異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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秋の天の川を楽しむ-寒い中での星空観察。内モンゴルの草原に遠征(4)

2019-09-01 内モンゴル・シラムレン草原の夜空

内モンゴルシラムレン草原に来ています。今年(2019年)は6月から4ヶ月連続で来てます。
澄んでいる人は別として、この夏に4回も内モンゴルに旅行に来た日本人は私だけ何ではないかと思いますが。。。
最近はブログの記事が上海の話よりも内モンゴルの話のほうが比率が高くなっているような感じですが。。。。そんなに長い間滞在しているわけではなくトータルでも10日ぐらいでしょうかね。こういう予定ではなかったのですが。。。。。

前回の星空撮影記事はこちらです。
www.sonnagaya.com

星空撮影は続けてますが、友達のガイドさんが客の対応が終わったようで,私の撮影している所にやってきました。

LAOWA15mmZero-D
LAOWA15mmZero-D 秋の夜空

先ず飯は食ったのかと聞かれます。やはり中国の人はまず食事の話から始まりますね。まあこんな時間ですからね。。一応食べました。
その後、友人は今日は余り寒くないと言われます。なんと!!。いや~~十分寒いと思いますが。。。。
まあそれでも前回行ったシリンゴルよりは寒くないですね。
シリンゴルではキャンプだったので、寒すぎたのかもしれません、またレンズも曇ってちょっと大変でした。

www.sonnagaya.com
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ここはあの場所より乾燥していて、おそらく湿度のせいでしょう余り寒さを感じません。。
ちなみに私は長袖のシャツの上にパーカー着て更にダウンを着ています。下も2枚履いてます。これで寒くない感じです。いやちょっと寒いかも。。
パオは暖房をフルにかけています。外から中にはいると温まりますw


一緒に撮りますかと聞くと、彼は今日カメラを持ってきてないとのことです。
ちなみに10月でここの観光は終了ですが、10月国慶節時にツアーに来る日本人客がいるようです。その時は今より相当寒いと思われます。
それ以降はこのパオ街も閉鎖されるとのことです。
話の中で、上海が台風でツアーが1回中止になったとかそういう話もしてくれました。
私に次は来年ですかねと聞いてきますw。2月春節終わったぐらいが良さげだと答えますが、その時期も相当寒いようですね。
春節時早めてくれと言われましたが。。。

シラムレン草原のこの場所は東側がちょっと明るいので星の撮影は厳しいかもしれません。彼いわく変電所だといいますが、どうなんでしょう。
それまでに良い撮影場所を探しておいてくださいと話しておきました。
わかったとは言われましたが、まあ見つかるかどうかは話1/10ぐらいで聞いておかないといけませんね。
彼は明日早いそうです。私は10時に出発すると運転手さんに伝えておいてくださいと話して分かれます。

前回シリンゴルではレンズヒーターを持っていかなくて苦戦しましたが、この日はレンズヒータを持って来たにも関わらず、必要ないですね。
完全にカラッカラに乾燥しています。

秋の天の川(内モンゴル)

日付が変り9月になりました。そろそろ夏の天の川は季節的にもうおしまいですね。天の川は完全に西側に移動してしまいます。
そして木星、蠍座はとっくに地平線に隠れてしまい、アルタイルや、はくちょう座が移動しながらだんだん下がってきます。
はくちょう座なんて夏には真上にあったのですけどね。ということで内モンゴルでは一足先に秋の天の川が見れます。

いや。。。秋の天の川も静かな感じでなかなか良い感じだなと思ってしまいますw
もうちょい待てばはくちょう座らへんの赤い部分がもっと下がってきて更に綺麗かもしれませんね。まあ思ったほど下がってこないんですけどね。

秋の秋の内モンゴル天の川、西の空
秋の内モンゴルの天の川、西の空、EOS6D SIGMA35mmArt

西側の明るい部分はパオで隠しました。
また写真では綺麗に色ついてますが、肉眼では真っ白な帯が空に向かって伸びていくような感じで見えます。とても綺麗です。
ワタシ的にはこの空を眺めている時間が心地よくて。。。。。時間を忘れそうです。
秋の天の川も結構楽しめるものですね。

寒いですけど。。。。




その後、水のあるところを見つけていたので水辺に星が映らないかと試してみました。ちょっと邪魔な光が多かったです。

水に反射、秋の内モンゴル天の川、西の空
秋の内モンゴルの天の川、西の空、EOS6D SIGMA35mmArt
でっかい池でもあればよかったのですが、小さい水たまりしか無くて残念でした。


外はますます寒くなっていきます。部屋の暖房をつけっぱなしにして、カメラだけを外に出して、一定時間で見に行くという感じで撮影していました。
M31でも撮ろうかと思いましたが、目印のカシオペアとアンドロメダ座がもう相当上まで上がってしまったので諦めます。


そうこうしているうちにあらまあもう2時です。2時すぎるとオリオン出てくるんじゃ~~~~
見てみると出てました。真ん中下の方にあります。位置的にはちょっと低すぎですかね。


一番上の写真とこの上の写真のLAOWAレンズはこれです。

ただし、まだ低い位置で、その場所は飛行機??が多い場所のようですね。また、この村の赤い光が。。。
今から赤道儀使ってもう一勝負!する気力はちょっとないですね。


ということで撤収することにします。
4ヶ月連続でしたが、今年は結局最初の6月の星空が一番キレイでしたね。次回からはもっと早い時期に来ようと思います。
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この夜空をもう一度みたいです。

ということで多分今年最後の内モンゴル撮影です。そういえば前回も最後最後と書いてましたがwwww

おしまい。

内モンゴルの夜の注意点

6月~9月と4ヶ月内モンゴルに来ましたが、どの月も夜はやはり寒かったです。0時過ぎてからは特に寒い。今回のパオには暖房があったのでガンガンにしていましたが、ローカルなところだと暖房すら無いかもしれません。(そういうところに行く人はあまりいないと思いますが)夜外に出るつもりなら軽ダウンなどの防寒具は必須ですね。私は朝はあまり早起きしてませんが、朝早く起きる人もさむいですよ~
10月以降は観光シーズンが終わりというのもうなずけます。