異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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琅琊榜之风起长林(Nirvana in Fire Ⅱ)-48話

「琅琊榜之风起长林」は前作「琅琊榜」の次の世代のドラマです。

爱奇艺でも見ることができます。
http://www.iqiyi.com/a_19rrh9z6o5.html?vfm=2008_aldbd

48話

长林军の旗の下、勤王の大軍はますます大きくなっていきます。
萧平旌は皇帝の命は危なくなっていると分析し、先に500の兵を連れて、夜通しで金陵城に向かうと言います。
この目的は少しでも早く萧元启に长林军の旗を見せたいというものです。

朝堂で皇帝の退位式が始まりました、皇帝の悪い所を指摘し、萧元启に帝位を譲るという物です。
その時、兵士が報告にきます。城外に长林旗号と。。。。
萧元启は诏书を撮り上げ、知らせに来た兵に、もう一度聞き直します。
萧平旌は琅琊山に居るはずだ、この天下に既に长林军等は存在しないと。。。。荒れます。
皇帝はその知らせを聞き、こらえ切れなくなりなみだをながします。

萧元启と狄明は城壁から萧平旌が率いる先方の軍を見ます。长林军旗がはためいています。
狄明は自分が长林军を敵に回すとは思ってもみなかったと話します。
しかし萧元启はこれは长林军ではないと、当時の长林军はばらばらになったと。。。これは萧平旌が急いで集めた烏合の衆だと。。
狄明は直ぐに出兵すると言いますが、萧平旌は弓を持ち出し、手紙を萧元启に渡します。

萧元启が手紙を見ようとしたところ遠くから地響きと共に黙々と黒い物が迫ってきます。
萧平旌が集めた勤王大軍の本体が近づいてきました。
萧元启はこの状況が信じられません。。。。ただ一言「不可能」といい下がっていきます。


夜中、萧元启は萧平旌の手紙を見ていました。もう一歩のところで大打撃です。
萧平旌は萧元启に3日の時間を与えたようです。

狄明は萧平旌が頼ったのは親子2代にわたる名声、しかしあなたは自分だけだと。。
そしてこの行動を起こしてから失敗することも考えたと言い、自らは家族もいないので心配ないと話します。
萧元启はまだ皇帝は自分の手にあると言い、萧平旌は必ず皇帝を救いに来るはずだと考えます。

荀飞盏は萧平旌に何故萧元启に時間を与えたと問いただします。
直ぐにでも突撃したいようです。萧平旌は冷静に皇帝はまだ萧元启の手にあると。。。
そして荀飞盏に自分は宮廷に潜入して皇帝を救いだすつもりだと言います。

二人が話しあっている最中、
岳银川が萧平旌の野営に到着します。そして天子宝印を萧平旌に渡します。


萧元启は兵を集めて萧平旌が行きそうなところに兵を配置します。

萧平旌達は潜入ルートと攻城計画を立てます。萧平旌は自分と荀飞盏が向かうと言いますが、岳银川は自ら行くのは良くないと提案します。
荀飞盏は潜入して皇帝にあうのは難しくないが、そこから城外に助け出すのは無理だと話します。それに対して萧平旌はこう言います

为什么一定要带出城呢

萧元启は皇帝と酒を飲んでいました、そして何時でも貴方をヤレルと話します。やるならやれと言う皇帝ですが、今はやらないと言います。
彼は萧平旌は一夜であれだけの兵を集められるとは思ってなかったのでしょう。
そして萧平旌が皇帝を救いに来ることも分かっています。皇帝には餌として生きていてもらわないといけません。。
絶対に逃さないと自信を見せます。

岳银川も萧平旌の考えを了解しました。要は皇帝を城外に救い出す必要はない、一時隠れられれば良いと言う事です。
岳银川は狄明は勇敢な武将だが、东湖羽林には経験がない、攻められれば、士気は乱れると考え、最長でも三个时辰で城を落とせると考えているようです。
萧平旌は岳银川錦を任せることにします。
そして自分と荀飞盏が隠れる場所は萧元启は絶対見つけられないと言います。

金陵城出は既に兵士の逃亡が始まっていました。
萧元启は謀反を起こした兵は首を切られる、逃げ道は無いと言い、士気を上げようとしますが、この方法では駄目だと自分自身もわかっているようです。


荀飞盏は岳银川に何故皇帝を救いに行くことに反対すると問います。
岳银川は救いに行く事ではなく萧平旌自ら行くことに反対だと言います。皇帝の生死が分からない中、もし本当に不幸があった場合、
天下を収められるのは长林王のような人物だけであると、もしそれも居なくなってしまったら大梁の江山おしまいです。

荀飞盏は岳银川の話にも道理があると考え、萧平旌に話しますが、萧平旌は10万の勤王軍が集まった時点で萧元启の敗北は決まっていると、もし自分がいなくても、
天下の人々は萧元启を認めることは無いと。。。

二人は直ぐに出発します兵士をかいくぐり宮廷内に入ります。


萧元启と狄明は自ら皇帝を警備しいています。
萧元启はこの二日間は静かすぎたと言います。そろそろ来る事だと考えているようです。
その時荀安如が飛び降りようとして暴れていると知らせが入り、萧元启は直ぐに現場に向かいます。
萧元启は荀安如に皇帝は自分の手にあり、萧平旌にも勝つ自信はある、そして少なくとも自分と荀安如は安全に高跳びできると落ち着かせます。
狄明はそれを聞いて萧元启という人物を知ります。直ぐに冷静になり皇帝を探しに向かいます。

萧元启は説得するものの、荀安如は自分の罪は深すぎると自ら飛び降り自害します。


感想

大軍が城壁に迫ってきたときの萧元启の顔。。。とてもよかったですね。何事も計算通りにはいきません。
そして狄明は今回、萧元启の本性を知ったような感じです。