異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

Insta360 ACE Pro2で星空撮影した画像のノイズやディテールを確認してみる


Insta360 ACE Pro2で星空撮影したので記事を書いてみます。
いつもデジカメの設定の合間に設定していたので、ちゃんと星空を撮影したのは今回が初めてかもしれません。
インターバルでRAW+JPG(Pureshot)の12.5Mで撮影すると*.inspと*.dngのファイルが出力されます(サイズ:4096×3072)。DNGを編集してタイムラプスをDNGから書き出しをしたいときにもJPG(*.insp)のファイルを消してはいけません。どうなっているのかわかりませんが、連番で繋がらなくなります。削除する際は両方のファイルを削除しています。
ちなみにフロントディスプレイは明るくなると嫌なので撮影時塞いでいます。

ISO2000

JPGだとちょっと露出不足でした。そういえばこのACEPro2はレンズF値が2.6とちょっと暗いんでしたね。なので∔2.5してみました。星空撮影にはF2ぐらいがあると便利です。

Insta360 ACEPro2 ISO2000,20s.F2.6 JPG 露出∔2.5
Insta360 ACEPro2 ISO2000,20s.F2.6 DNG 露出∔2.5

実際の写真はこんな感じです。DNGは多分ノイズ処理があまりされていないのでざらざらですね。

JPG明るさ∔2.5
DNG取って出しJPG 明るさ∔2.5

ISO6400

暗かったので次の日はISOを6400にしてみました。ですがやはりJPGのほうは暗くなってしまうようです。

6400 20S F2.6 JPG
6400 20S F2.6 DNG

実際の写真はこんな感じです。JPG(Pureshot)はすごいノイズリダクションです。DNGはさらにざらざらですが、一応ディテールはしっかりしています。

JPGそのまま
DNG取って出しのJPG

Insta360 ACE Pro2の気になるところ

insta360 ACE Pro2も事前に写真で明るさを確認できないのが難点ですね。(写真だとシャッタースピードを長くできない)
このせいで先に写真で構図を確認してということができず、インターバルだと水平もうまく調整できなくて。。。非常に面倒です。私はインターバルで1枚撮影して止めてから明るさ確認してやってます。
Pureshotの画像のほうはいかにもノイズ処理しましたというような感じで、ちょっとパス、DNGで出てきた写真の処理をすればちゃんとした画像になるかもしれませんが私的には大変そうなのでこちらもパスですかね。

Insta360 ACE Pro2での星空撮影ですが思ったよりも綺麗に撮れることがわかりましたが、まあでも結局のところデジカメで撮影したほうが綺麗になるんですけどね。。。。

ACE Pro2の星空記事はこちらにも書いています。
www.sonnagaya.com

おまけでinsta360X5の画像です。

360度カメラの良いところはとりあえず構図を気にしないで撮影できるところです。

insta360X5

X5ので撮った写真前に見たときは結構頑張っていると思いましたが、ディテールは若干ACEProのほうが良い気がしますが、ノイズ処理はX5の処理が優れていると思います。

insta360 X5 DNG ISO2500 F2
insta360 X5JPG ISO2500 F2

www.sonnagaya.com

insta360カテゴリ記事

www.sonnagaya.com