異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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母に教わったハンバーグを中国で作ってみるも・なかなかうまくは行きませんね。

2024-1-16 上海


ハンバーグを中国語だと牛肉饼になるんでしょうかねそれとも汉堡。私の辞書には「汉堡牛肉饼」となってました。
そして上海でおいしいハンバーグってなかなか見つからないなと思ってました。どれもパサパサでジューシー感が全くないのばかりです。
ということで正月帰省時に母にハンバーグの作り方を習ってきました。

ハンバーグの材料

必要な食材は以下になりなります。
玉ねぎ
パン粉
ひき肉
生卵

調味料とソース
ナツメッグ
味の素

胡椒
デミグラスソース

食材探し


ナツメッグと味の素は中国語がわかんなかったので、日本で買って持ってきました(〔肉豆蔻〕ròudòukòu)というらしい)。あとの調味料はなんとかなると思ってたのですが、
実際に上海のローカル店でデミグラスソース(翻訳も多明格拉斯酱、牛高汤、多蜜酱汁、黄汁、半釉汁 等沢山の訳がある)を探してもなかなか見つかりません。虹橋の日本の店に行けばありそうですけどね。
後はパン粉ですね。パン粉もローカル店では見つけにくいです。何とかそれっぽいのを見つけました。
パン粉は「面包粉」だと思ってたんですけど中国語だと「面包糠」糠(kāng)は「糠(ぬか).くず」という意味で粉だと完全に粉末になってしまっているのがあります。ちゃんと確認したほうが良いですね’。

牛肉ですが、母は牛肉と豚のあいびきのひき肉を半分づつ使用していました。私には牛だけでよいといってましたので、正月用で手に入れた緒と高級な牛肉(肩)をミキサーでみじん切りにしました。

ハンバーグを作る

いただいた冷凍牛肉ですがハンパない量です。全部ハンバーグにするのももったいないので300gぐらいだけ使用します。

作り方は習った通りですが、レンジで焼くということで、道具が専門の道具ではないので(陶器のフライパンみたいなやつ)そこは普通の皿と皿をひっくり返した蓋で代用します。

1.まずは玉ねぎ半分をみじん切りにします。私はミキサーで必要以上にすりつぶしてしまい、後からこれ失敗したと感じました。

2.みじん切りの玉ねぎ、パン粉、ひき肉、生卵、後は調味料(ナツメッグ、味の素、塩、胡椒)を適当に入れて味付けし、まぜます。緩かったらパン粉を追加します。

3.混ぜたものを叩きつけるようにこねて空気を抜きます(これ結構重要)混ざったらハンバーグの形にします。この時表面に凸凹や穴がないようにします。

4.弱火でレンジに入れて4分、いったん出してひっくり返してからさらに4分、さらに入れた肉はちゃんと蓋をします。
これだけで出来上がりですが、レンジの種類が違うのか肉の種類が違うのか弱火だとあまり焼けてない感じがしましたので中火にしました。


5分×2だと焼きすぎですねパサパサします。これ火加減難しいですね。後肉汁ですが、牛だけだと中の肉汁がちょっと足りないですかね。。。もっちょっと脂肪のある肉にしたほうが良かったのかもしれません。
ということでこれって、パン粉や、肉等分量決めてやってないので結局はトライアンドエラーなんですよね。
母に写真を送ると初めてにしてはまあ良い感じなんじゃないといわれましたが、まあ見た目はよい感じですよ。

都合3度焼きましたが、やはりなんか母の味にはならないんでうしょね。。。まあ何とか食べられるレベルのものにはなりました。
そしてソースなんですけど、結局デミグラスソースがなかったので、何とか見つけた焼き肉のたれでごまかします。まあこれも味が違っている要因の一つではあります。
ちょっと作りすぎです、全部食べましたがしばらくハンバーグはいらないですかね。