2021-6-6 上海
この日午前中というか12時過ぎに上海に戻ってきたばかりです。撮影会が13:30からということでその足で上海宝山寺にタクシーで向かいました。
上海宝山寺は結構辺境といいましょうか地下鉄7号線の北側の終点よりも北にあります。行くのは結構不便な場所です。
なんでここなのかといいますと、多分人があまりいないのと、建物がなんとなく日本っぽい寺ということでしょうかね???
ということで早速撮影会場所に到着、ここで日本人の撮影仲間に会います。この撮影会の日本人は3人ということになります。
主催さんは上着、袴、帯、弓、矢などを淘宝(タオバオ)で買ったようです。本格的なやつだと自負してました。
モデルさんは4人弓道自体やったことがないようです。指導も受けたことは無いそうです。一人?二人?は剣道着のようですが、違いがよくわかりません。剣道の服のほうがちょっと分厚い感じでしょうかね。胸当ても弓道だけですね。後は手首に包帯みたいなのを巻いていました。これも本格的な感じなんでしょうかね??
撮影会開始です。ちなみに私は弓道については何も知りません。モデルさんも自分のイメージと少し違っているようで、とてもやりにくそうでした。
私はなんか疲れていて、途中でダルダルになってました。何しろこの日はめちゃめちゃ熱いです。持ってきた水を速攻でぜんぶ飲みきってしまいました。
撮影会は16:30までやるということですが、耐えれそうにないです。
今回は撮影技とかなんとかあまり考えずに適当です。
撮影が終わった後。。。実は後から弓道2段の人から指摘が入りまして。。。
1.袴の履き方が違う→引っかからないように結び目は後ろにしないと行けないようです。
2.屋の持ち方が違う→矢は矢側(鋭い法)を持つのが正しい(矢の羽側を持っている)
3.弓の構え方、撃ち方が違う→アーチェリーの撃ち方になってる。アーチェリーは右腕で引くのがメインで、弓道は左腕で押すのがメインとの事。
他にも色々あるかもしれませんが、とりあえず色々駄目なようです。ただし、道具とかは本格的で雰囲気は出ていると。。。。道具ははやり本格的なんですね。。
後、フォローで
弓をやってない日本人なら見ても違和感ないと思いますよ〜とも言われました。
ということで写真をUPするのがなかなかは恥ずかしくもありました。
このことを中国人に話すと、遊びでやってるんだから、楽しく撮影できれば良いじゃんと言われました。中国の人ってこういう感じですね。
一通りのことは聞けたので、もし次有るならちゃんとしたことが言えるかなと思いますが、モデルさんがそれを実行できるかどうかにもよりますね。
正当な矢の撃ち方は結構難しそうです。
16:30をすぎると、早く出て行けと寺の人たちが催促しに来ます。うわぁ~何だこの寺。。。私はもう撤収したかったですが、ちゃんとやっている人たちはもっと撮りたいようですね。
撮影がようやく終了です。疲れました。日本人2人に挨拶して私はさっさと帰ります。
長い一日でした。