異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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青海省へ突入!真っ青な空-祁連山の絶景。中国西北一網打尽旅行(10)

2017-08-22
游侠客の西北撮影ツアー6泊7日に参加しました。
蘭州-張掖-祁连-青海湖-茶卡盐湖-西宁と撮影しながら旅をするツアーです。
前回までの記事はこちらです。

www.sonnagaya.com


次の目的地、祁连县は青海省海北藏族自治州にあります。張掖からは南に進んで山を越え西に進む感じです。
バスは南に進み甘粛省から青海省に入る予定です。

青海省へ

私は以前、チベットに行くときに青海省の西寧から青藏鉄道に乗りましたが、その時はタール寺しか観光していないので、
青海にはもう一度旅行しようと思っていました。
甘粛省から青海省に入る途中の道ですが、山の中を通りますが全て草原になっています。そしてだんだん晴れてきます。めっちゃ綺麗です。
沢山の羊と牦牛(ヤク)が放牧されています。
草原といえば内モンゴル(内蒙)ですが、このあたりの草原もものすごい広大です。さらに人がほとんどいない感じです。

空が青いです。めっちゃ青いです。


山を抜けると、天気が良くなり、ものすごい景色です。

トイレ休憩がありました。ここのトイレ。。。
見たくない人は飛ばしてくださいw





なんとニーハオトイレです。この後はこの形式のトイレばかりです。。。
当然しゃがんで用を足すタイプのものですが、しゃがんでも顔はお隣に見えます。
腹の調子が悪いのでこのと入れて用を足すしかないのですが。。。下が見えないのと、屋根があるだけましですかね


草原をバスで走っていきますが、この辺の川の水の色って赤茶色なんですね。

もっと澄んだ色かと思いましたが、それにしても凄い景色でした。


バスは道沿いにある阿柔大寺に停車します。
ここで撮影があるようです。チベット仏教のお寺という事ですが、私は下りてすぐにトイレに向かいます。
ここのお寺の外にあるトイレは結構綺麗でしたが、何と有料です1元取られます。まじかw
しかも子供が徴収してるって。。。これって正規の徴収なのか?と思いつつも。。。1元払います。

阿柔大寺




明時代から始まったチベット仏教のお寺です。ダライラマ3世(三世达赖)が青海に来てチベット仏教を伝えたようです。


トイレから戻ってきてガイドさんに聞きます。ここの撮影スポットはどこなのかと。。。

私はてっきり何処かに高台があって絶景が見れるのかと思っていましたが、答えは無いと。。。
ここではチベット族の衣装や寺の風情を撮影するために立ち寄ったとのことです。

カメラ、写真撮影の楽しみ方は人それぞれでいろいろな撮影方法があると思います。人それぞれ自分の考え、理論というかポリシーがあり、出来栄えに個性がある人もいます。人の撮影は個人的に結構難しいと思っていますが、風情の撮影という物も難しいです。
人物の写真は個人的にあまり興味が無いので。。。。というかその境地に達していないので。。。

この阿柔大寺、どうやら無料で入れる寺のようです。そういう事ですか。。。




寺の撮影が終わり、祁連県内に向かう途中、だんだん天気が悪くなっていきます。そして再び雨です。
どうもこの旅行。。。個人的に重要な時に晴れませんね。。。