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17話 太后の治療
宮廷に集められた民間の医者たちの判断は太医の診断と大して変わりません。允贤は侍女に賄賂を渡して祁钰のところに行けるように話ししますが、
そんなに簡単ではないようです。
医者たちは太后に薬を処方しますが、太后は苦いと言って、医者たちに罰を与えようとします。
そこで允贤が私は苦くない薬を作ると言います。
皇后は允贤一人だけを残して他の物を下がらせます。
允贤はまず太后に香囊をかがせて気持ちを静めさせます。
それからもう一度診断します。
允贤は女性であることから太医達よりもたくさん太后に触れることができます。
どうやら病状が分かったようです。
允贤は自身でおいしい薬膳の食事を作り出します。太后は満足します。
さらに允贤は太后にそれほど大きな病ではないと言い太后の心を落ち着かせます。
気分が良くなった太后は允贤に褒美を与えます。
允贤はこの機会に太后身边の侍女、玉香を手なずけます。
皇后はずっと太后に付き添っています。そして允贤の診断をすべて見ていました。
皇后はこんなに若い女性の医者は見たことないと褒め、允贤を厚くもてなします。
早く郕王に会いたいと思う允贤、太后に願い出ようとしますが、玉香が阻止します。
太后娘娘の病気を完全に直せば、宮廷の規則違反でもかなう可能性があると話します。
玉香との雑談で允贤は太后娘娘は脾气はよくないですが、
善良な人で、人を殺すという行為はしない人だと言うことを察します。
ではなぜ自分の家族はああいう目に会ったのかと。。。
允贤は太后の脾性を利用します。そして太后を笑わせ、
説教されている皇后を救いだします。
頭痛はだいぶ良くなったようでが、眼病はまだ治りません。
允贤は祝由之法を使って治療します。
3日間朝政にかかわらず安静に、鏡を見ないように言います。
目の痛みを足に持っていくと話します。
普通の処方だとは思えませんが、この方法で太后の眼は治りました。
允贤の胡散臭い治療法は太医達にも伝わります。
程十三達は彼女の祝由之术は人をたぶらかしていると、はったりだと考えます。
さらに女性だから太后に触ることができたと話をします。
目が治る代わりに足が痛くなると言ったのに足は一向に痛くならない太后、
允贤は行った「兵行诡道医者亦然」を説明すると太后は騙したのかといい怒ります。
しかし、太后は允贤の詭弁を受け入れます。皇后も知っていた様で二人とも怒られますが、
太后は二人を許します。
頑固な太后ですが、自分の考えは妥当でないかもしれないと思うようになります。
朝廷の権力を争っているが、もともと英宗と争う本意はない、ただ、わがままな英宗に安心できないだけであると。。
そして明の江山を心配して対立しているだけであると。
そして太后は隠居することにします。
英宗と太后は和解します。
太后の突然の変化は程十三の太医院の地位を落とすことになります。
元々へつらっていた者たちも刘院判側に流れました。
怒った程十三は允贤に八つ当たりすることになります。
允贤の処方箋を改ざんして朱砂と書き換え、
これは皇族を侮辱するものだと言い板着之刑を言い渡します。
玉香は急いで皇后に知らせに行きます。
走っている途中玉香は皇帝にぶつかります。
玉香は允医者の話をします。
英宗は允(姓)贤(名)と聞いてすぐに向かいます。
前屈をさせられている允贤は体力が足りなくて倒れてしまいます。
玉香は頑張るように言いますが、倒れて気を失ってしまいます
そして刑を実行しようとする误中、間一髪英宗が误中を殴り、允贤は救われます。
感想
皇帝はすぐ気付きましたね。。。
それにしても処方箋を書き換えて。。。そういう手が通用するんですね。
何を見ているのでしょうか。。