最近はDJIPOCKET2を多用しています。デジカメと比べて圧倒的に小さくてコンパクトで持ち運びには重宝しますね。
ということでこいつでのタイムラプス撮影について書いてみます
まず通常DJIPOCKET2でモーションタイムラプスを作成しようとすると動画のままで撮影だと2K,1920×1080pまでしか撮影できません。
なので4Kタイムラプスにする場合は動画+RAWで撮影してRAWから動画にする必要があります。
モーションタイムラプスの設定
画面を→にフリックするとモード設定になります。そこからタイムラプス→モーションタイムラプス→カスタムで次へを押すと時間と間隔と長さを設定できます。
カスタムを選択
DJIPOCKET2のモーションタイムラプスは場所を2箇所選んで自動的に撮影してくれます。
位置設定はレバーで決めますが、私はレバー移動が面倒なので直接手でジンバルをまわして設定しています。
PROモード
プロモードに入るには予めプロモードをONにしておく必要があります。ONになると画面に黄色いPROというアイコンが出るのでそこをタップ、次の画面で露出を設定します。
ちなみに左画面の①②はモーションの開始終了位置です。
すると以下の画面が出るので露出を設定します。AUTOとMがあります。
上がオートで下がMです。それぞれISO設定は同じですが、Mはシャッタースピードを選べますが、AUTOは露出補正しか選べません。
ホーリーグレイルで撮影にしたいのでAUTOMAX6400にします。短い間で露出が余り変わらない場合はISO固定しても良いと思います。
スローシャッターをしたいのであればシャッタースピードに合わせてISOを設定しても良いかもしれませんね。
このカメラのレンズFが1.8固定なので夜景などでも結構明るいです。スローシャッターの場合は少なくとも2秒ぐらいは稼ぎたいです。本当は夜景というか風景はは絞ったほうが良いのですが、仕方ありません。
こういう場合はNDフィルタを使いましょう。DJIPOCKET2はちゃんと考えられている?マグネット式のNDフィルタを簡単に取り付けることができます。
注意するべき点ですが、私の経験上AUTO設定だとシャッタースピードが4秒までしか上がってくれません。4秒で最適な明るさになるように逆算してNDフィルタ設置したほうが良いと思います。
これで明るい時に露出オーバーになってしまったら、ちょっと困りものですが。。。なんかめんどくさいですね。
設定した時間に合わせて自動で計算して移動してくれます。インターバルと設定時間、シャッタースピードを考えて時間設定しましょう
例えばインターバル5sで20分だとシャッタースピードが0sでも240枚しか撮影できません。30pだと8秒の動画にすることができます。
スローシャッターをする時に気をつけたいのが、インターバル時間です。
動画作成
ここからは動画作成に入ります。
DJIPOCKET2のRAWサイズ(DNG)
RAWはDNGで書き出されています。サイズは4608×2592です。4Kサイズ(3840×2160)よりちょっと大きいです。
これをPhotoshopなどで編集してJPGで書き出します。DNGサイズは最初から16:9で保存されていますので、4608×2592のママでOKです。
(DCI 4K 4096×2160にしたい場合は比率19:10に合わせて切り取る必要があります)
以前撮影したタイムラプス写真↓↓↓↓↓↓
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