スマホでインターバル撮影
デジカメシャッターに連動しスマホのシャッターを切るアイテムPhotoProのST1を使ってインターバル撮影をしてきました。
スマホ自信にインターバル撮影機能ファーウェイなら「コマ抜き」というモードが付いていますが、これは動画しか作ってくれません。私はRAWのデータが欲しくて以下のようなものを探していました。
ということでとりあえず実験ということですが、どうせ撮るならと思い寒い中滨江大道まで行ってきました。鼻がズルズルです。。。
上海の絶景はどう写るんでしょうか。。といっても普通にカメラの撮影なので。。。。
スマホ側だけで良かったのですが、このアイテムデジカメが必要なので、両方で撮影しています。
前回の室内テストでカメラのシャッターが閉じてからスマホ側の撮影が開始されることに疑問をいだき、
カメラのストロボの信号を拾っているのではないかと予測して後幕シンクロを強制発光に変更してやってみましたが、結果は変わりませんでした。
電子先幕シャッターもOFFにしてみましたが、結果は同じのようです。このアイテムはどうやらデジカメの撮影終了後にしか動作しないようです。
スマホでスローシャッター
スマホでスローシャッター撮影するのは結構難しいといいましょうか条件が厳しいです。というのもスマホは絞り開放(F1.9)だからです。
RAWモードで撮影するため、ファーウェイのプロモードで無限望遠、ISO50にして1/4露出で撮影しました。これ以上明るくするとちょっと後からきつそうだたのでこの設定としました。
10秒とかにしたい場合はNDフィルタが必要ですね。結局100枚ぐらい撮影しました。100枚だと3秒強のタイムラプスですねww
RAWデータを見てみる
ファーウェイのプロモードで撮影した写真ですが、DNG形式で保存されています。1枚なんと98M。。。。。それが100枚以上
スマホからPCに移すのに40分ぐらいかかりました。
プロパティを見てみると。。。あれ???DNGなのにビット深さが24BITになってる。。。これって8BITに×3色で1677万色しかないの??まさか。。。DNGって無条件に24BIT?
もしかしてスマホじゃ根本的に駄目なのか?まあでもJPGで撮影した写真よりは明らかに良い気はしますが、やっぱスマホなのかなって感じのDNGです。
(夜景モードのJPGはISO640とかになってました)
でも胡散臭いな。。色深度が8BITだとRAWで撮影する意味自体あまりない気もします。
ということでEOSとかの他のDNGを調べてみましたがビット深さって24BITですね。DNGって24BITと表示されることになっているのでしょうか?
一枚一枚見てみますが、このファーウェイP40Proスマホ、5000万画素あってもDNG出会ってもやっぱ解像が甘い気がします。やはり夜間に綺麗な写真を取ろうと想うとスマホセンサーでは限界があるように思えました。
タイムラプス作成
ということで、4Kで撮影するつもりでしたが、時間がかかるのとクオリティが怪しいので、そのまま2Kの動画にしました。
前半は撮影の様子を動画で撮影したものです。その後はDNG→JPGのタイムラプスです。
実験の確認用タイムラプス↓↓↓↓
youtu.be
結局
個人的にですが、ファーウェイのカメラのRAWが16BITRAWなのか8BITRAWなのかによってこれをやる意味がどこまであるのか無いのかが変わってきます。
ということで調べてみましたが、どうやらファーウェイのDNGは16BIT階調のようです。たぶんww
まあスローシャッターをしたいだけなら。。。それでもNDが必要だったり、絞れなかったり。。デジカメが必要だったり。。。
使えそうで使えないかなり微妙なアイテムかも知れませんね。。。。
ということでちゃんとデジカメ使ったほうが良い作品ができそうだということがわかりました。