タイムラプス作成者御用達のLRTimelapseですが、バージョン7が出たようなので試してみました。
LRTimelapse7にアップグレード
insta360のDNGでLRTimelapseのビジュアルデフリッカーが出来なくて?若干困っていたんですけどLRTimelapse7ではJPEGのビジュアル デフリッカーに対応したということで試してみることに。。
実は今までLRTimelapse6を使用していたんですけど、7があるということで試しにダウンロードして使おうとすると。。。使っていた6が消えて、7だけに。。。さらにライセンス問題が。。。
これ買わないといけないのか。。。ということでアップグレードプライベート版ライセンスを購入しました。
ダウンロードしてさっそくインストールするとMACだと画面(画面の左側のディレクトリ表示部分)に外付けディスクが出てこなくなりました。。。なんかこれは面倒ですね。
さらにErrorメッセージが出ています。英語でアクセスどうのこうの言ってます。。なんだこれ?っと思って権限関係なんだと思ってFAQを読んでみると以下の文章があります。
LRTimelapse と Adobe DNG Converter のフル ディスク アクセスを許可することをお勧めします。<<
いや最初から許可しておいてくれよ。。。。今まで入ってなかった気がするんですけど、ということでLRTimelapse7にフルディスクアクセス許可を入れてみました。
何とかうまくいったのでUIの確認です。
UIのデザインというかアイコンが変わりました。レイアウトはそのままですが、見た目結構変わったなという感じです。後は今回追加されたJPEGのビジュアル プレビューとビジュアル デフリッカーですね。
JPG ビジュアル編集
JPG は、LRTimelapse によって Raw ファイルと同じようにサポートされるようになりました。これには、JPG シーケンスのビジュアル プレビューとビジュアル デフリッカーが含まれます。ビジュアル デフリッカー動かしてみましたが、結構早かった気がします。あーでもJPGは初めてするし。。。あ、これinsta360のDNGもできるかどうか試してみればよかったですね
今度やって追記しておきます。(追記:LRTimelapse7でinsta360のDNGもビジュアル デフリッカーできました。)insta360スターラプス
静止画DNGからstarstaxなどでスタートレイル画像を作ってから動画にしたほうが良いのかなとも思いますが、画質に不満がなければスターラプスで一度動画にしたほうが楽かもしれません。
insta360スターラプスで書き出した360度動画を一度JPGの静止画連番に戻し、不要なフレーム削除を行ってからLRTimelapse7でビジュアル デフリッカーの作業を行います。
結構手間がかかります。
1.動画→静止画連番はffmpegで行います。360度動画の6Kサイズ6528×3264なのでこの大きさで出力したいのでffmpegを使ってます。ffmpeg -i VID_20240812_195710_00_001_startrails.mp4 all/%06d.jpg
2.スターラプスの連番から不要な光が入った動画を消してフレームを埋めるために消した番号と同じフレームのJPGを前後のフレームからコピーして作ります。
3.LRTimelapse7でビジュアル デフリッカーをかけます。
4.静止画連番→動画
再び動画書き出しです。どうせならこのままMP4で出力できれば良いのですけど、出力サイズを6528×3264にしたいので、ここでもffmpegを使って出力します。
ffmpeg -r 25 -i ..all/%06d.jpg -vcodec libx264 -pix_fmt yuv420p out.mp45.insta360studioでキーフレームを打って動画を編集し4K書き出し。
このキーフレームの打ち方でいろんなバリエーションで動画ができます。こういうのいろいろ想像できて悩めますね。