異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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徽杭古道・游侠客トレッキング旅行(1)杭州市臨安へ向けて出発

2022-09-17 上海

9月も後半に入りましたが、上海はもう完全に秋ですね。風が秋を感じさせます。
先週末にまた旅行に行ってきましたので今週も旅行の話をしたいと思います。
先日呉越古道のトレッキング旅行に行って、星空撮影は雨で残念な結果になりました。

呉越古道・游侠客トレッキング旅行(5)風景/ポートレート写真 - 異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

今回は場所を変えて再チャレンジです。ということで今回選んだのは「徽杭古道」です。
前回とは違って名前でだいたい意味がわかりますね。前回のように呉と越という多分古い国の名前ではなく安徽と杭州をつなぐ道のようです。
しかしながら歴史は相当古いようです。


徽杭古道は安徽省績渓県伏嶺鎮から始まり、浙江省杭州市臨安区清梁豊鎮浙池田村に至る全長20キロ以上の道路です。
杭徽公路が開通する前は、徽州人、特に業績渓人の上海と杭州への近道であり、迂回する绕道昱岭关より50キロメートル余り近くなります。
徽杭古道は唐に建てられ、中国では「シルクロード」「茶馬古道」に続く3番目の有名な古道である。
昔の徽商と浙商の相互貿易の重要な通路であり、歴史上に政治、経済、文化的役割を果たしたことがあると同時に、自然の風景と神秘的な文化が融合した回廊でもある

まあシルクロード以外は聞いたことないですけど。。。茶馬古道は四川省、云南省、贵州省にあるそうです。何処の世界も3大の3番めは怪しいですね。
安徽省の黄山側、浙江省の西側って山が広がっていて、暗い場所です。上海からもそれほど遠くなく、行きやすい場所ではあります。
ちなみに2022-17-18日は半月ですが、22時過ぎまで月がでません。夜は19:00すぎから始まりますので3時間ぐらい撮影できると踏んできます。

トレッキングルートとしては先に浙江省杭州市側から入って安徽省に抜けるようです。逆走?みたいな感じでしょうか?
なのでトレッキングが開始されると、途中道がないのでバスは安徽省側に大回りして迎えに来るということでしょうね。

いつものように朝7:00に集合して出発ですが、今回は人が多いです。。。40人以上参加してるのではないでしょうか!?
こうなるとバスの席が空いているか心配ですね。

座席はなんとか確保しました。大量の荷物を持っているのはやはり私だけのようです。
ということで、出発します。行きは杭州市臨安なので、特に問題はなさそうです。安徽省に入ると安徽省の健康コードが外国人登録できないので。。。。
途中SAに一度止まり、その後、自己紹介です。ここで私が外国人だとバレてしまいますww

出発点で昼食を食べてから、大体12:30ぐらいだったでしょうか出発となります。



ちなみに食事はこんな感じです。