2020-11-28
上海ポートレート撮影会
11月も最後の日です。今週の上海は寒いです。暖かい格好をしたつもりでしたが、その予想を上回る寒さでした。
今日は室内の撮影会ですが、コロナ禍の影響なのか撮影地は郊外の民宿みたいな場所が多いと思われます。モデルさんも外は嫌なんでしょうね。
私も普段は外の撮影が好きですが、この日はちょっと遠慮したい感じです。
この時期、ポートレート撮影の主催はテーマにクリスマスを持ってくる事が多いです。ということで、こういうのはやっぱり行っておくべきですね。
ちなみに中国語でクリスマスは「圣诞节」といいます。
上海の西、松江の民宿といいましょうか民家にたどり着くと、オーナーが鍵を開けてくれました。私のことを主催から聞いたようで、彼は望遠鏡で星を撮影しているようです。
どうやらこの家のベランダから撮影しているようです。M42の写真を見せてもらいました。まあ上海でも撮れないことはないですね。私も撮ったことあります。
最近はあまりやってないとのことでした。
この家、3階建てで、全ての部屋が撮影セットになっています。普段住んでないんでしょうかね??800万元で買ったとのことです。今はもうすごい値段になっているようです。。
億超えの家ですか。。。上海の人。。金持ちですね。。
撮影開始
撮影が始まります。部屋が思ったよりも狭いので、疲れるレンズは大体50mm以下というところでしょうかね。室内だとだいたいこんな感じかもしれません。
70mmとかだと完全にバストアップ歯科撮影できませんね。ということで今日は35mm、55mmをメインに撮影していこうと思います。メインのカメラはα7R4です。
今回の35mmはEマウント用のサムヤンのAF 35mm F1.8 FEレンズですが、このレンズとても軽いです。ということで今日は活躍しました。写りもそこそこ良いと思います。
後は24mmGMを使います。
ニコンZ5の方はFE55をつけっぱなしにしました。
室内なのでストロボも一応持ってきていましたが、証明が明るくて必要なさそうです。
最初はいつもの70-180ですが、やはり部屋が狭くて70mmでもちょっと画角的に厳しい感じでした。下の写真は隣の部屋まで行って撮ってます。
35mmはこんな感じ
寒かった室内が一気に暖かくなりました。
24mmをポートレートで使用すると、足はめっちゃ長くなりますが、足の先が大きくなるのと、顔もなんか歪んでしまって、個人的にはイマイチですね。
顔はなるべく歪まない中心あたりに入れているつもりなんですけど
そして流石に1つのセットで30分ぐらい取り続けると、なんか飽きてきますね。
ということで色んなポーズをしてもらおうと思いましたが、モデルさん安全パンツを履き忘れたとのこと。。。ちょっと無理はできませんね。
ほかのカメラマンさんたちは垂れてきて主催たちと会話をしていたようです。。。。。主催が私にも話を振ってきました。
私が彼に教えた日本語は一つ「スケベ」という言葉ですが、彼はまだ覚えていたようです。
モデルの友達の女性が日本語を話せるということで少し話しました。
私のことをどうやら混血だと思ったようです。(どちらかの親が中国人)
いや。。。もちろん純血の日本人ですよ。
ニコンZ5でのポートレート
もともとポートレートで使うつもりはなかったのですが、今回NIKON Z5を初めてポートレート撮影で使用してみましたが、まあまあ良い感じでした。使用したレンズはソニーのレンズFE55mmですが(TECARTのマウントアダプタを使用)、今回はAFも早く特に不便なことは有りませんでした。瞳AFは試さなかったです。というかそのへんの設定を全く見てませんでした。
PSでレタッチした後の写真ですが55mmのEXIFのレンズ情報は50mmF1.4になっていました。
もう一枚NIKON Z5で撮影した写真です。
個人的には結構良い感じで撮れていると思います。
これも一応Exifは以下になります。
手振れ補正が効いているんでしょうかねこの遅いシャッタースピードでもあまりブレませんでした。シャッタースピードは後から観てますが本当なのって感じですね。
ただし、少し問題が。。これNIKON Z5だけかどうかわかりませんが、カメラ視度調整を最大にしても私の視力ではっきり見えません。これ致命的ですね。α7R4、α7S2は問題有りません。
視力が良くない人はちょっと厳しいですね。近視Z5用の視度調整レンズがあるのかどうかはわかりませんが。。。
後ソニーと比べてファインダーがものすごく曇りやすい気がします。
まあそんなこんなで最後はグダグダでした。。。でもまあ楽しめましたね。