異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

 このブログについて(about)
  中国旅行/観光/写真記事一覧(省別)

M1MACでタイムラプス・RAW画像を直接ProRes422レンダリング

2022-05-07 M1MACでタイムラプス作成・RAW画像を直接ProRes422レンダリング

先日MACを購入した話をしましたが、詳しく話していなかったので、今回は少し詳しく話をしたいと思います。
購入したのはMAC BOOK PRO M1Pro10コア16Gメモリのものです。ストレージだけは1TBにしました。
本当は8コアにしようと思ったのですが、アップル旗艦店になかったので10コアの製品にしました。
普通にPCを購入する倍の値段ですが、今回は信頼性を考えてほぼ既製品しかも有名どころのPCにしたかったということもあったので、MAC BOOKにしました。
京東(Jingdong)のアップル旗艦店で購入しました。中国なのでやはりキーボードが中国語になっちゃいますね。
MAC自体は相当昔に使用したことがありますが、もう完全に忘れていてググりながらの操作になります。

MACで動画作成


私のPCの使用用途として一番重い処理は静止画RAWをJPGなどに書き出さずにRAWのままMP4やMOVの動画にする
このパフォーマンスを重視します。アプリとしては以下になります
Photoshop
LRTimelapse
After Effect
MACにも動画アプリはあるようですが、Windows時代からのアプリを使用します。とりあえず今のところこの3つがスムーズに動いてくれれば良いと思ってます。今回の手順は以下になります。

  • Photoshopでレタッチを行います。書き出しはしませんが、XMPファイルが勝手に作成されます。
  • LRTimelapseでさらに画像を編集していきます。LRは使ってませんキーをつけてからもPSで処理してます。ここもSAVEだけです。
  • After EffectでRAWを開いて16bitモードにしてからそのままProRes422HQ(10億色)でレンダリング(MOV)します。MP4ではないのでMEも必要ありません。

今までProRes422は作成したことがあったのですが、Winでの扱いがめんどくさくて(再生環境)結局MP4にしていたのですが、MACだと楽ですね。ただし、4K30Pの1分程度の画像で 5.8Gとか。。。。今までMP4(H.264 420)だと300MBぐらいだったのですが、まあさすがはRAW動画といったところでしょうか?

パフォーマンス所感


こういうのは本当は何秒かかったとか比較で測るのが一番なんでしょうけど、素材にもよるのでなんとも言えませんね。
ということで感覚だけで書きます
まずはPS、PSで1枚62MB近く(α7R4)のRAWを600枚程度を開きます。同期処理などをすると▲マークが出てなかなか表示されませんね。
あとスライドさせてして画像を切り替えるのですが、最初は良くても数枚いくと。。。まあまあ時間がかかります。スムーズとは言えないかもしれません。

続いてLRTimelapse6ですが、これのビジュアルワークフローのバーチャルデフリッカーですが、まあWin時代(I7)とあまり変化ない感じです。MACの方が若干早いかもしれませんね。

最後AEですが、RAWを読み込んでコンポジションのプレビューですが、これはやはり遅い、WIN時代も遅かったですが、同様にとても時間がかかります。最初ファンが回っていませんでしたが、しばらくすると回り出します。私はズーム等を行わない場合、プレビューしないでそのままレンダリングに入ります。
そしてそのレンダリングですが、圧倒的に早くなった気がします。早いですといってもそれなりに時間はかかります(数十分単位)けどね。この間ファンはずっと回ってます。CPUはほぼフル使用です。

楽なのができあがったProRes422の再生MOV、何もインストールしなくても再生できちゃうってところですかね。再生もスムーズです。
あと今のところ途中で落ちたりしないので安定していると感じました。
今までより相当作業短縮になったと思います。

これもっと上位のスペックだったらどうなんでしょうね?なんかちょっと興味が湧いてきました。

昨日はYOUTUBEだったので今日はビリビリにUPしました。5.8Gの動画、何回か失敗しましたが、なんとかUPできました。


www.bilibili.com