insta360X5星空インターバル撮影
先日insta360X5を入手しました。ちょうどすぐに星空、天の川撮影の機会がありましたので撮影してきました。
星空撮影のモードはインターバルです。インターバルモードで撮影しておくと後からタイムラプス、スターラプスどちらにも書き出しできます。
今回X5購入にあたって高級なレンズカバーも同時に購入しましたので、カバーを付けてたまま撮影しています。ちなみに高級レンズカバーは太陽がある場合でもなかなか良い感じになると思ったのでつけたままにしました。
設定はとりあえずMモードで17.8MP、ISO2500,F2,20sです。(Fは固定)

撮影サイズは17.3MPモードで5888×2944とrs1inch360edition(6528×3264)よりも少し小さくなるようです。センサーサイズはX4よりも大きくなってノイズ処理もなかなか良くなっていると思います。きれいにノイズが無くなってますね。これISO3200に上げたらどうなんでしょうね。これも次回ですかね。今回は設定を変えずにずっとこの設定にしていました。RAWの露出的には少しくらいかもしれません。
ちなみにinsta360 X5のセンサーサイズとF値は以下になります。
1/1.28インチ:F2.0
X5はF2.0でX4はF1.8だったのでちょっと暗くなってますが、それでもF2.6とかF2.8のアクションカメラよりもISOに余裕が出ます。(1段近く稼げる)

ノイズを調べようと思い、露出を持ち上げてみてもノイズっぽいのは浮いてきません(JPG画像)RAWだったらディテールもよくノイズそれなりに乗っているんでしょうけど、後述する内容で今回はJPGだけを使用しました。

X5で撮影してみた結果、このサイズ的に見るには画質的にもrs1inch360editionとぱっと見は変わりない気がします。ただノイズ処理しすぎでちょっとソフトになりすぎな気もします。レンズカバーのせいでしょうか?それともこういうものなのか。。。
手軽さを求める撮影には十分ではないでしょうか。insta360studioでシャープにすれば若干改善しますね。ノイズ処理は自分でしたいという人には困りものかもしれません。
DNGのストレッチ
問題はストレッチ処理です。今までここでてこずったことがなかったのでちょっと困りました。
DNGの撮影ですが、ちょっと暗くなってしまいましたが、ステッチングの線が何をどうやっても消えませんでした。


rs1inch360editionは取り回しには結構重くて固定砲台的な使い方をしているので撮影時にはカバーを付けていないでわかりませんでしたが、この黒いステッチング線これはレンズカバーのせいでしょうかね?ただしJPGのほうはステッチングが若干わかりにくくなってます。DNGのほうもこのくらいで処理してくれれば問題ないのですが。。。
こうしてみると(上DNG,下JPG)縦の線がはっきり2本出てますね。

それぞれ別々に出してみました。

DNGのほうはストレッチ線がかなり目立ちます。消そうと思っても消えませんでしたが、JPGのほうはステッチング線が目立ちません。

とりあえず今回はJPGの画像を使って動画を作成しようと思います。次回機会はレンズカバーを外して撮影してみますが、これがこのままであればちょっと困りものですね。
Insta360 X5 レンズ交換セットが5300円ぐらいでちょっと高いですかね。と思ってたら、高級レンズカバーInsta360 X5 プレミアムレンズガードが6280円と。。こっちのほうが高いじゃん。。
まあカバー外して問題なければ使えそうですが、アクションカムの性質上衝突は避けられない(Crashes happen. That’s why X5 lets you swap lenses yourself. Fast, affordable, and no trip to the repair shop.
)と思いますので、やっぱRS1-1inchiは固定砲台的に持っていく感じのほうが良いのかもしれませんね。