2021-12-21 上海
21日0時を持って上海のすべての地域が低リスク(コロナ)に戻りました。ここから年末ですしこの調子で行ってほしいです。
今日は新しいPCで動画出力を試してみました。
いままでのPCとの比較はしてませんが、実際あまり早くなったという感じはないのですけど。。
ということでRAWをそのまま動画にする手順は以下になります。
CameraRawで画像サイズを16:9サイズにする。書き出しはしない。
α7R4のRAW画像サイズは9504 x 6336ですが、16:9のサイズにすると9504 x 5344になります。編集後、xmpが保存されていることを確認しておきます
LRTimelapseでARWをそのまま編集して保存
AfterEffects操作
ここからはAfterEffectsを使用
ファイル→読み込みでARWファイルをすべて読み込む(シーケンスで読み込みし、選択は1枚のみ)
コンポジションを作成4K30pに設定
コンポジションにARWファイルを読み込む
幅と高さをコンポジションにフィットさせる:Ctrl+Alt+F
シーケンス長さを動画長さに設定:レイヤーをクイックしてCtrl+Alt+B
色深度を変える
ファイル→プロジェクトの設定
カラー設定の色深度
16bitチャンネルに設定
SONYα7R4のRAW自体はは14BITRawなのですが、42210BITで書き出すので、8BITのままだと意味がありません。
なので16bitにします。
ProRes422HQで出力
コンポジション→レンダーキューに追加
下にレンダキューが表示されます。
レンダリング設定
コンポジション
画質:最高
解像度:フル画質
出力モジュール
形式:Quicktime(MOVファイルになる)
形式オプション:Apple ProRes 422HQ
色もいろいろ設定できるようですが、RGBのままにしています。
この状態でレンダリングを行います。
CPU Ryzen5950x Memory64Gの環境で4K9秒の動画が40分かかりました。
経過見ているとCPUはほぼMAX状態でメモリは40G強使用していた。
できた動画のサイズは1Gありました。
一応ちゃんとできているかffmpegの-iコマンドでチェックしました。
ちゃんとprores422になっていますね。
ProRes422のMOVはWindows10の標準Playerでは再生できませんでした。なのでQuicktimeで再生します。
これでH264(420)の動画にあったトーンジャンプはなくなったかなと思いますが、LRTimelapseでなるべくちらつきを抑えたつもりでもやはりチラツキが目立ちます。
都市夜景のタイムラプスって突き詰めていくと難しいですね。
動画は完成したらUPします。