2021-02-03上海
ここ最近上海の夜空に星が見えているので、オリオン座を撮ってみました。
この時期のオリオン座ですが、夜22時ぐらいだと西側に降りてくる感じですね。
前回記事でも書きましたが、サムヤンの35mmF1.8で撮るとなんか輪っかみたいなのが出るので、今回はFE24mmGMで撮影します。
撮影場所は上海の超郊外といってもやはり街中です。ISO:800で30秒露出とかだと飛んじゃいます。のでISOは400、Fは2.5に絞って撮影しました。一応ソフトフィルタを使ってます。
マンションの屋上からですが、オリオン座。。。。。小さいですね。もうちょっと大きいほうが良かったかもしれませんね。
これくらい下がってくるとやっぱ35mmのほうが星も大きく写るりますし良いかもしれませんね。
肉眼ではオリオン座の明るい星が分かる程度でM42らへんは全然見えません。写真ではなんとか写ってますね。
この辺は背景の景色とのマッチングだと思いますが。。。。背景さえ綺麗ならこのくらいのオリオンでも十分絵になるかもしれません。
と言っても即興で探せる場所がないんですけど。。。。
最初の写真は地球から見える最も明るい恒星、シリウスが見えてなかったので。。。シリウスを入れてみました。
後、IR改造機でも撮影してみましたが。。。。。露出があまり稼げなかったのか?M42はちょこっと写ってましたが、周りを囲むような赤い星雲は全然出てきませんでした。。。。
明るすぎるんでしょうかね???赤道儀を使おうと思ったのですが、北の星が曇っていたのか明るすぎるのか全然見えなくてやめました。
オリオン座の代表的な7つの星(鼓の形)が全部入るギリギリの画角がだいたい85mmです。これ以上望遠になると、どれかが欠けてしまうと思います。
星雲を狙うのであればまあもっと望遠を使いますが、星影撮影(背景を入れる)なら24mmから35mmぐらいが限界なんじゃないかと思います。