異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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TTartisan35mmF2+GFX100Sで星空の試し撮り

TTartisan35mmF2

前回GFX100Sの45-70mmF4.5で星空撮影したのですが、ISO8000で露光不足だったので(これ思い切って12800にすればよかった)少し納得がいかない結果でした

GFX100Sの真夏の星空タイムラプス撮影で出くわした問題。 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ
その時の動画はこれです。YOUTUBEが開けないので、小红书にUPしています。

やっぱり明るいレンズが必要かなと思いましたが、あまり広角すぎるのは(21mm=16.5mm)好きではないので、TTartisan35mmF2を検討してみましたというか購入してみました。
ちなみにこのレンズ今のところライカMマウントしかありません。
TTartisan35mmにはF1.4もあるんですが、レビューを見る限りどうせF1.4は星空撮影には使えなそうだし、今回F2が出たので知り合いのお店にどれくらいケラレれるのかを確認して、このくらいなら良いかと決断しました。
レンズは小さいですが、ずっしりしています。先っちょが四角くなってます。

TTartisan35mmF2をGFX100Sで試す

大きさはこんな感じです。
TTartisan35mmF2
さっそく試し撮りです。とりあえずケラレです。意外と頑張っている気がします。絞りはF2です。シャッタースピードは10Sしました。
TTartisan35mmF2+GFX100Sでのケラレ
続いて端っこの星の確認ですが、GFX100Sって拡大率が低くて、ピント合わせづらいんですよね。端っこの星で合わせますが、ピントを合わせているときに星が伸びていくのがわかります。
ピークがあって、そこが一番丸い後は前後に行くに連れて星が大きくなるわけではなく伸びていきます。いや。。この時点でわかるとはこれはちょっと失敗したかな。

まずは真ん中まあ普通です。三脚固定2秒インターバルで撮影しています。
TTartisan35mmF2+GFX100Sでの星空(中央)

右上、真ん中が丸いだけに端っこがここまで伸びていくとは。。。
TTartisan35mmF2+GFX100Sでの星空(右上)
左上も同じですね。
TTartisan35mmF2+GFX100Sでの星空(左上)

ちょっと上ですが、右下、左下です。街頭の部分がやはり伸びています。と言うか端っこ全体伸びている気がします。これ35mm(フルサイズ換算28mm)ですよ

TTartisan35mmF2+GFX100Sでの星空(右下)
TTartisan35mmF2+GFX100Sでの星空(左下)

GFX100Sって拡大率が低くてというか純正レンズじゃないと拡大ピーキングが使えなくて、ピントのピークがものすごいわかりにくいです。ぴんとあってんのかな?
ということで一旦部屋に戻って遠くの景色にピントを合わせてみます。ちなみに先っちょ四角なのは嫌なので、52mm-67mmのリングを付けてます。

TTartisan35mmF2+GFX100Sでのピント合わせ

ピントが合う場所がこんなところだなんて。。。。
TTartisan35mmF2+GFX100Sでのピント位置



この状態で固定して再度試してみます。固定して2秒後シャッターのはずなのにちょっと下に伸びてます。
微妙にぶれているのか?どうしても星が伸びるので途中からiso上げて3Sにしてみましたが。。。
下の方の星、これ多分金星だと思いますが、やっぱりあまり変わりませんね。後から気づきましたが、センサーの内側にUVフィルタを付けたままでした。わかりませんがこれのせいで、端っこがあそこまで伸びているのかも???いや関係ない?

次は取り外して試してみようと思います。