異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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玉龍雪山の絶景を攻略-麗江、納西族の聖地-春節雲南旅行記(11)

2014年2月5日 麗江-玉龍雪山

ナシ族の聖地、玉龍雪山

本日の目的地は、納西族(ナシ族)の聖地、玉龍雪山(ぎょくりゅうせつざん)です。日本語にすると仰々しい名前になりますが。。。。写真の通り、とても美しい山です。

ドラマ木府風雲で「雪山に誓って嘘はつかない」とか言ってましたが、その雪山です。海抜5千M級の山です。
玉龍雪山


玉龍雪山(ユゥロンシュエシャン)について

玉龍雪山は納西族(ナシぞく)の宗教である東巴教の聖地ということです。
また麗江市玉龍雪山景区AAAAA級の景区です。

世界遺産にも指定されています
玉龍雪山
英語だと「Jade Dragon Snow Mountain」というらしいです。
麗江古城で泊まっている客栈で現地ツアーを申し込みました。
専用バスツアーで560元。(自然保護費80元込)それにしても値段が割り高な気がします。


玉龍雪山ツアー

現地の団体ツアーなので当然ガイドさんが付きます。
最初に酸素ボンベと水が配られました、何を大袈裟
なことしてるんだろうと思いましたが。。。後で分かりました。
玉龍雪山までの道はわりと良く、泸沽湖みたいに酔う人はいないと思われます。
ただし、割と簡単に行ける人気のスポットということもあり混むそうです。

最初この日も混むことが予想されたので、ガイドさんの提案で食事を先にとります。10:30分ぐらい。
ここの食事処でバスを降り、違うバスに乗り換えます。ここでも結構な時間を並びます。
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長い時間待つといらいらするもので、旅行客と、管理人とが喧嘩してました。
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バスに乗ってまず到着する所が、蓝月谷(ランユエグウ)です。この辺は電気自動車(オープンカー)で移動します。
このオープンカーもVIP待遇があるらしく(20元)払うと並ぶ時間が短くなります。これもガイドさんの提案です。


蓝月谷(ランユエグウ)

藍月谷は別の名前で白水河ともいうらしいです。
蓝月谷(ランユエグウ)
蓝月谷(ランユエグウ)
蓝月谷(ランユエグウ)
写真のように、この蓝月谷の水の色は、アップルグリーン、エメラルドグリーンやアクアマリンブルーで綺麗なんですが、
途中の滝?見たいな感じのもの。。
これって自然のものではなく人口なんじゃない?かと思います。
あまりにも不自然です。本当に天然なんでしょうかね?天然だったら凄いですね。
これは鷹ですかね?こういう商売している人もいます。こっそりと撮影。こういうのは絵になりますね。
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ここで何回か電気自動車に乗り、観光します。



玉龍雪山に登る

蓝月谷も終わりでいよいよ山です。またバスに乗り換えます。
バスで登れる最高地点で3300mを超えてます。
地元の立山よりも高いやん。というか日本でこれより高い山は富士山しかないじゃ。。高山病にかかっている子供もちらほらと。。
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听涛湖(Billowing lake)を見てロープウェイで4000mまで登ります。登山的な感じはここまで全くなしです。
玉龍雪山


ロープウェイも行列で、ここでまた1時間ぐらい待ちます。
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それにしてもこんな簡単にこの高さまで上れていいのでしょうかね?


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ロープーウェイを降りた先、ここには氷河があります。私はこんな大きい氷河をはじめてみました。
玉龍雪山,氷河
氷河のアップです。
玉龍雪山,氷河
北半球で最も南に位置する氷河だそうです。
それにしてもここはなんかすぐ息が切れます。酸欠でしょうか?、酸素ボンベを渡されたのはこのためか。。。
ここからが本番。。。
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歩くだけでゼイゼイします。酸素も切れてしまいましたが、なんとか4680mまで登れました。
玉龍雪山


普通の人が登れる頂上に到着したのが17:00ぐらいです。
この標高はほとんどの日本人が到達したことのない高さではないでしょうかね???


またここから壮大な眺めはまさに圧巻です。超絶景です!!
ちなみに玉龍雪山の頂上は5596mあるそうですが、この上は登山できません。いかにも危険そうですね。
海抜4680mまで辿り着けずに途中で諦める人たちも結構いる中、自分たちは到達できてよかったです。
麗江古城に帰ってきたのがもう19:00ぐらいでした。
帰りのバスは言うと、割と好きな場所で下してくれます。
玉龍雪山


思えばこの旅行で自然の景色的にはこの玉龍雪山が一番よかったんじゃないでしょうか?見ておく価値はあると思います。ここに来てよかったです。


国際交流したい?!

玉龍雪山


麗江古城まで戻ってきました。
旅行者は大体カップル(夫婦)か家族で来ている人が多い気がします
男2人旅ですが、ここまでまったく女性の気配がなく健全なおっさん旅行です。
玉龍雪山のバスの中では、ぽつぽつと女性2人組の旅行者が見受けられます。
果たして話すことはあるのでしょうかね?
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