去年のお話です。
ホットシュー部分が壊れたGodoxV350Sストロボの修理をしました。
GodoxのV350Sストロボですが、V350S(ソニー用)がそうなのか、この機種全部がそうなのかはわかりませんが、ホットシュー部分が非常に弱く感じます。
撮影中ストロボを3脚に立てていて、ある撮影者が、気づかずに倒してしまったのですが、その時にホットシュー部分が破壊されました。
この時、とりあえず手動で動作させて他の部分が壊れていないかを調べましたが、本体には問題はないようです。ホットシュー部分の物理的破壊のみのようです。
上海ではなく外地だったので、その撮影ツアーはその後スロトボを使えなくなってしまったのです。
壊れた後、ホットシュー部分だけ治せるのかを買ったお店(タオバオ)に確認してみました。
タオバオの買ったお店に連絡し、修理できるのかを聞きます。すると、下の热靴(ホットシュー)部分を自分で交換すればよいと言われました。 価格は35元だそうです。
www.sonnagaya.com
他の部分が壊れていた場合、一度お店に送って直してもらうしか無いと言われました。
だいぶ前に買ったっきりのお店ですが、結構親切ですね。早速購入します。
それにしてもやはりこの辺は壊れやすいのですかね。こういうのをストックしているとは。。作りも交換しやすいようになっているのでしょうかね?
タオバオは恐るべしですね。いろいろなものが見つかります。
Godox V350Sホットシュー部分の交換
部品が届いたので取り替えてみることにします。
精密ドライバーで4つネジを外すと簡単に外れますが、中でコネクタがつながっています。これは差込式なのでちゃんと後からわかるようにしておきましょう。
実際にやってみましたが差込口が小さすぎて素手ではバネをなかなか差し込めません。。。。ピンセットとかあると楽なのかもしれません。
私は焦って何度もやり直し、ようやくはめ込むことができました。
結構イライラとしたかもしれません。。。。
はめた後は蓋を締めて、ネジを止めるだけですが、2箇所だけ軽く締め、その前にちゃんと動くかテストしました。
ちゃんと動いているようなので、ネジを締め直します。
これでなんとか復活しました。V850はホットシュー部分も金属だったので、頑丈ですが、V350Sは線がむき出しで、チョット嫌ですね。
ちなみにソニー用のGodoxV860Sも見せてもらったのですが、同じように線がむき出しになっています。
α7の本体のホットシュー部分もよく見ると配線の金属がむき出しなんですね。
これでTTL復活です。
いずれにしてもストロボの扱いは慎重にしたほうが良いですね