異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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EOSM3のばったもんバッテリーとUSB充電ができる充電器

CANNON EOSM3用のバッテリー充電器にはUSBのコネクタが付いておらず、
コンセントの差し込みのみの充電です。
自分的に旅のときにこれって結構面倒なんですよね。
部屋でコンセント探して指すと忘れそうで。。
と言うことでUSB充電をできる充電器を探しました。

タオバオで「M3充电器」というキーワードでバッテリーを探すと結構たくさん出てきます。
その中で私が選んだのは、
FB/沣标LP-E17というバッテリーと充電機セットで65元です。
決め手は充電器とバッテリーセットでこの値段という安さだけです。
またタオバオで純正品のバッテリーは300元前後で売られていますが、どのくらい違うのでしょうかね?
容量は1040mAhで純正品と全く同じです。


充電器なのですが、一応ちゃんと過充電しないような設計なっているようです。
65元は日本円だと1000円ぐらいになります。ずいぶんと値段がちがいますね。


まずこの充電器で充電してみます。純正のバッテリーも充電できます。

残量によってLEDの色が変化していきます。
最終的に緑になれば充電完了のようです。



そしてEOSM3にこのサードパーティのバッテリーを入れてみます。

すると。。。なんと。。。

バッテリー通信エラー
ご使用のバッテリーにCanonロゴはありますか?

と「はい」、「いいえ」で聞いてきます。
Canonのロゴはないのですが、「はい」と答えると偽物だと言われて、電源を切られてしまい使えません。
キアノンさんちゃんと判定してますね・・・

さっきの状態で「いいえ」を選択すると

Canonはこのバッテリーの動作および安全を保障いたしませんご使用を続けますか?

と保証できないと文句を言われますが、さらに「はい」を選択すると普通に使用することができます。


困ったことが一つ・・・このばったもんのLP-E17を使用すると残量が表示されなくなります。。。
電気のことはよくわからないので、それくらいは対応できないのかなと思いますが、厳しいメーカーですね。
まあ予備バッテリーとしては良いのではないでしょうかね???
今のところ何回か使ってますが、今のところ特に問題は出ていません。
本体に問題が出るようであればまた記事にしようと思います。
バッテリーは消耗品ですので、爆発さえしなければ。。。こういうものでもよいかと思ってます。

星の撮影用にSAMYANG14mmF2.8を買ってみました。

上海で星?そんなものは、ほとんど見えませんが、
このレンズは星撮り用に良いと聞き買ってみました。
いつもはEF-16-35mmF4を使っているのですが、それより広い画角を見てみたかったのもあり
ます。

タオバオで購入しました。当たり外れがあると言う事なので
タオバオの店にに事前確認しました。
日本のサイトで言われているような問題はあまりこちらでは言われていないようです
ひたすら問題ないと言い続けます。まあそうでしょうが。。
このレンズ、このお店では毎日少なくとも8個売れているようです。
とりあえず買ってみることにします。価格はタオバオでは2180元です。
この日のレート15.78で計算すると2180元は約34,000円ぐらいですね
ちなみにアマゾンだと2016-07-28日の時点で38,520円となってました。

若干中国のほうが安いです。
いつも思いますが、アマゾンよりもタオバオのほうがカメラ用品は安いと感じます。


届いたレンズ、印象としてはちょっとデザインが。。。
また持って見たところ結構軽い。550gと言うことですが、
このレンズ14mmでこの明るさにしては軽いのではないでしょうか?


フォーカスが合っているのか分かりにくい。

まず昼間上海の街に繰り出し試し撮りに行ってきました。
カメラはCANON EOS6Dです。
この日は上海特有の霧のかかった透き通りのないどんよりとした天気でした。もっと天気の良い日にすればよかったかな?
当たり前ですが、感じ16mmよりも広くなったのかな?的な感じです。
正直もう少し広ければよかったと感じます。
出来れば上の陸家嘴のロータリー全景入るぐらいがよかったですが。。
広角の1mmは大きいと聞いていたので、2mm期待しすぎでしたね。


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F2.8という明るさのレンズを使うのは初めてでしたが、マニァルフォーカスのみのレンズも初めてです。
フォーカスリングをまわしてあわせるのですが、大体で
14mm,F2.8だと2.3m離れると無望遠と言う事なのですが、
遠くの被写体のフォーカスが本当に合っているか確かめたい場合に。。。
私は視力が悪いのでファインダーのぞいているだけじゃフォーカスがあっているかどうか全然分かりません。
これ結構厳しいですね。PCで拡大してみないと分かりませんね。
まずアプリを使って調べてみました。
50cm先にフォーカスを設定すると41.3cmから63.3cmで焦点が合う。
100cm先にフォーカスを設定すると70cmから174.4cmまで焦点が合う。
200cm先にフォーカスを設定すると141.7cmから200cmmまで焦点が合う。
232cm先にフォーカスを設定すると116cmから無限に焦点が合う。
という事のようです。
小さいモニタで確認したつもりでしたが、やっぱり全体的にぼけちゃってますかね??




