異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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上海から曲阜の三孔(孔廟・孔林・孔府)までの高速鉄道日帰り旅行(3)

2016-10-29
世界遺産曲阜の三孔(孔廟・孔林・孔府)に来ていますが、今回は帰りの話です。
前回まではこちら
観光も終わり戻る時間が近づいてきます。
f:id:shan1tian2:20161029160109j:plain 出口に出るとすでに16時を回っていました。とりあえず急ぎめでバス停まで歩きます。
その間にも3輪車のおばちゃんが乗せてやると言って声をかけてきますが、これで駅まで行ってくれるわけないよな。。。とか思いながら無視します。
来る時に乗ったバス停にたどりつき、来る時に買ったレシートを見せて、行き場所を伝えます。とりあえず孔庙の南までと話しました。するとまた電話番号を聞かれます。これ何の意味あるのでしょうかね?

f:id:shan1tian2:20161029163621j:plain 運転手さんに話をして曲阜駅まで帰りたいと話すと、曲阜旅游客户中心という所まで送ってくれました。しかしながら。。ここにバス停がない???
どういうことだ?守衛のおっさんに聞いてみますが普通語がよくわかりません。。。あっちだと言われて、ぐるぐる回ってみますが。。。。。
バス停何処にあるんだ?
曲阜旅游客户中心あたりをふらつきました。

結局見当たらず、仕方ないので、来る時の若者に電話して迎えに来てもらいます。
自分の場所を伝えるとここ曲阜旅游客户中心の向い側の道に待っててくれと言われます。
その間に道端に立っていると、どこに行くんだ?送って行ってやる、どこでも行くよと。。。たくさんの車に声をかけられました。
ここではこういうのが一般的なんでしょうかね?なかなか到着しないのと、結構日も暮れてきてちょっと焦ってきましたが、
結局若者の到着を待って駅まで送ってもらうことにしました。
この若者あんたどこの国だと聞いてきます。私は日本だと答えました。。。大分長い間中国にいるだろうと。。。。
さらに三孔はどうだったと聞かれて、答えに迷いましたが、とりあえずまあまあだったと答えました。
それにしてもあんた見るの早いねと言われました。まあ見るだけですから。。。そんなに時間はかかりません。それでも疲れましたが。。。
この若者機会があれば日本に行きたいといいます。いろいろと世間話をしながら駅まで向かいます。
駅について私は細かいお金がなかったのもあって、お礼のつもりで100元を渡しましたが、この若者、こんなにもらえないと言って60元お釣りをくれました。
最後にまた曲阜においでよと言われました。
良い若者もいるんですね。
でもこういうのって日本じゃあんまりないですよね。

この日は夕日がとても綺麗でした。 f:id:shan1tian2:20161101213835j:plain

帰りの高速鉄道

帰りは18:29分発の高鉄なのですが、19分が無くて20分になっています。
列車名は同じなので問題はないと思いますが。。。。
駅の中にも孔子の像が。。。。 一階には食べる所がないようなので、エスカレータを登り2階に上がってみます。 駅の中にケンタッキーがあったのでここでコーヒーを飲むことにします。ここの店員さんの普通語も聞き取りにくいです。
さっきの若者の普通語はわかりやすかったのに。。。もしかしてあの若者学歴相当あるんじゃないかと。。。思ったり。。。してきました。
ここで山東特産の煎饼を買いました。

降りてくると列車の時間がまた遅くなってます。よく見ると橘黄色と書かれています。
他にも绿色や蓝色と書かれた列車があるのでこれどうやら遅れぐわいを表示しているのでしょうね。
結局18:15分ぐらいにゲートが開きました。

帰りは10号車の2列目の窓際です。夜の窓際はあまり何も見えませんね。
手前の9号車は食堂車でした。たくさんの人がカードゲームをしています。私は食堂車に行きコーヒーを買いました。15元です。

結局鉄道の出発は5分ぐらい遅れましたが、到着はほぼ定刻でした。

感想

朝9:30、夕方18:19分という時間だったので観光する時間が少なかったです。
朝早く夜はもっと遅めにすれば十分ゆっくりと回れるのではないでしょうかね?
行きを1時間早く、帰りを1時間遅くすれば良かったかもしれません
曲阜、この辺り世界遺産のある場所ですが、交通は不便ですね。
私のように邪道な手段を使うのが一番便利なのかもしれません。