異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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浦東側の黄浦江沿いを東方明珠まで散歩

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最近体重がとどまるところを知らないので少しでも運動をしようと、
。。。散歩をしています。そんなに食べてないのにな。。。
ビールがダメなのか??


4号線浦东大道駅(1号口)から东方路を西に進みます。
1号口から出ると正面に雅典皇宫という神殿みたいな建物が見えます。
まあサウナ?というかお風呂に入れる所です。それは置いておいて、
东方路の西の端から滨江大道を超えて黄浦江沿いを南に進みます。
东方路の付きあたりには轮渡があるのですがそこを左に曲がる感じです。
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ここは割と人が少なくて良い場所だとおもっています。
しばらく進むと
なんかしようとおもって失敗した感じの公園や閉鎖されている食事処などがあります。
ツインタワーが見えてきます。これいつの夜景を撮影したいのですが、
下が工事中でいい場所が見つかっていません。。


途中で橋があり、船着場があります。高そうなヨットが置いてありました。
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ひたすら歩くと再び轮渡が有ります。ここからは面倒なので滨江大道を歩くことにします。
この道をまっすぐ行くと东方明珠のところまで行くのですが、今回は上海水族館方面に、
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东园路を進み、陆家嘴怀路を進みます。
ここまで来るともう少しです。
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しばらく歩くと陆家嘴のロータリーに到着します。
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ぶらぶら歩くと大体一時間ぐらいかかるとおもいます。

陸家嘴と滨江大道の夜景撮影で思わぬエピソードがありました。

この日も夜景の修行です。
いい感じの時間に陆家嘴まで繰り出します。
この日は結構人がいました。また三脚を持って夜景を取る人もぽつぽつといます。
私は三脚を使い、EF-16-35mmF4Lのレンズで16㎜にして
F11、SS30s、ISO100固定(場合によって露出を調整)で撮影していました。
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しまったことにレリーズを持ってくるのを忘れてしまいました。
ちなみに拡大すると手振れでボケボケです。


撮影しているとカメラを持った中国人が話かけてきます。
どうやら旅行者で、自分も夜景を取っているようですが、あんまりきれいに取れていないようで、
私にどんな感じなのかを聞いてきたようです。
私の写真を見せてくれと言ってきます。なんか嫌な感じでしたが。。。
まず彼の撮った写真を見せてもらいました。結構フレアというかがひどくて街灯の光に影響されまくっていました。
これ。。iPhoneで取ったほうがまだましじゃん。。というようなものでしたが。。。
そこは言わずに私のを何枚か見せます。
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自分ではたいしたことないというか。。。もっと上手く撮影できるのではないかと思ってますが、この人的には非常によかったようです。
機種はなんなのか?どうやって撮っているんだと言ってきます。
彼のカメラは私と同じキャノン6Dでしたが。。レンズはLレンズではなかったです。
彼のレンズは標準だと言っていまいたが、中国の標準レンズって24-105mmF4Lレンズじゃないのか??
レンズのせいにしていましたが。。。。
いくらで買ったとか。。聞かれましたが、適当に答えます。
帰ったら絶対このレンズを買うと言ってましたが。。。


場所を移動して滨江大道から外灘を撮影。後から見ると結構ぼけてますね。。。
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焦点距離は16mm
これくらいの焦点距離だとなんか寂しい感じになっちゃいます。


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焦点距離は35mm


さらに絞りとか、露出とか、シャッタースピードの中国語なんてわかんないよ。。。
とりあえずF、SS、ISOで答えましたが。。。


結局彼はSDカードを私に渡し、今の設定でよいから撮影してくれと言ってきました。。。
何枚か撮影してSDカードを返します。自分が撮影したことにすると言って満足そうにしていました。


そしてお礼(谢谢)を言って帰っていきます。


上には上がいますが、こういう人もいるんですね。



違う日ですが(数日後)EOSM3だとこんな感じです。
この日は雨で、望遠レンズだけを持っていきます。
滨江大道に着いたときは結構降っていました。
望遠だと対岸からでも相当近く取れます。

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焦点距離は108mm(35mm換算で172.8mm)です。
いつも思うのですが、この建物上のほうの光が強すぎてうまく取れません。。


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焦点距離は55mm(35mm換算で88mm)です。

上海観光ナビ-美しい外灘の夜景。やはり夜景撮影は難しい。


ここ外灘ですが、上海に住んだら誰もが一度は行く場所で、
上海の観光なら必須の場所、なのではないかとおもいます。中国語読みは「ワイタン」です。
観光客もとても多いです。

