清末の軍人「蔡锷」が主人公なドラマです。全37話
古装物ではないですが一応時代劇扱いにします。
日本軍がほぼ出てこないこの時代のドラマって結構貴重だと思います。
蔡锷は初代雲南都督で袁世凱が皇帝になろうとするのを阻止するため護国戦争を起こします。
袁世凱は実際は皇帝になったようですが。。
この時代のことってあまり知りませんが、俳優、キャストが知っている人ばかりだったのでつい見てしまいました。
というのもこのドラマ、キャストが木府风云と非常に似ています。雲南がらみだからでしょうかね?
それとも監督が于荣光だからでしょうかね?
さらに主役の蔡锷(木府では木隆)も于荣光です。
李书文=朱晓渔(木府では木增)
宋运成=唐宽(木府では西和)
大江诚=孙玮(木府では木坤)
他にも見たことのある人が。。。出てきます。
このように于荣光が監督のドラマには木府风云に出てきた役者さんが結構出てきます。
同じようなキャストの現代ドラマもありますね。イメージが全然違います。。
が宋运成と于荣光はやはり敵同士なんですね。。
女優陣は一変しています。と言ってもあまり出てきませんが。。。
潘慧英=郭金
小凤仙=王力可
などです。
蔡锷という人物ですが、日本に留学をしています。日本で軍事学を学んだ人のようです。
ドラマの中でも非常に頭の切れが良い人として演じられています。
1916年までのドラマということでよくある反日ドラマとは違い、日本が中国に押し寄せてくる前の話です。
ちなみに蔡锷は日本で亡くなっています。
最後までみましたが、結局北平を抜けだし、雲南に戻るところまででドラマは終了して、
袁世凱との戦いと結末は字幕のみです。
よくある反日ドラマとは映像的には似てますが、少し系統が違うと思います。私は流し見しましたが、話でしか日本は出てこないと思います。
おもしろいかどうかといわれれば。。微妙な感じです。