異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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上海のロックダウンは解除されたが、48HのPCR検査等が面倒・再封鎖の場所も?


2022-06-02 上海 ロックダウン解除後

上海のロックダウンは昨日、6/1日に解除されました。
私の隔離ですが、2022-03-18~2022-5-31ということになります。長い人は2022-03-08ぐらいからですね。一部まだ解除されてない人、再封鎖された人達もいるようです。

2022年6月2日,再封鎖?!

そしてまだこの状態なんですけど。。。

解除されたらされたで側も色々面倒な事になっています。
そしてゼロコロナだとか戦いに勝利したとか言ってますが、6月1日時点で現状のコロナの新規感染者が9人となってますね。上海には公表で人口2600万人いるんですから。。。中々減りませんね。
もうどうしようもなかった?もしくは目処がたったということでしょうか?わかりませんが。。。

新コロナウイルス=新冠病毒
上海コロナ感染者(2022年6月1日,百度地図より)

とりあえず今日も出勤です。明日から端午説の3連休なので、来週からという人が多いのでしょうか?地下鉄の方はわかりませんが、通勤ラッシュはそれほどでも無いですかね。
朝は自宅建物から出る際、会社の門をくぐる際、会社に入る際すべて【场所吗】の提示を求められました。

知り合いの中では会社の観葉植物が全滅していたという人もいましたね。まあ3ヶ月近く経ちますから。。。
昨日は会社宛てに送っていた快递(宅急便)の調査をしていましたが、届いたものはありません。。。めんどくさいですね。タオバオのシステムもなんかおかしくなっているみたいで、行方がわかりません。
取引終了になっているものが多いのですが、もらってないので、店に直接電話します。どうやら届かなくて戻ってきているものがほとんどのようです。
とりあえず再度送ってくれるそうですが、宅配便の番号を直接くれます。これタオバオのシステム外なのでしばらく追いかけなくてはいけませんね。。。面倒です。

PCR検査色々と不便

新コロナ再発時に中国?上海?が出してきたシステムWechatであったり、アリペイであったりの小程序(サブアプリ的)なアプリですが、日本人に優しくないといいますか、外国人に優しくない物が多かったです。パスポートNoと連携していないものがあります。PCR検査しても反映されないとか。。これは次第に解決していきましたが、地下鉄アプリはまだダメです。

会社に入る際、タクシーに乗る際、ショッピングモールに入る際、家に帰る際、【场所吗】というものが求められます。これは今まで健康コードと言っていたものですが、下に場所が入るようになりました。またスマホアプリで核酸(PCR)検査と連動しているようで、48時間内のPCR検査結果が必要なようです。しかもこいつ音声も出します。48時間以内の核酸検査がどうのこうのと。。。48時間過ぎたらどうなるのかわかりません。。。
地下鉄は72時間以内ですが、結局これ一日毎にPCR検査しろって事ですよね………しかも自腹で………

ということで、空いている場所を探して、会社の近くの検査場に行ってきました。空闲(ひま)になってたので待ち時間がないと思いましたが、なんと…

この行列です。。検査場が見えません。。。信用なりませんね。。近いのでいったん戻ろうかとも思いましたが、とりあえず待ってみます。以外にも回転は早いですね。
検査のときに核酸吗を言うものをスキャンするのですが、ここの係員。。。。登録できないと行ってきます。身分証の番号がアンマッチになるようですが、护照(パスポート)にすれば良いと言ってあげましたが、やり方がわからないのか、駄目だ駄目だというので、画面を見せてもらって、ここ护照にすればよいだけじゃんというと、登録できたようです。。。自分の住んでいる場所だと、係の人もちゃんと理解して、何も言わなくなりましたが、場所が変わると、やはりいちいち面倒ですね。後ろに待っている人も居ますし。。。。
ちなみに

PCR検査に料金取られるのかと思ってましたが、無料でした

無料とは言え、これ結構面倒ですね。時間計算しないと。。。PCR検査を最後にしたのが31日の昼、48時間は2日の昼です。今日帰りタクシーの朗としたらもしかして乗れない?そういう可能性もありますね。ちょっと試してみる?嫌。。。ビザ切れてるので面倒事は避けたいです。6月の新月時、星空撮影には一番良い季節なんですけどビザ無いんじゃどうしようもないです。

ちなみに上海以外の省の上海から来る人の受け入れ状況ですが。。。。以下のようになっているようです。

受け付けないってところが多いですね。

もう中国で生活するにはスマホなしでは生きていけない状況になってますね。
今日はここまでです。端午説開け、また大変なことにならないことを願います。明日からですが、先に。。。

「端午節快楽!」

上海領事館からのメール

登録している人はみんなもらっていると思いますが、メールでは以下のように書いています。
これから行くと公共交通機関は72時間のPCR検査陰性が必要のようですね。

上海市は、6月1日から全面回復期として市内交通等を再開する旨を発表しております。ポイントは以下のとおりです。詳細は上海発布をご確認ください。引き続き感染対策に留意しつつお過ごしください。

1.お住まいの場所からの出入り
 6月1日以降、中・高リスク地域、封控区、管控区に指定されている地区を除き、各区、街道・鎮、居民委員会、物業管理会社は、いかなる理由によっても管轄地区に居住している住民の出入りを妨げてはならない旨、発表されています。一方、外出先から戻る際に健康コード等の提示を求められる可能性はありますので、お住まいの場所でご確認をお願いいたします。

2.上海市内の交通
 6月1日以降、市内の地下鉄やバスを全線再開する旨、発表されていますが、当面は運転間隔を空けての運行となり、6月6日以降、状況に応じてダイヤが見直されるとしています。混雑状況を見つつ、必要があればオフピーク通勤などもご検討ください。電子通行証制度は廃止され、タクシー等の運行も再開されます。自家用車を運転される場合は、事前の安全点検にご留意ください。

3.72時間の陰性証明
 公共の場所への入場や公共の交通機関を利用する際は、72時間以内のPCR検査結果(陰性)を携帯する必要がある旨、発表されています。検査結果が提示できないことで、思わぬ不便をきたす可能性もあります。受検してから結果が出るまでのリードタイムも加味しながら、ご自身のご日程のなかで受検すべきタイミングをご検討ください。

4.上海市外への移動(市外からの移動)
 上海市を離れる際は、48時間以内のPCR検査結果(陰性)及び24時間以内の抗原検査結果(陰性)を携帯する必要があります(24時間以内のPCR検査結果(陰性)を携帯している場合は、抗原検査は免除)。また、市外から上海市を訪れる、もしくは上海市に戻る場合は、48時間以内のPCR検査結果(陰性)を携帯する必要があります。

上海ロックダウン開始直前のブログ記事

ロックダウンが始まるかどうかと言う時の記事、始まって間もないときの記事を振り返って見ていると、自分自身結構楽観視しているんですけど、ここまでになるとは思いませんでしたね。
www.sonnagaya.com
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