上海の10大夜景スポットのトップとも言える場所です。
未知の名前は中山东二路です。まあとても有名な場所です。
私もこの場所が好きです。上海っぽいと言うか?このちょっと古い感じの西洋建築(石库门建築)がなんとも言えません。
外灘は英語で「The Bund」と言うようですが、築堤・埠頭を意味する "Bund" から来ているようです。


黄浦江に流れる支流、苏州河の川沿いも夜景スポットとなっているようです。
その苏州河から延安东路あたりの川沿い、と中山东一路の道沿いがスポットになります。
浦東側は人が少ないことがよくありますが、私が外灘に行くときは、
いつ行ってもとにかく観光客で溢れかえっています。混雑していないことあるのでしょうかね??
結婚写真を撮っている人もたくさんいますね。


と言うことでEOS6Dを持って写真を撮ってきました。三脚を持ってきたのに。。。レリーズを忘れてきました。
手でシャッターを切ると、三脚で固定してもどうやらしばらく揺れているようです。
ブレブレです。


苏州河の加工からです。
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外灘から浦東側をとります。
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この建物をバックに結婚撮影しているカップルが多いようです。
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南京東路に続く道です。
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時計塔
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私にとって鬼門とも呼べるこの建物。。どうやったら綺麗に写せるのでしょう。。
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この牛は何なんでしょうね。
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外灘を道沿いに建物の並びを撮影したかったのですが、
木が邪魔なのと人が多いのでなかなかいいスポットが見つかりません。
それにしてもなかなか自分が満足する写真ってとれませんね。
後から見て昔はこんな程度だったのかと思えるように頑張って修行します。



上海を観光するならこの景色、是非とも見てほしい物です。

キャノンEOSM3にLレンズを装着して黄浦江まで散歩

週末、上海の空は今日もグレーです。
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CANON EOSM3を買ってみました。
少し前まで一眼レフを持って撮影していたのですが、重いのと、荷物がかさむので結構つらくて、
さらに最近のスマホ(iPhone6s)のカメラ性能がとてもよかったので、もうこれでいいや的な感じになっていたのですが、
やはり専用のカメラだといろいろできて楽しいですね。やっぱり違うと感じましたね。
またこのCANON EOSM3はAPS-Cのカメラの中も果てしなく軽い部類だとおもいます。
防塵防滴ではないですが、オリンパスのOMD-EM5とかと比べても全然軽いです。
使い方も簡単でよいです。


後、下駄(純正マウントアダプター EF-EOS M)をはかせるとLレンズが使えると言う事だそうで、
面白そうだったので買いました。軽さは思いっきり犠牲になってしまいますが。。。。
タオバオで買うのはちょっと不安でした、案の定
送られてきた箱はキャノンの箱ではなかったのでちょっと焦りました。
さすがにこれは偽物にはできないとは思いますが。。もしかして偽物?
欠陥品かもしれません。。。とりあえず本物だと信じましょう。

EOSM3の重量


ノーマル望遠レンズをつけたまま重さを測ってみました。
手に持った感じは結構ずっしりきますが、約0.710kgです。
ノーマルの標準レンズをつけると約0.575kgです。
首にかけてもあまり負担にならない感じですね。やっぱりなるかも。。。
ちなみにEOS6DにEF16-35mmF4l Is USMを付けると1.5kgになるのでまあ1/3ぐらいの重さです。


EOSM3のオートフォーカス(標準レンズ)

EOSM3はオートフォーカスが遅いということでしたが、
専用ののレンズ(EF-M)のオートフォーカスはまあこんなものじゃないのでしょうかね。
それでもAFの速度は一眼と比べるとあれですが、別に遅いとは感じません。
映りもAPS-Cだけあって結構良いのではないかとおもいます。シャッター音はなんか凄くしょぼいですけど。。
まあ6Dのパシャパシャってシャッター音もあまり好きではないですが。。シャッター音はニコンのほうが好きです。


EOSM3にLレンズをつける。

そしてLレンズ(Ef24-105mm F4l Is USM)
を装着するとこんな感じです。


そして重さは。。。

重さは1.305kgになりました。



ここまでくるともうあんまり6Dと変わりませんね。。。
けっこう重いですね。またレンズが大きいので持ち運びはちょっと不便です。
室内で試してみたところ、暗い所ではなかなかオートフォーカスが合ってくれませんこれはちょっと困りましたね。
特に望遠側では迷いまくっていますね。


