2022-02-23上海
終末はちょっと遠出しようと思ってますが、この日の夜は久々に晴れるということなので星空を撮影してみることにします。
都会の星空撮影
星空撮影と行っても上海では天の川。。。なんてものは見えません。。そして夜景のライトアップがあるときは星は殆ど見えません。(明るい星は見えるかも)
なので夜景が終わってからの撮影になります。まあそれでも街頭などが有り、かなり明るいです。
これは私の撮影方法なのですが、通常の星空撮影と違い都会ビルなどの割と明るい場所の場合は、夜景撮影と同じようにある程度絞って撮影したほうが良いと思ってます。
今回はF11まで絞りました。シャッタースピードは5~6秒にします。個人的にはもう少しシャッタースピードを遅くしたいのですが、フィルタつけてわざと暗くする必要もないかと思います。
星って微妙に明るくなったり、暗くなったりするので、ある程度スローシャッターのほうが良いと思います。
今回は寒いので、ビルの中から撮影しました。
静安寺の駅が見える北東部分、終始明るくて夜景が終わっても明るくて星は全然見えませんでした。
後は。。。ガラスですね。ガラスが汚いとやはりどうも綺麗になりませんね。
静安寺の駅が見える北西部分、夜景といいましょうか、完全に街頭と、部屋のライトだけです。
ここだとまあ割と綺麗に星がいくつか見えます。もう思い切って窓を開けて撮影しました。
ガラスに星が反射しているのが良いかと思います。もっとガラス面積多くすればよかった。。。。
でもやはり星空写真というよりはただの夜景撮影っぽい感じになってしまいますね。
星をわかりやすくする。
手っ取り早いのはソフトフィルターなんですが、これをつけると街頭や景色までソフトになってしまいます。
これだと地上と星を別に撮影するという作業が発生します。
今回は星座狙いではないので、軌跡にしてみようと思います。なので星をわかりやすくするためにまずPSで明亮度をあげます。
ある程度星がわかるようであれば、後はコンポジットで軌跡にします。これで星空って感じがしますね。
コンポジットはStarStacksを使用しています。StarStacksを使用する場合に注意することですが、PSのレンズ補正はしないようにしましょう。
なぜだかわかりませんがレンズ補正をかけた後にコンポジットするとモアレみたいなのが浮き出てきます。
ということで「上海の星空・都会の星空撮影は微妙に難しい」でした。