今日は西安にいます。昨日李治と武則天の墓、乾陵に行って来ました。
皇帝の墓だけあって規模が大きいです。空気が良ければもっと良かったんですが。。。
35話
謀反は不可能ではないと
しかし李泰を含めて自分の兄弟を傷つけてはいけないと
そして皇帝が皇太子を廃してから行動をおこしなさいと言います。
武媚娘は貴方も謀反を助けるのかといい、
そんなことは皇太子には言えないと言います。
魏征はよく考えてみなさいと言います。
もしあなたが私ならこれを皇太子に言えば謀反を起こす可能性は
反対に低くなると思わないかと。。
それを皇帝に言えば結果は分かっていると。。。
皇帝、皇太子、たくさんの人を助けた後
本当に謀反を起こすとわかってから皇帝に言っても遅くはないと。。
でも皇太子を廃す、廃さないということをどうやって聞き出すのかと
武媚娘は聞きますが、
魏征は生きている者には無理だと、死人であれば可能だと。。。
棺桶の布が黒なら廃す、白なら皇太子は続けて皇太子だと
どちらにしても私の棺桶を見てから決めろと。。。
魏征は武媚娘に一言言います。
莫问前程凶吉 但求落幕无悔
そして去っていきます。
そしてさっそくそのことを皇太子に知らせる字を書きます。
そこに徐慧が現れます。
どこに行っていたと聞く徐慧、
嘘を突き通す武媚娘、
何かを隠しているときずいた徐慧、
そして武媚娘の書いた文を見てしまいます。
太子位 白沙则立 鄢纱则废
と書かれています。
瑞安は壊れた文娘の蝋燭台を直して文娘に渡します。
瑞安は文娘の蝋燭台だとわかるように後ろに「文」の文字を刻みました。
宮殿内にはこの蝋燭台はたくさんあるけど「文」の文字を刻んだものはこれ一つだけ
徐慧に見つかってしまった武媚娘は、あなたならどうすると言います。
黙っているか、謀反に協力するか。。。。
徐慧は皇太子を助けると言いますが、武媚娘は何でだと言います。
そしたら皇帝とずっといられるというと話しますが。
武媚娘の考えとは違います。
武媚娘はそれを皇太子に言うことが皇帝に対して一番いい方向に動くという
魏征の考えと同じです。そして黒ならその場で皇帝に言いに行くと。。
徐慧は貴方がどんな結論を出そうが私は貴方の味方だと言います。
東宮に侯君集が帰ってきたとの知らせが入ります。
徐慧は武媚娘の字をまねて全く逆の
太子位 鄢沙则立 白纱则废と言う手紙を書きます。
そして文娘に何とかしてこれをすり替えろと言います。
それ以上は何も聞くなといい文娘に仕事をさせます。
文娘は東宮に物を運ぶ瑞安を呼び止め一緒に歩きます。
文娘に気のある瑞安、自分が太监なので悔しがります。
文娘はワザと足をくじいてその隙に手紙を入れ替えます。
何も知らない瑞安はそのまま東宮にその荷物を送ります。
武媚娘は皇帝に会い、何かを話そうとしますが、
その時に王徳が侯君集が帰ってきた知らせを伝え、
武媚娘はタイミングを逃します。
そして大事なことは話さずに皇帝の体をいたわる言葉をかけます。
それを不審に思った皇帝は、いまのおどおどした武媚娘より
以前の武媚娘のほうが好きだと言います。
侯君集が凱旋してきます。
そのころ東宮では皇太子が武媚娘から送られてきた文を読んでいます。
