異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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ストロボの明るさ調整はなかなか奥が深い-世紀大道地下・1192弄上海老风情街での撮影会

2020-05-15 上海

最近の上海は暑いです。急に夏になってしまった感じです。会社はまだエアコンが止まった状態(新コロナの影響)で。。。最悪でした。
このまま夏に突入したらこの暑い上海の夏。。。乗り切れるのでしょうかね。

ということで週末に世紀大道地下の1192弄上海老风情街でポートレート撮影会に参加してきました。
ここの撮影は結構やってますね。毎回違うモデルさんですw


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1192弄上海老风情街

1192弄上海老风情街は上海の昔ながらの町並みを世紀大道地下鉄駅のショッピングセンターに再現した場所であります。他の地下街よりもライトは暗めに設定してあります。ということで結構暗い場所での撮影です。
普通に撮影するとこんな暗い感じです。

主催側でLEDライトを使ってますが、私はここに来るときは毎回ストロボ(GodoxV860)をオンシューで使用します。他のカメラマンさんは余りストロボを使ってないようですが、ISOどこまで上げてるんでしょうね。
私はシャッタースピードを稼ぐためにISOを上げるということをしたくないだけなんですけどね。ちなみにレンズはF1.8のレンズです。
一眼だと多分だめですが、ミラーレスカメラ(α7R4)だとストロボを付けてTTSで撮影すると、View側が露出をちゃんとあわせてくれるので結果がある程度わかって楽です。
被写体は明るくなって背景が暗くなるという感じですね。

この時のカメラの設定ですが、AFはONでMモードで撮影しています。
Mモードと言ってもピントはオートです。明るさを自分で調整するだけです。主にシャッタースピードです。
最低を1/100ぐらいと考えて、明るすぎるともっとシャッタースピードを早くするという感じで暗くします。
下はもうちょっと暗い方が良いですかね

個人的にはこのくらいが良いですかね?
人によってはもっと暗い方が良いと言う人もいます。

明るさなんかは後でPSでシャドウやコントラストいじったりして変更できるから問題ないという人もいますが、やはりPSなどでは全体が明るくなってしまいますので限界があると思います。(被写体だけ明るくしたりもできますが、手間がかかる)
持ち上げるとその分、色々崩れていくので、撮って何も加工しないで使えるのがやはりベストなんじゃないかと思います。


この日は週末金曜日でしたが、新コロナの影響?人はそれほど多くもありません。室内でもやはり暑いですね。
上海特有の悶々とした感じです。エアコンかかってると思うのですが。。。
またこれは間違いなくコロナの影響だと思いますが、この場所も無くなってしまった店がかなりあります。壁が作られていて景観を崩してますね。

やはり暗い場所での撮影はやはり修行になりますね。ちゃんとした明るさを得られない場所での明るさ調整とか、ストロボ向ける方向とかなかなか難しいものがあります。
ということでチャイナドレスポートレート撮影会でした。