異邦人になってみた~上海の人blog

上海在住です。上海情報満載です。また中国時代劇をよく見ています、中国旅行の事、weiboやQQの設定、一眼レフカメラの写真掲載、上海での日々の生活情報を書いています

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 中国旅行記(体験談)


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南京霊谷寺-暗闇を飛び交う蛍-ホタルを撮影するのは楽じゃない(3)

蛍を撮影するために南京霊谷寺に来ています。
長ーい長ーい夜までの時間をやっと乗り切って、ようやく日が暮れてきました。

www.sonnagaya.com

ようやく撮影の記事になります。そしてこの日どう展開していくのでしょうか?楽しみですね。

2019-7-20 南京霊谷寺

日は沈みましたが、まだ少し明るい中、当たりは静まっていきます。



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南京霊谷寺




しかしこの時間からここを通る人もどんどん増えていきます。こんなんで撮影できるのでしょうかね。このカメラを構えている光景が珍しいのか、皆さん写真を撮っていきます。
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しばらくしてある人が声を出します。ホタルが見えたと。。。。
私は全然見えていませんでしたが。。。となりの女の子も私に見えたかどうか聞いてきますがぜんぜん見えないと答えていると。。。


見えました。黄色い光が点滅しています。両端の草むらの中が多いようですね。
ISO400からはじめました。そして800、1600と暗くなるに連れてISOを上げていきます。

ホタルの撮影ですが、20秒露出ぐらいの写真を10~30枚を重ねて仕上げるということのようです。
1枚だと蛍は点滅するので少なくなってしまうとのこと。そしてここのホタルの点滅時間は短いようですね。
基本的に玉ボケのように写ります。

隣の女性。。。

すごい、初めて見たと


感動していました。
私自身、小さいときに何度かみたぐらいで、こうやってまじまじと見るのは初めてかもしれません。
確かに。。。。写真はちょっとキラキラしちゃってますが、実際はもっとくらい中で無数の黄色い光が一瞬点滅する感じですね。

ちょっと感動モノですね。

真っ暗になるとISOは3200ぐらい必要になりました。この状態で空が入るように撮影すると、空が真っ白で雰囲気がでません。
空と両方撮影したかったのですが、この辺難しいですね。空を入れたい場合、ISO変えて撮影して合成するしか無いですね。
撮影ツアーということで、ランプも用意されていました。関係ない私達もこれに便乗できます。w
ランプを付けると、集まってくるようです。

ホタル撮影の基本

・露出時間を長くして撮影します。
・複数枚の写真をコンポジットして仕上げる。

カメラの設定

暗くなってからのカメラの設定です。

  1. F値は1.4
  2. 露出時間は20〜30秒
  3. ISO1600~3200

背景写真を何枚か枚取っておく。
まあいろいろな方法があります。

上記の露出でF2.8ぐらいだと真っ暗です。時間を伸ばしてもよいのですが、前列のディスプレイの光と、頻繁に通行人が通るので、失敗する(変な光が入る)確率が上がります。※背景を明るめに撮影しておいて、後から比較合成して消えてしまいそうな明るさものであれば問題ありません。
それでもやはりF値は2以下にしたいですね。
暗くなってきてランプの光を最小にしても明るすぎになります。結局ろうそくに変更されました。
隣の女性は前列の人に、カメラの後ろの赤いランプと、ディスプレイを隠すようにお願いしていました。
また、私の設定を見て、レンズを85F1.4に変えたそうでしたが、AFをあわせられないと考えて、断念していました。今は月明かりもなく、要は暗すぎるんですよね。彼女は最終的に露出時間を30秒まで上げていましたαだとこれ以上はバルブにする必要がありますが、レリーズ持ってないようです。
また、あとから来る人、この状態で来てもAF合わせられませんね。蝋燭の光になんとか合わせるしか無いのですが、AFの補助光なんて出そうものなら罵声されますw
またスマホでフラッシュをたく人もいて。。。これも怒られます。だいたいスマホでフラッシュで蛍映ると思っているのでしょうかね。
隣の女性も言っていましたが。。。二人ですごいねと。。。。
ちょっと光を出すとものすごい罵声の嵐です。まあそれでもフラッシュする人はいるんですけど。。。
さすがは中国です。


