2022-04-03 上海
上海では新コロナの隔離政策が続いています。17日目です。まだ解放されていません・・・
今日は2回目の抗原検査を行いました。昨日と同じですね。ただ、昨日よりキットがチープなものに変わってました。
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また、今日は昨日よりも出前がたくさんあります。これでなんとか暮らしていけそうです。
隔離されているのですが、昨日から敷地内は自由に出られるようになりました。
部屋の建屋の屋上に行ってタイムラプスを撮ってます。先日までGFX100Sで撮影していましたが、今回はレンズの関係でα7R4を使用します。
そしてタイトルのホーリーグレイル撮影ですが、SONY α7R4で行う場合の設定と実際の動作を記載します。
今回いろいろと設定を試して分かったことを書いていきます。
α7R4インターバル撮影
まずα7R4タイムラプスを作成するにはインターバル撮影設定から入ります。
ここで撮影間隔がありますが、α7R4の撮影間隔は撮影時間(撮影間隔優先切の場合)も含みます。
ということでシャッタースピードが15秒で撮影間隔が10秒だと間隔なしで撮影を開始します。
GFX100sのインターバルでの撮影間隔は設定した時間だけ待つようです。この辺は機種によって違いますね。
ISO感度設定
もう一つ設定しなければいけないのは、ISO感度設定です。
Aモードで撮影するためISO感度の上限を設定します。ここは私は100-4000にしています
もう一つ。ISOAUTO低速限界というものがありますこれは15秒にしています。こうすると最大で15秒までしかシャッタースピードが遅くなりません。
ISO感度範囲設定:100-4000
ISOAUTO低速限界:15秒
実際のホーリーグレイルタイムラプス撮影
ホーリーグレイルタイムラプスは2種類あります。明るい→暗い、暗い→明るいですが、基本的に設定は同じです。
Aモードでインターバル撮影を行うだけです。
今回レンズはTTartisanの21㎜を使用しました。夕日はF8で撮影、朝日はF2.8で撮影しました。
夕日をF8にした理由ですが、光芒を出したかったからなのですが、出ませんでした。。。。後上海の空は明るいのでF8、15秒でも十分写ります。朝日は星空の設定から続けてということでF2.8にしました。状況によって絞ったりするのもよいかもしれませんね。面倒ですけど。。。
明るい→暗い(夕日の場面です)
ISOは最初100です。インターバルは10秒にしておきました。例えば30fpsで10sのタイムラプスだと300枚撮影する必要があります。
明るいうちはシャッタースピードが早いのである程度間隔を開けないとあっという間にたくさん撮影されていきます。
日が暮れてくるとシャッタースピードが徐々に遅くなっていきます。この設定だと限界の15秒までISO100のまま撮影されます。
15秒で明るさが足りなくなるとISO を上げていくようです。の上海浦東の辺鄙な場所ですが、ISOは500まで上がりました。
この日はISO500,15秒が最大値でした。
※2022-04-04追記
次の日、今度はFを11にして撮影してみましたが、それでもISOの最大は500でした。。。。なので機能に比べて夜が暗いです。。。
なんかやっぱ信用なりませんね。露出を見ているのだと思いましたが、もしかしたらレンズのF値も見てたりしますかね?
純正レンズだとちゃんとしてくれるのかな?
暗い→明るい(朝日の場面です)
夕日と全く逆で暗い時がISO最大値です。最終的にISO100になるわけですが、明るくなりすぎるとシャッタースピードが1/8000を超えてしまう可能性があるのでそこは気を付けたほうが良いかもしれません。
太陽が昇るぐらいまでなら大丈夫だと思います。
ということで夕日→夜→朝日と撮影していたら貫徹してしまいました。。。。この時期まだ寒いので夜は凍えます。
これで風邪ひいちゃったら本末転倒なので気を付けることにしますww
GFXもですが、α7R4も6000万画素あるだけあって、いろいろと処理が重いです。なかなか現像、タイムラプス撮影ができないです。。。。
できたらまたUPしたいと思います。それではまた。。。
早く解除されないかな。。。