天気が悪い中、屋外で試してみました。場所は上海の黄浦江です。
これくらい明るいとちゃんとオートフォーカスしてくれますね。

焦点距離は105mm(35mm換算だと168mm)
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焦点距離は24mm(35mm換算だと38.4mm)
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iPhone6sPlusで撮った写真

こうしてみるとiPhoneは結構広角ですね。またレンズが明るいのか?
露出補正しているのか明るいです。


最後は6D、焦点距離は16㎜
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使っていて思ったのが液晶を見ながら、撮影するのって結構やりにくいですね。
ミラーレスって全部こうなんでしょうけど。。これは慣れのせいかもしれませんが。。。
この重さ。。。やっぱり普通のMレンズをつかったほうが良い気がします。


6DとEOSM3両方、全部持って歩くとバック含めて6kg近くになっちゃいます。
これ何とかしないと。何ともならないか。。いや何か方法があるはず



杨浦大桥
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上海電視楽園(Shanghai Film Shooting Base)に行ってきました

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上の写真は地下鉄一号線莲花路駅



上海电视乐园は映画の撮影所で、1930年代の上海の町が再現されている場所のようです。
場所は上海市松江区车墩镇北松公路4915号で地下鉄1号線の莲花路駅からさらにバスにのります。
バスは莲石专线で、停車駅は车墩che dun(チャードン)で降ります。
バスに乗るとどこまで行くか聞いてくるので「车墩」と答えましょう。
30分ぐらいでつきます。
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このバスのチケット売りのおばちゃん、めちゃめちゃ怖いです。とにかくあわてています。
早く降りろとか、降りる際には事前に準備して出口付近まで来いとか。。。
「速度,速度」と乗客をせかせます。さらに完全停止しない間に乗客を乗せたり、おろしたり。。。
松江区は一応上海ですがこの辺まで来ると上海の街中とは全然違う感じですね。
バス停を降りると反対側にわたり北松公路ををまっすぐ行くと上海电视乐园の入口門があります。
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そこを曲がって影城路をまっすぐ行くと上海电视乐园にたどり着きます。


上海電視楽園(Shanghai Film Shooting Base)

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ここは国家AAA级景区ということで結構しょぼい所ですね。
入場料は以下のようになっています。
大学生:50元、中学生:40元、成人:80元


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上海電視楽園の特徴として1930年代の上海南京路や教堂が広大なセットとして存在しているようです。
この日は中でマラソン大会をやっているらしく、入場料が50元でした。
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ここにはたまに時代物のドラマ撮影に有名な俳優さんとかが来るようです。
主に反日ドラマでしょうかね?見れなくて残念ですwwww


けっこう広くて色々と見て回りましたが、マラソンのせいで通常は道にある車や列車がかたずけられていました。
結構年代物の車ですが、動くのでしょうかね?
また反対側には軍事用トラックみたいなのもありました。
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公園みたいな感じでもあります。
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偽の埠頭もありました。なんか工事していましたが。。。
この埠頭は完全に張りぼてです。船に見える壁があるだけです。
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ここは外灘の橋をイメージしているのでしょうかね?
河が狭いですけど。。。
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普通の日であれば結婚写真を撮る人たちもいるようです。




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感想

感想ですが、まあどうなんでしょう。微妙です。
普段はもっとにぎやかなんでしょうけど、
この程度で通常80元の料金ですか。。。ちょっと高すぎのような気がしますね。
後で中国人の同僚に聞きましたが、そういうのを見たければちょっと遠いですが、浙江省の横店に行きなさいと。。。
そこには各王朝の屋敷があると言ってくれましたが。。。

そして本物を見に南京東路から外灘まで

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セットの上海を見たら本物を見てみようとおもい。その足で南京東路まで行きます。
ここの風景は何となく雰囲気出ていますかね。。

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ずっと歩いて外灘まで行ってきましたが、この日は天気があまり良くなかったです。
PM2.5ですかね?空がかすんでいます。上海の外灘は大体毎日夜にライトアップされていますが、きれいに取れる日はあまりないですね。
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今回はEOS6Dを持っていき撮影しました。レンズはEF-16-35mmF4l IS USMです。
夜景は手持ちで撮影しています。後、6Dには手持ち夜景モードがあるのですが、これ使うと焦点距離が思ったようにならないので使ってません。


b-grip-BHを使って腰にずっとぶら下げていました。これだと肩にかけるよりも若干疲れない気がします。
何より固定できるのが良いとおもいました。