異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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青藏鉄道で行くチベット旅行(5)拉萨(ラサ)に到着

2016-5-01
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西藏自治区(チベット自治区) 拉萨(ラサ) Tibet Lhasa

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遂に中国西藏自治区(チベット)拉萨(ラサ)に到着です。
駅を出ると外国人は専用の小屋に入って入場手続きをします。
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この辺は全部ガイドさんがやってくれますが、
こっそり見てみるとパスポートの番号と通行証の番号をチェックしているようです。
全員問題なく入れました。
ここでガイドさんはバトンタッチです。
一緒に鉄道に乗ったガイドさんは次の日またこの鉄道で西宁に帰るそうです。
ちなみに帰りも硬卧だそうです。
大変なのか?楽なのか。。。わかりませんが。。。
駅の正門は閉鎖されている?ようです。警備員なのか警察なのか兵士なのかが直立不動で立っています。
天安門と同じような感じですかね。しかし天安門と違うのは写真を撮ろうとすると笛を吹いて撮影するなと
訴えてきます。ガイドさんいわく、
ラサにはいろいろな所でこういう人達がいる様でこの人たちを撮影してはいけないようです


バスに乗り込みます。はじめに全員に白い风马旗(タルチョー)をプレゼントしてくれました。
风马旗(タルチョー)は青、白、赤、緑、黄と5色あります。それぞれ天、風、火、水、地を表すそうです。
この辺では色々な所に見ることができます。
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ホテルに向かう途中、橋の向こうにはポタラ宮が見えます。
ポタラ宮は入場制限があるそうで、一日2300人ぐらいしか入れないようです。
しかも予約制でこちらから時間を指定できないとのことです。全ては向うの都合に合わせなければならないようです。
私たちは次の日の13時に予約が取れたということです。
ガイドさんは高山病(高原反应)について話をしてくれました。
日本から持ってきた高山病の予防薬などがありますが、そういうものは飲まないでくださいと。。
また頭痛薬等も飲まないようにと。。なぜかと言うと薬が切れた瞬間に気絶してしまう人が過去にいたようです。
また日本人は我慢強いのであまり我慢しないようにすぐに教えてほしいと放してくれます。
また過去に高山病から脳浮腫になってチャーター便で成都まで戻って治療したと言う人もいるそうです。
この時の費用が1600万円(日本円)かかったそうですが、1000万は保険会社が払って、
600万は自腹だったとか。。。恐ろしい話です。
そして高山病は健康とか不健康とか体力とか全く関係ないと言われました。
このガイドさんシーズンオフは成都にいるようですが、シーズンになるとラサに来てガイドをやっているようです。
ちなみにこのガイドさんも高山病にかかることがあるようです。
他にも色々な話を。。。まあここまで言われるとビビりますね。。
それを踏まえて無料で診断してくれるそうです。
とりあえずホテルにチェックインします。
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つづく。。。