8月最後の日です、上海は一時より涼しくなりました。8月後半の事が中々かけてない状態ですが、続けて8月の雲南旅行記を書いていきます。
2018-08-13 麗江→デチェン・チベット族自治州
梅里星空撮影-ペルセウス流星群撮影旅行に参加する為、雲南省麗江まで行ってきました。
流星群の撮影は出来ませんでしたが、この日から後半になります。こうなったら一回でも良いので流星をみたいですよね。
前回までの記事はこちら。
前回も話しましたが、この日は麗江→デチェン・チベット族自治州(シャングリラ→徳欽)とほとんど移動ばかりになる予定です。
観光地っぽい所に二か所寄るという事です。天気が安定しませんね。シャングリラでは雨が降ったりやんだりでしたが、
ようやくシャングリラを抜け、徳欽県に入ると、少し晴れ間も見えてきます。
一瞬でしたが。。。。
徳欽
シャングリラ市と同じくデチェン・チベット族自治州ですが、シャングリラ市を抜けて違う県(徳欽)に入ります。
ちなみに中国では県よりも市の方が大きいですというか、市の中に県があるという形です。
この場所はもうすでに世界遺産の雲南の三江併流保護区という感じなのでしょうかね?
結構走りましたが、昼食の時間になりました。昼食の場所ですが、いつもの通り、2テーブルで一人30元の食事です。
バスから降りると。。。。熱い。。。何でこんな暑いんだ??と話していると何とここは標高が2100mほどしかありません。
標高が変わるとこれだけ気温が変わるんですね。
食事はこんな感じです。
米がちゃんと炊けてない気がします。標高のせいでしょうか?沸点が少し低いからでしょうかね?
私的にはそれなりに美味しくいただきました。
外に出るとよくわからない果物を売ってました。結構甘いようです。
皆興味深々でした。
金沙江大湾
自然が生み出した芸術・金沙江大湾と大そうな名前を付けていますが、それほど湾曲しているわけでもなく、遠目なのでフルサイズの24mで全部収まります。大体上海外灘の黄浦江のくねりと同じ感じで撮影できます。この観光地はここ以外見る場所が無いです。
夏なので山が緑です。
人があまりおらず結構閑散としています。そもそもここまで来る人がそれほど多くないと言う事でしょうね。
ここは世界遺産(自然)の雲南の三江併流保護区(Three Parallel Rivers of Yunnan Protected Areas)の看板があります。
自然保護区に突入したと言う事ですかね。ゴミは散らかってますが。。。もうチョイ厳しく管理した方がよいのではないでしょうか?
再びバスに乗り込みます。
バスの中でガイドのアマンが話をしてくれました。アマンは既に結婚しているようですが、お相手はチベット族の女性だそうです。
ちなみにアマンはナシ族です。チベット族には政府から凄い優遇政策が取られているそうです。他の種族には内容で、今は妻のおかげでその恩恵を受けられると言っていました。これもチベット問題を落ち着かせるための政策ですかね。
梅里雪山展望台
バスは白馬雪山を抜け飛来寺を目指しますが、ここで二回目の観光地、梅里雪山展望台です。
梅里雪山は連山で一番高い山カワクボ(太子峰/卡瓦格博)は標高6740mあるそうです。しかもこの全ての山がいまだに未踏峰(みとうほう)という事でだれも登頂していないとか。。
ガイドのアマンが話をしてくれました。私も知りませんでしたが、1991年1月4日に日中合同学術登山隊17名が登頂を目指したそうですが、当時は宗教的な感じでしょうかね?地元民がめっちゃ反対したようです。
(この辺はチベット仏教)
何とか地元民を説得して登頂を目指したようですが、雪崩で全滅したようです。
そして1996年に再び登頂を目指したようですが、その5年前と同じ天候になりそうな感じだったようで、引き上げたと言う事のようです。
危険な山ですね。
ちなみに私達は一番高い所で3400m遠目からこの梅里雪山を眺めるだけです。
そしてその展望台に到着します。白塔がたくさん並んでますね。
梅里雪山の連山は見えますが、最高峰は雲の中ですね。。。ここでしばらく写真を撮ります。
山にかかっている雲が晴れてくれればよかったのですが、そううまくは行きませんね。
途中でトイレに行きたくなり。。。。一人だと。。。タイムラプスも撮れず。。まあ誰かに見ててもらえばよかったのですが。。。。
ガイドさんに聞くと、ここにはトイレは無い!とwwww。あの小屋に借りに行くしかないと言われます。
ということで近くの工事の小屋にトイレを借りに行くと。。おっちゃんはその辺ですればよいと、さらに自分らもそうしているとwwwwマジか。。。
という事で外で。。。。。立ちションをしてしまいました。
今回は金沙江大湾と梅里雪山展望台でした。
この日の移動はまだ続きます。。。