異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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安徽省「石潭春撮」皖南花開・新安江と石潭撮影旅行(1)新安江を目指す

2019-04-5 上海→安徽省黄山市

そろそろ星を撮影したくてうずうずしてきたので、清明節の休暇を利用してどっかに行こうかと考えていました。
最初、個人で再び黄山に登ろうと思っていたのですが、この時期、宿の値段が半端ないのとツアーだと見知らぬ人とのタコ部屋になってしまうので諦めます。

www.sonnagaya.com


他のツアーを探していた所、游侠客のツアーで、春を撮影ということで菜の花がメインかと思いますが、山に登るということで晴れれば可能性があると思い安徽省歙県の石潭村旅行に申し込みました。
一応外国人はOKかを聞いています。このツアー通常は金曜夜18:30出発ということですが、清明節で金曜が休みということで、13:30出発になっていました。
昼にいつもの場所に集合です。今回は28人の大所帯です。


大雑把な日程ですが以下のようになります。
1日目:上海→新安江
2日目:新安江→石潭
3日目:石潭→上海

黄山市に向けて出発

上海を出発して最初の目的地新安江に向かうことになります。

この場所は安徽省黄山市と浙江省杭州市の境目にあります。
どうやら私達は安徽省黄山市側に行くようです。千島湖が東にあるので霧が出やすいのでしょうかね。雲海を売りにしています。
雲が多い場所。。。。これが少し心配ではあるのですが。。。。
昼に出発なので、この日は移動のみで宿につくのがだいたい19:00過ぎということです。
天気がものすごい良いです。もうちょい早く出て夕焼け撮影とか、そういう設定はなかったのでしょうかね。。。。



バスは高速を飛ばします。2時間おきにPAに入るのは規則のようですね。中国は最近バス事故とか多くていろいろ厳しいようです。

おやつを購入w

必ず2時間に一回休憩があるようです。
一回休憩が終わってから、游侠客のツアー好例の自己紹介ですが、ここで星を撮るのが好きだと話すと。。。
星に関しては私に聞くようにと。。。。振られてしまいます。。。。マジカ。。。。。
今までこのパターンは無かったな。。。。

ガイドさんの話しを聞くと、今回のルートは撮影旅行専用ではなく普通の旅行と同じルートのようです。
そのためか、あんまり撮影ツアーとか考えないで申し込んでいる人が結構いました。
また夫婦できている人が3から4組と。。あまり撮影旅行っぽくない感じですね。
しかしさすがは中国人。。。持ってきているカメラが皆高級なものばかりのようですw

バスは上海を抜け浙江省に入りますが、現在杭州を避けて迂回す高速道路がない(建設中)ので杭州でいつも渋滞します。


二回目のパーキング。ここまでくると人も少なくなります。



私はですが。。。。夜に備えてひたすら眠ることにします。
杭瑞高速を降り、川沿いのくねくねした道を抜けていきます。このへんの建物は作りが統一されてます。
基本白塗りの壁に瓦屋根、婺源もこんな感じですね。


なかなか良い雰囲気です。夕日の撮影したかったですね。


トイレ休憩以外は一回も撮影をせずに歙県まで直行です。


なんか車窓からの風景がほとんど同じです。


暗くなってきて、バスから空を見上げると、多分シリウスですが、見えています。これは少し期待できそうです。
ということで、宿に到着しました。

今回の写真はすべてバスからの写真になります。


続く。。。