異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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茶卡鹽湖(チャーカー塩湖)の夜、果たして星空は見えるのか?中国西北一網打尽旅行(18)

2017-08-24
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

www.sonnagaya.com

20:00過ぎ、
最後の列車も去ってしまいました。歩いて戻るしかありません。ちなみに戻るつもりが無かったのですが。。。
暗くなってきましたが、結局夕焼けもなかったです。また空に星は全く見えません。


湖には湯気みたいなものが漂っています。こういう夜景も綺麗だと思いますが、やはり星がほしいですね。


21:00からの撮影イベントに間に合うように、ゆっくりと戻っていきます。
イベントは光絵撮影数学実践という事で、縄の先っちょに火をつけてグルグル回している所を長時間露出で撮影するという内容です。

まあこれはどうでもよかったのですが、とりあえず付き合います。



このイベントの所為でわかりましたが、茶卡盐湖内の奥は夜間立ち入り禁止のようです。見回りが通っています。

すなわち星が出ていても奥には行けないという事ですwww
私達が中に入ろうとすると怒られます。構わず入るところは中国ぽいですが。。
イベントの途中でちらほら星が見えているのに、星好きのおっさんも私も気付いていましたが、雲が多いのでこれはどうしようもありません。

結局2時間ぐらいでしょうかこのイベントが終わります。



周りはもう真っ暗です。時間は23時です。。空を見上げると雲の間に星が。。一つ二つ見えますが、風が強くてすぐに雲に隠れてしまいます。
おっさんと二人でとりあえず24時まで待とうかという話をしますが、どうやら私の方が時間切れのようです。


というのも私の宿泊問題ですが、結局茶卡盐湖の外のホテルに運転手さんと二人で泊まることになったようです。
一端外に出て、宿泊後、明日の朝タクシーを使ってここまで来て、この領収書を見せて入って来いとガイドさんに言われます。
そして入り口の入場時に問題があったらすぐに連絡してくれと。。。


結局茶卡盐湖内で宿泊できるのは中国人だけという事ですね。。


ちなみに中国には外国人が行けない場所があります。ガイドさんにいくつか聞きました。
チベットのラサ以外、新疆ウイグルの喀纳斯等は外国人が立ち入りできない場所だそうです。
喀纳斯行きたいんですけど。。。
他にもありましたが、忘れました。。。ちなみにこの条件ですが。。。


奥さんが中国人だったら問題なく行けるそうです。



という事で今回の旅行での最大の目標だった事。


湖に移る天の川撮影の夢は打ち砕かれました。


とても残念でなりませんが、天候だけはどうしようもありませんね。
39人乗りのバスに運転手さんと私の2人だけでホテルに向かいます。

ホテルもそのホテルのさらに別館のようで、凄く辺鄙な場所で周りは真っ暗、ホテルも電気がついていません。このホテル。。誰か泊ってるのか?
中に入ってみると部屋から声が聞こえるので、無人という事は無いという事が分かりました。
運転手さんは朝6:00にタクシーを予約してくれました。



私はホテルに到着してすぐに早速明日の準備です。。あれ。。。。USB充電器の頭が無い。。。
まじか。。。どうやら茶卡盐湖内のホテルに忘れてきたようです。。。
この時は気付きませんでしたが、どうやら傘も何処かで忘れてきたようです。
wechatで仲間に確認すると、充電器の頭は見つかりました。
しかしながら充電ができません。。。なんかトーンダウンしてきました。。





結局この夜は24:00ぐらいに眠りにつきます。朝6:00に起きれるのかwww