10Bit,8BIT,6bit+FRC(8BIT)ディスプレイでトーンジャンプのある写真をそれぞれ見比べてみる
ディスプレイそのものの解像度というものもあるので単純には比べられませんが、とりあえず比べてみました。
6bit+FRC(疑似8BIT)ディスプレイのトーンジャンプがあまりにも激しいので、他のディスプレイではどう写っているのかを確認したかったためです。
チェックしたのはこの記事の写真です。JPG画像をスマホではてなフォトライフにアップロードしたものです。サイズは小さくなっていると思います。
それでは早速見てみます。
6bit+FRC(8BIT)
擬似フルカラーと言うやつです。
普段記事編集用に使用しているノートPCのディスプレイは6bit+FRCです。FRCはFrame Rate Controlの略です。要はちらつかせて6BITディスプレイを8BITに見せているというものです
解像度は1366*768(112ppi)です。それをWindowsの画面キャプチャしました。実際に表示されているよりかなりくらいですね。FRCだとキャプチャのタイミングで変わってくるのでしょうかね?
ということで上のキャプチャの明るさだけを明るくしましたが、トーンジャンプが明らかです。
そもそもキャプチャでOKなのかという問題もありますね。。
True 8BIT(スマホ)
続いてはTrue 8BIT、iPhoneXRで画面キャプチャしました。このディスプレイは1,792×828(326ppi)です。ここまで来るとトーンジャンプはそれほどわかりませんが、細かく見るとやはりわかります。
それとは別に紫色の色かぶりが出てきてますね。過失が良くなるとかぶりもちゃんと表現されてくるようです。
普通の8BITと比べても擬似フルカラー(6bit+FRC)は明らかに画質が悪く感じますね。
True 10BIT
最後はViewSonicの4K10Bitディスプレイ(163ppi)ですが、いかがでしょうかね。そもそもUPしている画像がJPG8BITなので変わらないですね。
ちなみにPSでRAWをカメラで写したのがしたのが以下の写真ですが、トーンジャンプはありませんというかこれもこれでJPGになっているので。どうなってるかわかりませんが。。。
現状10BITの画像をWEBで見ることができない以上どう説明しても無駄ですね。。。。