本文の前に上海情報を少し書きます。
3/24日の時点で上海の新コロナは落ち着いたと書いていたんですが、何があったか3/30日から再び水族馆と东方明珠、上海中心、金茂大厦などの観光が停止になりました。チケットを予約している人は払い戻しできるそうです。
2020-03-24 顾村公园
上海では新コロナ騒ぎも落ち着き始めました。公園も制限付きですが、開園されました。そして今年も桜の季節です。
桜を撮影したい!
ということで顾村公园のポートレート撮影会に参加してみることにします。
現状の顾村公园の入場方法
顾村公园は上海の桜の名所としていちばん有名な場所ですが、この状況では前日登録というか日付指定でチケットの事前購入が必要です。
Wechatから公式ページに入って入場チケット(20元)を買おうとしますが、身分証がパスポートではだめなようです。。。
これ。。。外国人入れないじゃん。。。
仕方ないので、公式ページから電話で問い合わせました。
答えは以下になります。
「誰か友達のの身分証番号を使って買えば良い」
なんだ。。。これで良いのか。。。もっと厳しいのかと思いましたが、ちょっと拍子抜けです。
念を押してもう一度確認しましたが、大丈夫だと。。。
ということで知り合いの身分証NOで購入しました。
当日は地下鉄で行きます。7号線の顾村公园駅で下車する人。。。結構多いですね。そして公園に向かう人も多い。。
というか入場制限あるんじゃないのか?いきあたりばったりで来ても入れないと思うのですが、まあ中国の人は結構年配の人でもWechat使ってますので、買っているのでしょうね。
入場の前に、ここでも随申码が必要だと言われます。これがグリーンであることを確認してから、ゲートまで行くことができます。
その後、Wechatで購入したチケットをスキャンして公園内に入場です。
撮影会開始
3号口集合ということで、入場した2号口から歩いて3号口まで行きます。桜は東側だと思うんだけど、どういう魂胆なんですかね?人が多いから?一応西にあるといえばありますが。。と考えながら。。。これが結構遠い。。。
その後主催がやっぱ2号口だと言い出して戻ることに。。。まじかよ。。。
結局2号口まで戻って来ました。
モデルさんが未だ来てなかったのですが、それらしい人が外から門の方へ歩いてきました。セーラー服のまま来たようです。
自ら市内コスプレしてくるとは思いませんでしたが。。。
その後、桜の群生地まで歩いていきますが、やはり遠い。。この公園大きすぎですね。これでようやく撮影開始です。
JK櫻
今日のテーマは【JK櫻】です。この時期は上海でもJKの格好をした女性を多く見かけます。JKという単語が、なんか国際化していて、あれですね。
日本の文化といいましょうか、素晴らしい?!と思います。
モデルさんが来てきた制服が普通の色とは違っているので、これきっとなんかのコスプレだろうなと思ってました。
後から聞くとコスプレではないそうで、ただの制服だと言ってましたが、ちょっと色が明るすぎると不満を話していました。
カメラはα7R4、レンズはFE55mmF1.8です。
今回はストロボ無しですが、ストロボ持ってこればよかったですね。
モデルさんは黒髪のウィッグを被っていて、髪の量が結構多くてちょっとベッタリしている重い感じです。
普通のほうが自然で良かったかもしれませんね。ちょっと違和感を感じるかもしれません。
思ったように行きませんでした。
というのも、桜って結構明るいと言うか、ほとんど真っ白なので、白飛びを考慮して、露出を少し下げていたのですが、このせいでしょうか?顔に影がたくさん出てしまってます。
これ後から修正大変だなと思いました。
撮影から帰って写真を確認していると、今回歩留まりが思ったより悪かったのですが、やはりF1.8だったからですかね。
このレンズF2.8ぐらいにしないとフォーカスがちゃんと当たらないといいましょうか?くっきり度が足りないといいましょうかそういう感じです。
でも後から顔修正でソフトにするので関係ないといえば関係ないですが、撮影の技術としてちゃんとピントをあわせたいですよね。
そんなこんなで無事撮影会は終了です。主催に着替えはないのかと聞かれたモデルさん。。。
無いといい、このまま帰ると言いますが、今は少し後悔していると話してましたが、この格好のまま地下鉄に乗って行きました。
これで撮影会は終了です。
レタッチ
撮影会は楽しいのですが、成果物を作成するのは割と苦痛的な部分もあります。撮った写真の反省会みたいな感じですね。
写真を見ながら良かったとか。。。こうすればよかったとか、色々と思うことが出てきます。
今回行ったレタッチを紹介します。
私のレタッチ方法ですが、ポートレート写真はよっぽどのことがない限りスマホのみで完結しています。
使用するのは主にスマホのPSとSnapseedです。
本当はSnapseedだけでも行けるのでしょうけど、PSのほうが色々と慣れているのでPSを使用しています。
今回はできが悪かったといいましょうか、ちょっと真剣にレタッチする気にならなかったので、Snapseedで簡単にレタッチした後、別のアプリ(Rookie Cam)でフィルタを噛まして終了です。
パステル系の色にしたかったのでBABYを選びました。
手順
- 1. カメラから写真をiPhoneに移動
α7R4の機能でスマホを見ながら使えそうな画像を転送させます。これだと少し遅いですね。
iPhoneのUSB口にSDカード読み取り装置を付けたほうが早いかもしれません。
- 2.Snapseedで顔を修正
Snapseedで使用するのは「顔を修正」機能だけです。
ツール→顔修正からいけます。修正できるのは以下の項目です。
・顔を強調する
・肌をなめらかにする
・目をくっきりさせる。
それぞれ強さを決めていきます。顔の明るさを明るくすると背景が暗くなったりします。余り不自然にならないようにまた、後からフィルタで光量が上がるので上げすぎないようにちょっと暗いくらいでしょうかね。
肌をなめらかにすると顔がボケていきますのでこれも適量に。。痣とか、結構な修正が必要あればPSFIXのほうが直しやすいです。
- 3.Rookie Camを開いてフィルタを適用
今回はBABYというフィルタを使用しましたこれをそのまま使うと少しピンク系が強い感じになってしまうこともあるので、そのへんは調整します。
後は右のスライダー。。。これ肌をなめらかにしちゃうんですよね。不要なので0にしてしまいます。
これでレタッチ終了です。
今回は上海顾村公園での撮影会でした。この公園の桜は今が見頃です。予約して行きましょう。
外出の際にはマスクを忘れずに。それでは。