異邦人になってみた~~上海生活写真ブログ

中国上海市在住です。もう10年を超えました。休日は星空(天の川)撮影やポートレート撮影等、連休時はカメラを持って中国各地を旅行してます。最近は内モンゴル自治区によく行っています。

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石宝寨観光-長江三峡クルーズ GW重慶市-長江三峡-湖北省の旅(9)

2017-5-01
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クルーズ2日目、豊都鬼城から戻ってくると既にもう昼前です。
前回の記事はこちら。
http://www.sonnagaya.com/entry/201705_chongqing8


ちなみに、この日は長江三峡までは到達しないようです。
すぐに昼食になります。行かなかった人たちは船から出れないのでどうやって過ごしていたんでしょうかね?
昼食会場に行きます。既に席は埋まってましたが一人一席はあるはずなのでどけてもらいます。
どうやら子供を座らせていたようです。
維多利亜凱琳号の昼食
維多利亜凱琳号の昼食
維多利亜凱琳号の昼食
バイキング形式ですがまあまあ食べれます。この日はカレーみたいなのがありました。
船が進みだします。
維多利亜凱琳号は重庆市丰都县を越えて忠县を進んでいきます。

昼間は船の中で写真を取りながらボーっと過ごします。この日の最後の上陸は夕方16:00から石宝寨の観光になります。
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16:00になり、石宝寨の観光です石宝寨は基本ツアー内に含まれていて、全員参加可能です。
それにしても船にはこんなに人が乗っていたのですね。。。ロビーにはたくさんの人があふれかえっています。
2階の食堂は7テーブルぐらいしかないので、5階の高級食堂でたべている人も結構いるということでしょうかね?
前回と同じようにガイドさんが外から入ってきて、各グループに分かれて観光地に向かいます。
同様に船を出る際には船の識別プレートをもらってから外にでます。
どうやらこのプレートでビクトリア何号か分かるようになっているようですね。

石宝寨

石宝寨
この要塞のような城?寺?は明時代から清時代にかけて作られたそうです。
石宝寨はダムが構築されたせいで一部が水没してしまうようなので、堤防で水を防いでいるようです。
(ということで要塞の一部は水面より下ににあるということでしょう)
この時期は水はそれほど多くないと思いますが。。。
私たちは少し出遅れました。
他のグループは商店街を通っていくようですが、出遅れた私たちのガイドはショートカットの道を進みます。
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この道には壁に三国の英雄の紹介文が刻まれています。ショートカットというか、商店街よりもこの道を通るのが普通なんじゃないかと思ったりします。
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石宝寨は完全に島になっており、島まで橋を渡ります。橋の手前に入場ゲートがあり、左右に歴史的なことが書かれた看板があります。
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下流のダム工事で景色が変わった話などですね。。
橋の手前に十二支の銅像があります。ここにこれがある意味がよくわかりませんが。。。

そして橋を渡ります。
石宝寨

この橋めっちゃ不安定です。そういう作りなのでしょうが、人が歩くたびに揺れます。
石宝寨

石宝寨の中に到達します。
石宝寨

石宝寨内に入ってすぐ下には三国志の英雄、関羽の物語が壁に描かれています。
ここは明時代から清時代に作られたとあるので、この要塞と三国志との関連性がよくわかりませんでしたが。。。
石宝寨関羽の物語
そして船からも見えた、ここの塔(建物)は世界八大奇異建筑の一つとなっているそうです。
古刹天子殿(九重天の意味だそうです)といっても、もともとは9階建てだったようですが、今は12階になっているようです。
石宝寨の塔

登ってみますが、壁に沿って作られた張りぼてのようです。階段はめちゃ急です。
石宝寨の塔階段
ガイドさんが説明していましたが。。。誰も聞いていません。眺めはとても良いです。
石宝寨の塔からの眺め
塔の上にもいろいろとオブジェがあります。天女とか言ってます。。。
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景色はとても奇麗ですね~~ここから自由時間になります。時間までに船にもどるようにと。。
石宝寨の塔からの眺め

石宝寨の塔からの眺め

入口まで戻ってきました。
石宝寨の塔からの眺め

一通り見てさっさと来た道を船に戻ることにします。商店街は通りませんww。
石宝寨の商店街


私が船に戻った時にはもう時間ぎりぎりでしたが、たぶん1番か2番乗りですwww
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戻って来ると夕焼けが見えています。5階酒場の甲板に出て写真を撮ります。
石宝寨
自撮したかったのですが、ちょうど近くにいた外国人のおばあちゃん?
に「let me take a picture」と言ってみました。すると気付かなくてごめん的なことを言われて、OKOKと言ってきて写真を撮ってくれました。
さらに取った後darknessと言っています。どうやら顔が暗くなってしまったようです。
そしてさらに取り直しだします。さらに立つ位置はそこじゃないとか。。。いろいろ言われましたが。。。
とりあえずサンキューとお礼を言っておきました。
かたことですが、英語が通じて良かったです。

どうもこの船の旅行、私の行動パターン的には中国人よりも西洋人と話す機会が多い気がします。


そしてこの日はそのまま5階の酒場で船長の挨拶があります。
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船長さん英語話せないんですね。。。。船長さんが普通語ではなして、それを隣の白い服の女性が通訳していました。
またこの時に、その他のクルーも紹介されました。

テーブルにはちょっとした食べ物があり、シャンパンが振る舞われます。
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酒場の女性もチャイナドレス着てます。
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しばらくして夕食になります。夕食もバイキング形式ですが、全く問題なく食べれました。
ここまで来ると他の中国人の人たちも勝手がわかった様で、私の席が一つだけぽつんと空いています。
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食事の心配をして損しましたね。。持ってきた食料。。。どうしましょうか。。。
この際全部食べて処理してしまいましょうかね。


つづく。。。