだけ待ち望んだ
杨淑妃:才盼得         → やっと得た
杨淑妃:我今时今日的下场    → 私が今日この時このような結果を
杨淑妃:你我一同入宫      → 私たちは同時期に宮廷に入り
杨淑妃:到现在         → 今まで
杨淑妃:大概二十多年了吧    → おおよそ20数年でしょう。
韦贵妃:这些年 后宫之人    → これまでの宮廷内の人は
韦贵妃:皆道我韦氏歹毒跋扈   → 皆私韦氏の腹黒くのさばっている
韦贵妃:却不知你杨妃      → しかしあなたは知らない杨妃
韦贵妃:那张菩萨般的      → その菩薩のような
韦贵妃:慈悲面孔        → 慈悲深い顔で
韦贵妃:也有一副输我的     → 私も負けるほどの
韦贵妃:蛇蝎心肠        → 邪悪な心
韦贵妃:多少次         → 何回
韦贵妃:我都想撕烂你的脸    → 私は貴方の顔を切り刻もうと思ったか
杨淑妃:这宫里大多数      → この宮廷内の大多数の
杨淑妃:都平庸无为的女子    → 平凡な女子は
杨淑妃:谁能斗得过你啊     → 誰があなたと戦える
杨淑妃:如果没有我       → もし私がいなければ
杨淑妃:那你在宫里的日子    → あなたの宮廷内の日々は
杨淑妃:该过得多苦闷      → 苦悶していたことでしょう
杨淑妃:多无聊啊        → 暇で面白くない。。。
韦贵妃:昔日里郑婉言之死    → 昔の郑婉言の死、
韦贵妃:面扇上的毒       → 扇子の毒は
韦贵妃:也是你所为吧      → あなたの仕業でしょう
(扇子の毒は杨淑妃ですが、郑婉言の死は徳妃の仕業です。)
杨淑妃:现在你问这个重要吗   → 今その問いは重要ですか
杨淑妃:你眼下应该多想想    → あなたはよく考えてみてください
杨淑妃:那些被你害过的人    → あれらの貴方が殺した人
杨淑妃:应该对他们都多忏悔   → 彼らに懺悔すべきではない?
杨淑妃:以免在黄泉路上     → 黄泉の道で
杨淑妃:与他们碰上       → 彼らと会って
杨淑妃:还和你纠缠不休呢    → まとわりつかれて休む暇がないですよ
韦贵妃は「はははは」と大声を出して笑います。
韦贵妃:我韦氏活的时候     → 私韦氏が生きていたころ
韦贵妃:从来没惧怕过谁     → 怖いものはなかった
韦贵妃:死了之后        → 死んだ後も
韦贵妃:更不怕任何一个厉鬼   → 怖いものは何もない
韦贵妃:人档我我杀之      → 
韦贵妃:鬼缠我我屠之      → 亡霊がまとわりつけば殺す
杨淑妃:姐姐你说得正好     → 姉さんあなたは本当に良い
杨淑妃:其实你我都是同一类人  → 実際私とあなたは同じタイプの人
杨淑妃:我和你在宫里      → 私とあなたの宮廷内が
杨淑妃:斗了这么多年      → 戦ったこの長い歳月
杨淑妃:眼看着你要离开     → あなたが離れるのは
杨淑妃:还真有点寂寞      → やっぱりちょっと寂しい
杨淑妃:还真有点舍不得呢    → やっぱり捨てがたい。
杨淑妃が差しのべた手を韦贵妃は振りほどきます。
杨淑妃:姐姐别生气 你看    → 姉さん怒らないで見て
杨淑妃:我带了很多好吃的    → わたしが持ってきたたくさんの食べ物
杨淑妃:都是你爱吃的东西    → 全てあなたが好きな物
杨淑妃:褰紧趁热吃吧      → すぐにこの機会を逃さず食べて
韦贵妃:这些年         → この何年かで
韦贵妃:你派了多少眼线啊    → あなたはいくつの眼を派遣した
韦贵妃:进我乾祥宫       → 私の乾祥宫に。。。
韦贵妃:我的各种喜好      → 私の各種好きなもの
韦贵妃:你都了如指掌      → あなたは全て把握している。
韦贵妃:真是煞费苦心哪     → 本当に苦労している
杨淑妃:哎呀          → えっと。。
杨淑妃:那些人不都被你杀了嘛  → その者たちはみんなあなたに殺されたでしょう
杨淑妃:褰紧趁热吃 都没有毒  → すぐに食べて、毒は入っていない
と言い立ち去ります。すると韦妃が食事を散らかし言い放ちます。
韦贵妃:杨氏!         → 杨氏
韦贵妃:你是治不住那武媚娘的  → あなたは武媚娘を治めきれない
韦贵妃:你早晚有一天      → 遅かれ早かれ
韦贵妃:会栽在此女的手上    → あの女に倒される。
韦贵妃:我今日的惨景      → 今日の私の惨劇は
韦贵妃:便是你来日的下场    → あなたの未来の結末だ!

