2021-12-31河北省張家口
大晦日です。正月スキーをするために河北省張家口にやってきました。ここは2月からの北京オリンピックのスキー会場になる???ようなので1月3日で営業停止になるようです。
街の道路の中央分離帯が「Beijing2022」になってます。
私自身もう20年もスキーというものをしてなかったので、今日はちょっと緊張しています。さらに中国に10年いますが、中国では初めてのスキーです。
昔、学校を卒業してから初めて行ったスキーはものすごい疲れた記憶があります。
今回もそういう感じになるんでしょうかね。
ということで、友人に最初連れて行かれたスキー場は崇礼「万龙滑雪场」になります。ここにはその他に「富龙滑雪场」があります。どちらも似たような感じですが、後から思えば今回記述する「万龙滑雪场」のほうが私は好きでした。
スキー場の手前でPCR検査のチェックがされますので昨日のPCR結果を見せて登録します。外国人はスキャンできませんので、紙に登録します。車のナンバー書く欄、ナンバーわかんないというと、タクシーと書いておけば良いと言われます。結構適当ですね。これで人数分の通行チケットをもらいスキー場への道に入ることができました。
崇礼・万龍スキー場
万龍スキー場には中級、高級コースなどの5つのコースがあります
ゴールデンドラゴンスノーロード(1800m)
シルバードラゴンスノーロード(2000m)
玉龍スノーロード(2500m)
小龍スノーロード(800m)
初級スノーロード(3500m)
私が下から見た感じそれほど急坂はないように思えます。そしてやはり雪はあまりふらないんでしょうねコース以外に雪はあまりありません。コースの雪は人工降雪機でふらせています。なんせ気温が氷点下10度とかですからね。
コースの説明はこのサイトが良いかと思います。(中国語)
地下駐車場に車を止めて、エレベータでロッジまで行きます。ここはホテルも連結しているようですね。
ロッジには食堂があります。COSTAコーヒーとかもありますね。
広いですが、なかなか空いている場所が見つかりません。結構離れた場所にようやく空いている席を見つけました。
準備をして外に出ます。実はこの日友人が北京から連れてきた女性も一緒でしたが、その女性は初めてなので、コーチを付けて修行するそうです。
私達は早速リフトに乗ります。よく見るとすべての人がヘルメットかぶってますやっぱ必須なんですね。後寒いのでマスクも必須ですね。人工降雪機の雪が顔に当たると痛いです。
この日は人が少ないのかゴンドラがストップしているようです。私はスキーを外さなくて良いリフトのほうが好きですが、ボードの友人はゴンドラのほうが好きなようですね。
頂上まで行って、準備運動をしてから早速ゴールデンドラゴンスノーロードから行くことにします。このスキー場の高級コースということですが、日本で言うところの中級コースぐらいでしょうかね?(今はどうかわかりません)それほど勾配があるわけでは有りません。
早速滑りました。まあ意外と体は動くものですね。普通に滑れます。特に無理してスピードを出そうとしなければあまり疲れませんし、ちょっと拍子抜けです。まあコースがこれだからですかね。
DJIPocketで友人を撮影しながら下って行きます。普通に休憩無しで下りるとだいたい5分ぐらいで下に到着します。それなりに爽快ですね。
時間を忘れて滑ってましたが、太陽があまり高くならず、すぐに日が暮れそうな感じです。風が強くて日陰部分はやはりめちゃ寒いです。動いてない時は手袋をしていても手がかじかんでいました。。。結局7~8本ぐらい滑りましたかね。。
途中、友人が連れてきた初心者の女性をリフトに乗せることにします。
1日みっちりとインストラクターについて練習をしていたようです。
が。。。。登ってみるとまあ。。。。何を教わったんでしょうかね。。。という感じでした。ものすごいへっぴり腰です。
そこから色々合って最終的に下にたどり着くまで、1時間以上を費やしました。迂回路を行くのかと思ってましたが、中級コースを滑らせました。理由は距離が短いからです。
まあ彼も厳しいのスパルタ教育のせいで、その女性は結構一人で降りられるようになりました。まあそこまで真剣にできる友人もすごいと思いましたが、最初は歩いて登ってリフトで下りると言っていたのに、泣きそうになりながらついていく女性もまあ頑張ったと思います。
友人がつかれたというので、最後に一人で一番上まで行って降りてきました。