異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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星は見えるのかダラト旗の夜-満天の星空を見に行くために内モンゴルへ(5)

2019-06-07 ダラト旗の夜

他の旅行者さんは一日お疲れ様でしたということで、早めの消灯になったと思われますが、私はまだ眠るわけには行きません。
この日4時に起きているので、結構体は疲れているのですが、いよいよここからが楽しい時間。。というかこの旅行での唯一の目的
楽しくなってもらわないと困ります。。。きっとそうなるはずなんです。

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ダラト旗の街中-いざ星の撮影へ


一度外に出て、割と暗がりを見つけましたのでそこに再び行くことにします。目的地について気づきました。SDカードがないww
貴重品をホテルに置いてきたので、その中に入っていたSDカードも一緒においてきてしまいました。
ちょっと時間を無駄にしましたかね。帰る途中酔っ払い集団が歩いていてちょっとビビりました。

ということで仕切り直しです。南側にカメラを向けますが。。。。。天の川写ってません。雲が少しありますが、それに反射して真っ白になっている感じでしょうかね。
写真はシャッター開け過ぎで流れていますが、北側はきれいに北極星と北斗七星が見えています。

ここで諦めずに待つことにします。
23時40分ぐらいからもう一度試してみます。オリンパスEM1Mark2+パナライカ12mmF1.4(F1.4)の写真ですが、微かに天の川写ってますね。もう少し遅くなれば、もう少し良いのが取れるかもしれません。
なんせ星を取るためにここに来ているんですからww

ということでメインのカメラEOS6DのISOを3200まで上げて撮影しました。
レンズはSIGMA35mmF1.4ArtのF1.4です。今まで星空は広角が良いと思ってましたが、この35mmレンズ、すごい良いと思います。
広角よりも最近はこのレンズがお気に入りです。
但し、35mmということで以下の星撮影シャッタースピード500の法則では

星空シャッタースピード=500/35m換算の画角

35mmだと14秒、もう一つもっと厳しい400の法則だと11秒と、シャッターを開けていられる時間が短くなってしまいます。
しか~し、拡大しないとわかんないので私は少し流れるのを覚悟で20秒で撮影しています。絞りはF1.4です。またこのレンズは開放でもこのレンズ周辺にコマフレアは少ないです。
そして20秒だと広角で25秒よりも枚数を稼げます。
いつもはISO3200は使わないのですが、試しに使ってみました。このISOだと強調を入れると結構ざらついた感じになってしまいます。
時間が経つとホテルの看板のライトも消えて、更に良い感じになりました。街中で天の川が撮影できるって素晴らしいところですね。

それだけ過疎ってるということでもありますが。。。。
しばらくして真上を見てみると、南から北まで雲のように天の川がかかっていました。素晴らしいです。

結局コンポジット及びタイムラプスを作成するために150枚ぐらい撮影しましたが、明日の空を見てから編集するかを決めたいと思います。
一応取れたので、手ぶらはなくなったので、後は明日に期待して、この日の撮影はここまでにします。
ということでホテルに戻ってきたのは3:30過ぎです。
翌朝は、というか朝は8:00に集合ということです。ホテルの食事は7:00からです。
3時間ちょっと寝れますね。