kaseのセンサー内置フィルター
クリップINフィルターというようです。
今回はその中でセンサーの手前に取り付けるフィルタがあったので試してみました。
中国のレンズフィルタメーカーはどんどん大きくなっているようですねNisiやKase,haida等、フィルターをメインにしている会社が結構あります。
この手のフィルタは前にα7用のナローバンドフィルタを買おうとして、店の方からα7用はケラれるから使用しないほうが良いと言われたことがあります。
今回のKaseのフィルタはNikonZ5を買うときに店から進められたものですが、このフィルタはケラれることがないと言われました。
こんな感じで取り付けます。ちなみにこのフィルタは光害防止フィルタです。
はめ込む際に下のから先にはめてそのまま倒すような感じで設置します。上の方にちょっとポッチみたいなのが着いていて、とりあえずは落ちてきませんが、
何かに固定されているわけではないようで扱いは慎重にしたほうが良いかもしれません。
最初に購入したのは光害防止フィルタですが、効果があるかないか。。。。比べたことがないのでわかりません。下の記事の写真はこの光害防止フィルタをつけています。
11mm魚眼レンズなのでレンズの先にフィルタがつけられないレンズでも問題有りません。周辺減光も。。。もともと周辺減光があるので。。。ケラレはありません。
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このKaseのフィルタはいろいろな種類があります。UV、光害、ND、梦幻。NDには8,64,1000の3タイプあります。
梦幻の意味は夢幻.夢と幻です。滤镜はフィルタですね。なのでソフトフィルタということでしょう。
そして今回購入したのは梦幻滤镜というタイプです。タオバオの説明からするとソフトフィルター効果のようです。
この梦幻滤镜だけ値段が少しお高いです。他のフィルタが408~438元のところ、488元(7600円ぐらい)します。
購入して、まだ実際には使用していませんが、効果はやはりソフトフィルタの効果です。
センサー内置フィルターの種類
Kaseの内置フィルタはいずれもミラーレスカメラ用のようです。
ちなみに今の所(2020-12-18)この梦幻滤镜(ソフトフィルタ)ですが、ソニーα7シリーズ用にしか無いようです。タオバオのスクリーンショットを貼り付けておきます。
他のフィルタのラインナップは以下のようになっているようです。
索尼(ソニー)用
ソニー用のNDの種類は8、64、1000の3種類、また梦幻滤镜があります。
私の持っているカメラα7R4、α7S2いずれも問題なく取り付けられました。
取り比べも書いてます。
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佳能(キアノン)用
キアノン用はNDの種類がソニーより少し多いです。8、16、64、1000
尼康(ニコン)用
ニコン用NDは8、32、64、1000になっています。メーカーによって変更しているのはなんでなんでしょうかね?それともこれカタログ間違ってる???
Z6、Z7と書いてありますが、Z5も問題ないようですね。お店に進められましたが、買ってませんww
その他
その他にもフジ用等もあるようですね。
ちなみにセットで買うと割安になるようです。またこのKaseのフィルタはシグマ14-24mmとキアノン11-24mmレンズ用やドローンDJIMavic2Pro用もあります。
Kaseのこのタイプのフィルタでソフトフィルタがあるのはソニーだけです。GFX用などはないので光害防止フィルタにソフトフィルタを切ったものをつけて代用しています。
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ソニーのミラーレスはセンサーがむき出しなので、UVなどはセンサーの保護にもなって良いかもしれませんね。使ってませんが。。。
星を撮る際に光害とソフトフィルタ両方つけたいんですが。。。。2つ同時には使用できませんね。。。結局前玉フィルタが必要になるのか。。。。。
ということで今回はセンサーとレンズの間に取り付けるフィルターについて書いてみました。
KASEクリップINフィルター(ソフト)を試す
ということでこのソフトフィルタを使用して天の川を撮影してみた結果です。
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