異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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四川・貢嘎山(ミニヤコンカ)の夕日を望む・冬の標高4500mmは半端ない寒さ・川西風光撮影(8)

游侠客のツアー川西風光撮影「魔幻蜀山・行摄川西」というツアー旅行に参加しています。
午前中ずっと移動してきて、もう移動疲れです。ここまで来るとバスの中はひたすら寝ているという感じです。
この日も再び貢嘎山(ミニヤコンカ)を見に行くようです。
ちなみに中国語の発音だと貢嘎は「gònggǎ」なのでですが、私にはゴンガ~~~ と聞こえます。
嘎gǎが日本語漢字にないのですが、代用漢字の嗄だと発音がáになってしまいます。


それにしても、もうちょっとゆっくりした行程にしてほしかったです。前回の記事はこちら↓
www.sonnagaya.com

2018-12-15 四川省 上木居村


上木居村に到着してチベット仏教の建物っぽい宿(この辺家屋は全てこんな形をしている)に入ります。
まあこれがまたお粗末です。まずドアに鍵がありません。この寒さでエアコンがありません。電気毛布がありますが、電圧が足りないのか全然暖かくありません。
アメニティは何もありもありません。
最悪ですね。これで夜過ごせるのでしょうか?


しばらくこの状況を堪能していると、外に出るように指示があります。
私は昨日の教訓からズボンを2枚履いて出かけることにしました。

どうやらバスでは登れない道を、前に停まっていたバイクで山に登るようです。そのためのバイクだったようですね。
二人乗りで、3500mmから1000mm近く上に登ることになります。
道も舗装されておらず凸凹で、これ罰ゲーム??みたいな感じです。そして私の運転手さん。。。。スピード早すぎです。どんどん追い抜いて行き、先頭から3番手ぐらいまでの位置につけます。

レースじゃないんだから。。。もっとゆっくり走ってほしいですね。一旦上まで登りましたが、更に上に行くそうです。ここでも十分寒いです。

上についたのが大体16:00過ぎ、昨日よりも風は無いものの、やはり寒いです。標高は4500mmぐらいになっています。
眼の前には貢嘎山(ミニヤコンカ)7556mのがみえています。こういう景色を見るのは初めてです。
下の方には雲海が出ています。もう雲は完全に下に行っちゃってます。

ドローンを飛ばしたかったのですが、昨日もそうでしたが風が強いのでやめたほうが良いと言われ、やめましたが。。。一人だけ飛ばしている人がいます。やっぱり飛ばせばよかったですかね。

ここでもタイムラプスを取りますが、雲が全く無いので、面白みにかけますね。太陽が沈んで影が増えるだけです。



日が完全に沈む前といいましょうか、山に太陽が当たらなくなった時点、この日は昨日でこりたのか?日が落ちて直ぐに見な撤退です。

それにしても見事な夕日焼けでした。これは絶景というのを通り越しているかもしれません。

私はそこまでの感動はありませんでしたが、人によってはなぜか涙が流れている人がいました。


来る時、あまりにも早くて、支える腕が痛かったので、私は運転手さんにゆっくり行ってくれと話し、本人もOKと了解してくれたのですが、やはり早い。。。。。結局またTOP3ぐらいの速さで下界に降りました。

まあ下界と行っても3500mあるんですけどね。。。


貢嘎山を見るために毎回えらい目にあっている気がします。もうこれで見たくないです。というか、毎回苦労していろんな角度からこの山を見る価値があったのでしょうかね?山マニアの人には良いのかもしれませんけど。。。この一瞬の絶景を見るのも大変ですね。



ということで貢嗄山(ミニヤコンカ)でした。
それにしてもこのツーアーずっと貢嘎山にこだわってますね。。。



続く。。。