異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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ハッセルカメラ付きDJIドローンMavic2proを購入、初フライトの写真

中国人向けの撮影ツアーによく言っていますが、最近旅行にドローンを持ってくる人が多くなってます。
中国ではそれほど規制が厳しくないということもあります。
私が参加した撮影ツアーで中国人が持っていたドローンは全てDJIのドローンです。


ちなみにDJIは中国のメーカーです。中国語では大疆(ダージャン)といいます。英語は Da-Jiang Innovations Science and Technology Co., Ltd.で本社は中国広東省深圳だと思われます。


DJIは商用ドローン業界の最大手世界でシェアNO1です。70%位あるようです。ということで中国はドローンNo1なのではないでしょうか

DJIドローンのドローン以前よりほしいと思っていたのですが、先日の南京旅行で、同部屋になって飛ばしている人の写真が良かったので、思い切って購入しました。
人が取れない角度で撮るというのは今までずっと邪道だと思ってましたが。。。。

いざ購入


購入はタオバオですが、先に現物を見たかったので、上海の店を確認して実店舗があるということで、直接行ってきました。
DJI専門でやっている問屋みたいなところでした。。w
行ってカードで払うというとタオバオのアプリで買ってほしいと言われましたが、理由を聞くと、タオバオで買うと購入履歴が残って、店のランクが上がりリストの上の方に乗るようになるという話です。
と入っても支付宝にそんだけお金が入ってなかったので。。。。カードで払うと手数料を5%だったかかかりました。
本体セット+バッテリーセット+ケア付きで購入しました。
その場で開いてもらい、アプリDJIGO4から本体の設定をします。アクティベーションまで手伝ってもらいました。

DJIGO4の操作中は中国語でやってましたが、終わった後速攻で日本語に切り替えました。
なにか問題があったらまた来てねと言われましたがタオバオで買うと付属している、贈り物をもらってくるのを忘れました。。。

公式サイトからも購入することができるようです。
DJIのショップページ↓↓↓
https://click.dji.com/AAKo2fL9NOBi5WHcG8lW8Q?dji_from=dji-pilot-app&pm=dji-pilot-app



Mavic2pro本体を起動・フライトシュミレータ

家に帰って、早速飛行という所ですが、まずはアプリのフライトシュミレーターをすることにします。
フライトシュミレータですが、ドローン操作アプリDJIGO4についています。
このアプリは本体と接続していないと使用できません。本体に接続します。

その後アプリの右上の三本線の所からフライトシュミレータに入ります。

シュミレーターの操作はまあ単純です。ゲームみたいな感じです。左にいろいろメッセージが出てきますが、まあ実際は飛んでないので。。。センサーだけが働いている感じなんでしょうかね。実際はこんな簡単では無いのでしょうけど。
外で飛ばすのが楽しみです。

Mavic2proを室内で飛ばす。


流石に室内で飛ばすのは怖かったのですが、無謀にも飛ばしてみると。。。1.2mぐらいまで上がってその後、ホバリング状態になります。
飛ぶのは良いのですが、GPSが無いので自動で降りてくれないようです。また横方向の安全装置は働かないようです。
コントローラの下を押しっぱなしにするとなんとか降りてくれました。室内はやめたほうが良いですね。
次の日、ついに外に出て飛ばすことにしました。買って2日目です。

Mavic2proを外で飛ばす。


外で飛ばしてみました。この日上海は初雪が降っていて、日中は小雨で、屋根のあるアーケードみたいなところでとばします。ここだとGPSが聞くので戻るボタンで自動的に戻ってくれます。
只稀に予期せぬ動きをするので、やはり屋根のあるところは怖いですね。ここでも横から近寄ってみますが、障害物がありますメッセージは出ませんでした。
どうやらGPSモードだと横方向の安全アラートは出ないようです。

Mavic2proを夜に飛ばす。

この日の夜、晴れていたので、無謀にも夜に飛ばしました。小区のビルの間にある広場です。暗いと何故か位置情報がわかりませんと言ってきます。
それでも飛ばしました。

私としてはドローンの操作はまあ言ってみれば、手段なので目的は写真です。これがどうなるか気になりますね。
高さ43mまでビビりながら上げてみましたが、まあ結構良い写真が取れますね。

このカメラは焦点距離は28mmになるようです。
F 2.8:ISO 1250:SS 1/8

そしてドローンを着陸させる時、結構ビビりました。自動で戻るボタンを押すと、変な方向へ飛んでいきます。
ぶつかるかと思いましたが、安全センサーが効いたのか?なんとかぶつからずに済ました。
スタートポイントとはずいぶんかけ離れた場所ですが、なんとか着陸することができました。こういうのは慣れが必要なのか?夜は飛ばさないほうが良いのか?
着陸の動きに対してはフライトシュミレーターでも思いましたが、低すぎると一旦上昇してから着陸したりするので、なにかロジックが入ってるのかもしれませんね。


ドローンを頭上近くまで持って来てポートレートに使えるかと思いましたが、カメラをM(マニュアル)にしてISOを6400にすると結構ノイズやらなんかでディテールが崩れちゃいますね。
以下はEXIF情報ですが、ちゃんとハッセルって出てますね。



ISOを下げないと上空からのポートレートは厳しいかもしれませんね。と言ってもシャッタースピードを1秒とかにすると結構ぶれます。
ちなみに風景を撮っているときの動画だとジャイロセンサーが効いているのかほとんどぶれて無かったです。


今回のファーストインプレッションはここら辺にしておこうと思います。また続けてレポートしていこうと思います。