蛍は21:00ぐらいまでということですが、21:00過ぎても蛍の数減りませんね。この日は蒸し暑すぎて、特別なんでしょうか?
いつまでもピカピカしています。
21:30ぐらいで団体撮影グループが撤収します。私は友人と、次の場所に行こうとすると、さっきの女の子がついていって良いかと聞いてきます。
私は友人に聞いてみると言うと友人はどうぞどうぞという感じでしたwww


ということで3人でこの景区内をさまよいます。
まず撮影していた建物の後ろに行くとここでも。。。。すごい人数がが撮影しています。そして罵声の嵐です。

こっちはこっちで真っ暗なので何も見えていませんが、怒られている声だけが聞こえる状態です。

マジカ。。。ビビった


場所を探すもののどこに行っても人が多くてどうしようもありません。
ちょっとスマホのライトをつけると、どっからか罵声が飛んできます。
こっちはこっちで、スマホのライトが光ると罵声をあげますがwww
真っ暗な中、ライトをつけられず非常に危険な状態での移動です。
移動中何度か立ちくらみしました。この蒸し暑さ最悪です。


良い場所を見つけても、人がいたり、中にはポートレート撮っている人もいましたが、フラッシュの光、蛍にはよくないですよね。
これ早めたほうが良いと思います。
結局どこに行っても遠くでカメラのディスプレイが光ったり、人が写ったりで、まとまった枚数の写真5枚ぐらい取れれば良しとしなければいけない感じです。
また一度動いてしまったこともありAFをもう一度あわせなければいけません。明かりを付けられないので非常に困ります。
私は木の隙間から空に星が見えていたので、星でAFをあわせました。
11時過ぎ、女の子はそろそろ帰ると行って帰っていきました。結局85mmF1.4で撮った写真が一番良かったといってました。
蛍は広角すぎると小さくなりすぎ、また低い位置に多いので広角よりも少し広めのレンズのほうが良いようです。

また真っ暗闇ではF1.4、ISO3200で30秒でも暗くて背景が写りません。
私はレリーズ使って90秒~120秒とかで撮影していました。αは30秒までしか無いのでISOを4000まで上げますが、流石にちょっと荒いですね。
レリーズがないとちょっときついかも。

オリンパスは60秒まであります。ただしセンサーが小さいので、ISO6400でとりあえず撮影はしましたが。。きついかも。。。

真っ暗なところではこれくらいにしないと背景が映りません。

  1. F値は1.4
  2. 露出時間は60秒以上
  3. ISO3200〜

彼女が去ってから再び場所を変えて私達は撮影を続けました。

流石に人は減りましたが、ホタルはあんまり減ってません。たまに通る車に邪魔されホタルが居なくなってしまいます。
なかなかうまく行きませんね。
更に月が出てきて、木漏れ日のようになってしまいます。


結局24時過ぎても蛍は光り続けてました。

蛍は21時までだって誰が言ったのでしょうね。

それともこの日が特別だったのか?。。。これ以上は無理と判断して撮影を終了しました。

ということで今回蛍を撮ってみてわかったことをまとめます。
ライトをつけられないので、星を取るよりも厳しい条件になりますね。

蛍を撮影してみてわかったこと。

1.真っ暗なところではISOは3200位上が必要となる。その場合露出時間は60秒以上必要。最大SSが30秒しか無いカメラはバルブを使うしか無いのでレリーズが必要。
2.1回に写る蛍はそれほど多くないので、豪華に見せたいときは複数枚をコンポジットする必要あり。
3.なんとかしてAFをあわせる方法を確保すること、予め無望遠で固定しておけば良いかもしれません。

カメラ3台ずっと持って歩いていたのと、この蒸し暑さででめっちゃ疲れました。



※この記事の写真は5枚~10枚の写真をPhotoshopMIXでコンポジットしています。