オリンパスのテレコン「M.ZUIKO DIGITAL 2x Teleconverter MC-20」を購入しました。
距離が2倍になるテレコンです。
OLYMPUS マイクロフォーサーズ用 2.0X テレコンバーター MC-20
現状これを使えるレンズは3つあるようですが、自分が持っているのは40-150F2.8だけなので、試してみます。
購入は上海の撮影城一階のオリンパスの店です。
ここのお兄ちゃんとはもう大分長い付き合いですww。
いつも安くしてくれと行って渋い顔をされています。
テレコンMC-20を装着
装着した感じはこんな感じです。
150mmは35mm換算で300mmこれの2倍で600mmになります。
このテレコンで160-600mmというレンズになるのですが、F値も2段落ちてF5.6が開放になり、テレ端までF5.6通しのレンズになります。
付けた感じですが、このテレコンを付けただけでなんか重さが、結構重くなった感じがします。少し長い!と思ってしまいますね。
マイクロフォーサーズは小さくてコンパクトとか言いますが、このレンズは相当大きい部類だとおもわれます。
EOS6D+EF70-300Lと大きさはともかく重さはあまり変わりませんね。
ただ300mmと考えるとそうでもないですが、600mmと考えると相当小さいです。
ちなみに以前持っていたコンパクトな75-300のレンズ、実はこのレンズ写りがイマイチで売ってしまったのですが、このレンズは小さいと言うか軽かったです。
オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 75-300mm F4.8-6.7 IIを入手。35㎜換算600㎜望遠レンズを試す - 異邦人になってみた~上海の人blog
気のせいかもしれませんが、このレンズよりも歩留まりと画質は良い気がします。
600mmの手持ち撮影
600mmもあると被写体をレンズ内に入れて置くだけでも結構疲れます。AF速度は40-150とあまり違いを感じませんでしたが、少し動かすと、メッチャずれます。手のブレだけで結構ずれます。手ブレ補正がないと手持ちは無理だと思われますね。
手持ちで何度か撮ってみますが、やはり結構ぶれますね。私の腕では成功数よりも失敗数のほうが多いかもしれません。
ISOを上げるしかありませんかね。もしくは筋力強化w
写り
昼間撮った感じではまあまあな感じだと思いました。
ということで夜月を撮影してみました。600mmだとこれくらいの大きさになります。
手持ちはちょっと重くてきついですが、なんとか撮影できました。
ISOは400です。
トリミング画像
大きさはもう十分ですね。AFで撮っていますが、月の中央部やはり少しぼやけた感じですかね。もうちょっとシャープにならないものでしょうかと思いました。月はあまり撮らないので、なんかコツが有るのかもしれません。
焦点距離が伸びるのでぼけが大きくなるのかと少し思いましたが
300:F2.8
600:F5.6
単純に有効口径をボケの量として考えると、
有効口径 = 焦点距離 / F値
共に有効口径は53.57なので、当たり前ですが、ぼけも変わりません。
単純に焦点距離が伸びるだけですね。ぼけは被写体までの距離も関係するので被写体から離れなければいけない分、実質ぼけなくなるという感じでしょうかね。
まあ私はこの距離にぼけは求めませんけど。。
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手持ちはやはり600mmくらいが限界でしょうか。上手い人なら1200も行ける?
ということでオリンパステレコンMC20でした。
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