武媚娘が杨淑妃に
助けたくれたことに感謝します。
そして魏王府を張っていて李牧を助けたことも偶然だと
皇太子のことで杨淑妃は武媚娘は杨淑妃の息子吴王(李恪)を押していないのを知っています。
武媚娘は雉奴(晋王)を押しています。そのことに杨淑妃は特に責めません。
賛成のようです。吴王には平和に暮らしてくれればいいと思っているようです。
武媚娘は安心します。


夜中、韦贵妃の牢に魏王(李泰)が現れます。
そして魏王に父の話を聞きます。
皇帝はどうやら早くからこうする計画があったようだと韦贵妃は悟ります。
魏王は韦贵妃が恐怖で余計なことを話してしまうことを恐れて
韦贵妃を殺しに来たようです。
韦贵妃も自害する勇気がなかったと言い魏王が来たことを喜びます。
そして手を下そうとするとき韦贵妃は魏王に怖いので抱いてくれといいます。
魏王は痛くないと言って手首を切ります。
そして韦贵妃は武媚娘をわたしに代わって殺してくれと魏王に頼みます
きっと復讐してくれと。。。。


感想

楊淑妃と韋貴妃の最後の会話おもしろかったです。
上にも書きましたが、
あの時のあの件はあんたがやったんでしょうって言いあって
そんなことよりも死んでからのことを考えなさいと。。。
きっといっぱい亡霊がまとわりついてくるよと。。。
韋貴妃の好きな食べのは全部合っていたようですね。
そしてスパイを何人送ったのかと聞き、切り替えして全部あなたに殺されましたよと。。
この辺笑えますねwww


魏王は裏でいろいろやってますが、
皇帝がそのことを知らないと思っているようですね。
全部筒抜けです。。。
実質皇太子候補はこの時点で魏王しかいないのですが、
いろいろやり過ぎて皇帝は決めれないようです。

ファンビンビンの武則天、武媚娘傳奇 40話 降格

3月に入りましたが、上海はまだ寒いです。
今日の朝空気がとても澄んでいるように感じました。。

40話 武媚娘被除去才人称号


李牧は武媚娘にこの宮廷から二人で逃げようと言います。
武媚娘は自分は昔の私ではないと言います。
話をしていると雉奴が武媚娘を探しに来ます。
李牧は三ヶ月考えろと武媚娘に言います。
武媚娘は乗り気ではないようです。

雉奴は武媚娘が転ぼうとするところを助けます。
そしてそのまま話をします。
武媚娘は雉奴をよりどころにするために皇太子候補になるように言います。
雉奴はなりたくないと言います。
雉奴は争いをしたくないと。。。。。
武媚娘は貴方が皇太子になる事で、
やっとその争いを終わらせることができると説得します。
しかしながらどうしても争いたくない雉奴
雉奴は武媚娘にあなたを失望させたねと言います。
そして武媚娘は言います。

媚娘:如果是为了我呢
雉奴:我绝不会让任何人伤害你

もし私の為なら?
私は絶対誰にもあなたを傷つけさせない。
と答えます。


皇帝の所に大理寺戴青が報告に来ます。
武媚娘は謀反とは関係ないという結論に至りました。
しかしながら才人の位を取り消され、普通の侍女になってしまいます。
そして書斎の整理係りにされてしまいます。

徐慧は皇帝と長孫無忌の話に聞き耳を立てます
皇帝と長孫無忌は韦源承が後宮の韦贵妃と結託して
徒党を組んで私利をはかっている証拠をつかんだようで
蹴落とすタイミングを見計らっているようです。
更に後ろに隠れている人物も長孫無忌は調べ上げたようです。
それを聞いた皇帝は怒ります。

果然是青雀      →やはり青雀(李泰)
这些年来       →この数年
多少人指责朕     →何人が私を責めた
对他偏爱有加     →彼に対してえこひいきをしたと
朕认为已经给了他皇子 →私は既に皇子、王爷、あげるべきものは
王爷应该得到的一切  →全てあげたと思う
最好的一切      →もっとも良いすべてを。。
他为什么还要对朕   →彼はなぜ私に対して
阳奉阴违       →うわべは服従するように見せかけ,陰では反対すること
迫不及待       →待っていられないほど急ぐ.矢も盾もたまらない

そして皇帝は皇太子の足の事件はどうなったと聞きます。
これも李泰が関係しているのではないかと長孫無忌に聞きます。
長孫無忌は証拠はそろってないが係わっていないはずがないと言います。
皇帝は韦一族のよりどころは李泰だということがわかります。
そして掖庭で武媚娘殺害の指令を出したのも韦贵妃だとわかります。


皇帝は侯君集と食事をします。
昔の話をしながら食事をします。
あんたは皇太子の謀反には参加するべきではなかったと。。
そして皇帝は最後に家族は許してやるから安心して逝きなさいと言います。


萧蔷の所に徐慧から手紙が届きます。
「时机已熟」時期は来たと。。。。
そしてもらった五心草をお茶?安胎药?に入れて飲みます。
(五心草は飲むと流産するという便利な葉っぱです。)