異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

上海から曲阜の三孔(孔廟・孔林・孔府)までの高速鉄道日帰り旅行(2)

2016-10-29
前回に引き続き世界遺産、山東、曲阜の三孔を見に来ています。
前回まではこちらをどうぞ
曲阜の三孔(孔廟・孔林・孔府)

ようやく観光です。
チケット売り場に入ると若い女性が話しかけてきます。ここでチケットが買えますよと。。。
なんかめっちゃ親切なんですけど。。。売り場で3つ全部見れるチケット联票をくれといいます。
150元でした。 買い終わるとさっきの若い女性がまた話しかけてきて导游(ガイド)は必要かと言ってきました。
なるほどこの人ガイドさんなんですね。一人でもOKのようです。。時間的に要らないといいましたが、
もし時間があれば割と綺麗な人だったので頼めばよかったかな。。。(全部中国語ですが。。。)など思いつつ早速入ることにします。
最初はこれどうやら「孔廟」のようです。


曲阜の孔廟、孔林、孔府

曲阜の三孔(孔廟・孔林・孔府)

その前に三孔とは何かという事なのですが、前回にも言いまいたが三孔の「孔」は「孔子」の「孔」です。
それにまつわる建物と場所「孔廟」、「孔府」、「孔林」を三孔というようです。

曲阜の孔廟、孔林、孔府
Temple and Cemetery of Confucius and the Kong Family Mansion in Qufu

として世界遺産に登録されています。
詳しい話はWIKIとか外のサイトで見てもらうとして私のほうは写真で頑張ります。
孔廟の入口で荷物検査があります。ライターは没収されます。後で返してもらえるそうです。

孔庙(孔廟)

曲阜の三孔(孔廟・孔林・孔府)

孔子の神霊を祭った場所という事です。
杉の木でしょうかたくさん建てられています。また完全に外壁に囲まれています。
ここは紫禁城の次に大きいとされる歴史的建物です。
曲阜の三孔(孔廟・孔林・孔府)

途中中国のほかのガイドさんの話を盗み聞ぎきしていました、これで十分です。
途中ぼこぼこした木があります。どうしてこうなったんでしょうか、龍がどうのこうのとか言ってましたが。。。
曲阜の三孔(孔廟・孔林・孔府) この亀が柱を背負ったような像は龍が生んだ9頭の神獣が贔屓というらしいです。この贔屓は重いものを持ってくれるとかお金を運んでくれるという事らしいですが、 贔屓って日本語の贔屓ですよね。。何んで贔屓という意味になったんでしょうか。。。
曲阜の三孔、贔屓

杏坛

f:id:shan1tian2:20161029141321j:plain ボケちゃってますが、後ろの塔が杏坛です。孔子が勉強を教えた所だそうです。

大成殿

孔廟大成殿 大成殿という大きな建物があります。これは北京の故宮のつくりと似てますね。
詳しくはわかりませんが違うのは柱が立派なところでしょうか。
16mmでギリギリ全体が入る位置まで下がってみました。 孔廟大成殿 レンズ EF16-35mm f/4L IS USM F4で撮影

柱綺麗ですね。
孔廟大成殿

中には像が祭ってあります。これは孔子でしょうか f:id:shan1tian2:20161029141537j:plain

急ぎ足で孔府に向かいます。道なりになっているようですが、一度外に出る形になります。
孔府の入口でも荷物検査です。ライターは没収されます。
f:id:shan1tian2:20161029143806j:plain


孔府

f:id:shan1tian2:20161029144532j:plain 孔子の直系子孫の家だったそうです。この大きさ。。。壮大な住宅ですね。
しかしながら裁判所のようなところもありますね。
f:id:shan1tian2:20161029144214j:plain 中には庭園もあります。
まあ府ですから。。
f:id:shan1tian2:20161029145124j:plain

この日は学生がとても多くて写真撮影の邪魔でした。 f:id:shan1tian2:20161029144113j:plain

孔府を抜けて次は最後の孔林ですが、孔府出口から孔林までは結構離れています。
孔府を出て右に進むと大きな道に出るのでここにバス乗り場がありました。
馬車も走っていますね。馬はアスファルトの上大丈夫なんでしょうか?
バス停で値段を聞くと片道20元と高いwこれ帰りはどうなるのと聞くと往復だと30元だと言われました。さらにホテルまで送ってくれるそうです。
マジか。。曲阜の駅はだめだそうです。
歩けないこともないが、時間もないので、しかたないので30元払って乗ることにします。
乗るときに電話番号を確認されます。よくわかりませんが、このレシートを無くさないように言われます。
孔林の入口近くまでこのバスに乗っていきます。
f:id:shan1tian2:20161029151250j:plain バスを降りてからも孔林まですこし歩くことになります。 f:id:shan1tian2:20161029151237j:plain




孔林

最後は孔林です。ようやくたどりつきました。 f:id:shan1tian2:20161029155951j:plain 孔林に入るさえも荷物検査があり、ライターは没収されます。つまりこの三孔の三か所ライターはすべて没収です。
入場ゲートをくぐってからもながーい一本道があります。 門まで結構距離がありますね。
孔林はとても広いようで、電気自動車で観光するのが一般的?なようです。
私は時間もないので最初から全部回るつもりはなく、歩いて墓だけ見ようと思います。
入口からまっすぐ続く道、相当樹齢が立っていさげの気が両側にあります。
f:id:shan1tian2:20161029155714j:plain 門をくぐり、孔林入ってからおばちゃんが20元でガイドしてやるとうるさく付きまとってきます。完全無視して突っ切ります。

f:id:shan1tian2:20161029153428j:plain f:id:shan1tian2:20161029153613j:plain 孔林は孔家の人たちのお墓です。孔子の墓もあるようです。 全体地図です。 後は広大な林です。林の中にたくさんの墓標が立っています。
ちなみにこの孔林の周りは全て塀で囲まれているようです。 またお参りに来ている人もいますね。子孫の人でしょうかね
一応観光する場所はあるようですが、私のほうは時間が時間なので16:00まで進めるところまで進んで戻る事にします。
f:id:shan1tian2:20161029153525j:plain

時間も時間なのでこれで観光は終了にします。


続く。。。