無望遠の所でどこにフォーカスが合うのかいろいろやってみましたが、そんなに変わらない気がします。
対象から3mm以上離れていればあんまり考えなくてよいのではないでしょうかね。
対象から50cmmぐらいはなれてった写真です。
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マニュアルフォーカスをやって初めて距離とフォーカスの事を考えるようになりました。。
純正じゃないのでEXIF情報が出てこないので忘れました。。
F/0 ISO100 SS1/2000とだけあります。
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これ困りましたね。。
サードパーティのレンズで出てこないのはいちいち撮影ごとにExif情報を覚えるしかないのでしょうかね。。。
ちょっと不便です。これ何とかしてほしいですね。


最後にこのレンズで星景写真を何度か撮影したので写真をアップします。
場所はすべて中国です。

星空撮影(このレンズSAMYANG14mmF2.8+EOS6D)

このレンズで撮影した天の河(天の川)です。絞りは開放2.8です。ISOは1600~3200、時間は20~30秒の間で調整しています。
EOS6Dだと事前にライブビューで見れないのが難点です。

浙江省括苍山


milkyway SAMYANG14mm F2.8(2.8)

内モンゴル自治区包头


milkyway SAMYANG14mm F2.8(2.8)

下のほうに建物があったのですが、めっちゃ歪んでいたので切り取りました。

キャノンEOSM3にLレンズを装着して黄浦江まで散歩

週末、上海の空は今日もグレーです。
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CANON EOSM3を買ってみました。
少し前まで一眼レフを持って撮影していたのですが、重いのと、荷物がかさむので結構つらくて、
さらに最近のスマホ(iPhone6s)のカメラ性能がとてもよかったので、もうこれでいいや的な感じになっていたのですが、
やはり専用のカメラだといろいろできて楽しいですね。やっぱり違うと感じましたね。
またこのCANON EOSM3はAPS-Cのカメラの中も果てしなく軽い部類だとおもいます。
防塵防滴ではないですが、オリンパスのOMD-EM5とかと比べても全然軽いです。
使い方も簡単でよいです。


後、下駄(純正マウントアダプター EF-EOS M)をはかせるとLレンズが使えると言う事だそうで、
面白そうだったので買いました。軽さは思いっきり犠牲になってしまいますが。。。。
タオバオで買うのはちょっと不安でした、案の定
送られてきた箱はキャノンの箱ではなかったのでちょっと焦りました。
さすがにこれは偽物にはできないとは思いますが。。もしかして偽物?
欠陥品かもしれません。。。とりあえず本物だと信じましょう。

EOSM3の重量


ノーマル望遠レンズをつけたまま重さを測ってみました。
手に持った感じは結構ずっしりきますが、約0.710kgです。
ノーマルの標準レンズをつけると約0.575kgです。
首にかけてもあまり負担にならない感じですね。やっぱりなるかも。。。
ちなみにEOS6DにEF16-35mmF4l Is USMを付けると1.5kgになるのでまあ1/3ぐらいの重さです。


EOSM3のオートフォーカス(標準レンズ)

EOSM3はオートフォーカスが遅いということでしたが、
専用ののレンズ(EF-M)のオートフォーカスはまあこんなものじゃないのでしょうかね。
それでもAFの速度は一眼と比べるとあれですが、別に遅いとは感じません。
映りもAPS-Cだけあって結構良いのではないかとおもいます。シャッター音はなんか凄くしょぼいですけど。。
まあ6Dのパシャパシャってシャッター音もあまり好きではないですが。。シャッター音はニコンのほうが好きです。


EOSM3にLレンズをつける。

そしてLレンズ(Ef24-105mm F4l Is USM)
を装着するとこんな感じです。


そして重さは。。。

重さは1.305kgになりました。



ここまでくるともうあんまり6Dと変わりませんね。。。
けっこう重いですね。またレンズが大きいので持ち運びはちょっと不便です。
室内で試してみたところ、暗い所ではなかなかオートフォーカスが合ってくれませんこれはちょっと困りましたね。
特に望遠側では迷いまくっていますね。


天気が悪い中、屋外で試してみました。場所は上海の黄浦江です。
これくらい明るいとちゃんとオートフォーカスしてくれますね。

焦点距離は105mm(35mm換算だと168mm)
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焦点距離は24mm(35mm換算だと38.4mm)
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iPhone6sPlusで撮った写真

こうしてみるとiPhoneは結構広角ですね。またレンズが明るいのか?
露出補正しているのか明るいです。


最後は6D、焦点距離は16㎜
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使っていて思ったのが液晶を見ながら、撮影するのって結構やりにくいですね。
ミラーレスって全部こうなんでしょうけど。。これは慣れのせいかもしれませんが。。。
この重さ。。。やっぱり普通のMレンズをつかったほうが良い気がします。


6DとEOSM3両方、全部持って歩くとバック含めて6kg近くになっちゃいます。
これ何とかしないと。何ともならないか。。いや何か方法があるはず



杨浦大桥
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