異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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上海南翔古猗园で古装妖精ポートレート-背景を水墨画調にレタッチ

2020-07-19 上海

上海は7-21日に梅雨明けしましたので、この撮影が梅雨中の最後の撮影になりました。
場所はまたまた上海南翔古猗园です。

以前の古猗园での撮影会の記事はこちらになります。
www.sonnagaya.com
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結構来てます。前に書いたかもしれませんが、もう一度説明を書きます。

古猗園(グーイーユエン)

古猗園は上海の西北郊外嘉定区南翔镇に位置し、明時代から作られた庭園で、「猗园」という名前でした。
清の乾隆時代に「古猗园」と改名され、上海の五大クラシック庭園の一つにもなっています。
ということで上海では南翔自体が小籠包で結構有名な観光地ですが、上海の中心から遠いのが難点ですね。最寄り駅は上海地下鉄11号線南翔駅です。

撮影

今回も古装撮影だと思っていたのですが。。。これは後で話します。
今回のモデルさんは初めて撮影するモデルさんです。
ということで撮影開始です、今回のカメラはいつものα7R4、レンズもタムロン70-180F2.8です。このモデルさん。思ったより動きます。。。と思いきや。。
実は曇っていますが、日差しはあります。そして室内だと、F2.8だとやはりシャッタースピードが1/50とかになってしまいますね。
これはISO400まで上げるしか無いですかね。こういう所はもう少し明るいレンズのほうが良いかなと思います。
それでもなんかピタッとピントが合ってくれない。。。モデルさん。。微妙に動いてるのかな??

なかなかピントがあった写真が取れません。
もう一つ。このモデルさん。細いのですが、顔が丸く映るときと、四角く映ります。うーんこれどうしたもんでしょうかね。。。
顔が四角くなっちゃうと、もう後から修正するのが大変といいましょうか、もう誰かわからなくなってしまいそうです。
初めてのモデルさんは慣れてこないとなかなか良い角度が見つかりませんね。

水墨画調のレタッチ

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今回建物がある写真はちょっと彩度とハイライトを落として、水墨画調にしてみました。
背景だけだとちょっと浮きすぎなので、合わせて全体的に彩度とハイライトを落としています。
私自身白黒写真は余り好きではないのですが、こういう微妙に色が薄いのは好きです。
背景と被写体の分離って今の時代自動である程度やってくれますが、細かくちゃんとしようとすると結構な手間がかかりますね。
私はスマホ版のPSXで適当に分けましたw

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もう少し良い景色があったのですが、ピント問題と人が多い問題で良い写真が撮れませんでした。


ということで、水墨画調はここまで、後は普通にレタッチした写真です。

妖精??

この後、今回自身普通の古装撮影だと認識していたのですが、小道具に翼を用意しだします。

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え???なにこれ??

よく時代劇に出てくるような「妖精」をイメージしているようです。個人的にはこの翼。。。。。不要ですね。

それにしても古猗园の蓮の花なかなか満開になりませんね。といいますか蓮の花ってこんな感じなのでしょうか?花自体が少ないですね。
葉っぱはもうぼうぼうに茂ってます。

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最後は庭園をバックに。。

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今回人が多かったのと、モデルさんの良い角度がなかなか見つからなかったのがあって、ちょっと満足できませんでした。
いろいろなモデルさんがいると思うのでそれぞれを綺麗に撮影するのはなかなか大変だなと思いました。
やはりポートレートは奥が深いです。