2017-4-29
重慶。一晩明けてこの日は武隆観光に行きます。
前回の記事はこちら。
重慶の武隆は中国南方カルストの一つとして世界遺産(自然遺産)に登録されています。
武隆の場所は重慶の東で、鉄道でも行けますが、今回はツアーバスを使用します。
私はなるべくお金を金をかけずに楽に旅行をしたい派ですが、面倒なことはできるだけパスしたいと考えています。
今回の日帰りツアーは途牛で手配しました。
大体の場所ですが、重庆市的武隆县城东南20公里にあるようです。
7:10分ホテルの前で待ってますが、なかなかバスが来ません。しばらくすると電話があり、少し遅れるとのこと。。
この辺りは通勤バスの出発点となっているようで、バスがたくさんあります。
ようやくそれらしいバスが到着してバスに乗り込みます。
座席が豪華です。まあ座席が豪華そうなバスだったのでこのツアーにしたのですが。。。
ここ、大世界ホテルから乗るのはどうやら私一人とガイドさんだけのようです。
乗っている人も誰もいません。
というかガイドさん私の少しに立っていた、小妹ではないですか。。。
あんな近くで電話して気付かないとは。。。。
ガイドさんは好きな席に坐って良いというので一番前の席にしました。
次の集合地点でたくさんのりこんできました。
バスのなかでで水とお菓子が支給されました。
早速出発します。
川の水茶色くなってますね。前回来たときは緑色でした。。。
しばらくしてから高速を使って武隆まで走ります。
武隆までは約3時間かかるそうです。途中長いトンネルをいくつも超えていきます。
パーキングでトイレ休憩があります。
やっと武隆らしい?景色になってきます。
武隆県に到着すると観光の前に昼食です。
昼食はバイキング形式でした。
再びバスに乗り込みます。
武隆景区に到着しました。
天生三橋玻璃眺台
そしていよいよ自然遺産、武隆観光ですが、まず最初にバスで天生三橋玻璃眺台に行く事になります。
この天生三橋玻璃眺台はツアー料金には含まれておらず、
行きたい人だけ行くということで25元の出費が必要です。
どうやらほとんど全員行くようです。
ここは中国でよくある下がガラスになった展望台です。
ちょっと怖いですが、素晴らしい景色ですね。
真下を見るとこんな感じです。
遠くにはこの後乗るであろうエレベータも見えます。
迫力ありますね。実際に見るともっとすごいと思います。
武隆天坑三橋(天生三橋風景区)天龙桥、青龙桥、黑龙桥
世界遺産 中国南方カルスト(South China Karst)
そのまま歩いて武隆天坑三橋の入口、エレベータ乗り場に向かいます。
武隆天坑三橋に入るには中国人の場合は身分証が必要でそれだけで入場できるようですが
外国人はパスポートを見せる必要があります。またチケット確認のため団代用のチケット?をガイドさんが携帯で見せてくれました。
これをスマホで写真を撮って見せればよいと言われその通りにします
エレベータまで5分ぐらいずっと下っていきます。このエレベーター相当古い感じがします。
ガラスを掃除しろよと思いました。。
どうやら武隆のコースは一方通行のようでこのエレベータは下りのみです。
武隆天坑三橋-天龙桥(天龍橋)
エレベータを降りるといきなり天龍橋が見えます。
浸食により真中だけ抜け落ちて橋のようになっています。
私が行ったときはこの下が工事中で通行止めになっていました。
回り道をして天龙桥(天龍橋)の下まできます。あのガラスの展望隊から見えたまらり道です。
そしてこの穴。。。めっちゃ凄いです。ただの穴なのですが。。。。
だんだん見えてきました。
そしてこれがその天龙桥(天龍橋)です
いや~~~すごいですね。
その奥には建物が。。。この建物、张艺谋(ジャンイーモー)監督の映画、
「满城尽带黄金甲Curse of the Golden Flower」の舞台に使用された景色ですね。
実際にはもっと上の角度からだと思いますが、この上現在は通行止めで通れません。残念です。
天福官驿という建物のようですが、映画を撮影する前からあった様で、なぜこんな場所に建てられたのか良くわからないとの事。。。
中には映画で使われてそうな椅子が置いてありました。
当然といえば当然ですが、天福官驿からも橋というか、穴を見ることができます。
建物は適当に見て次に進みます。
少し開けた場所に出ます。遠くには次の橋が見えます。
そして機械の恐竜みたいなのが立っています。
映画トランスフォーマーズ(Transformers: Age of Extinction)の撮影地でもあったようです。
映画は見てませんが。。。
そういえば入口にロボットがありましたが、あれトランスホーマーだったんですね。
ここの広場を抜けると次は青龙桥(青龍橋)です。
武隆天坑三橋-青龙桥(青龍橋)
遠くから見ると穴が刀の剣先にみえる様で、上の写真にもちらっと映ってますが丁度刀を構えた格好に見える場所で写真を撮る人がたくさんいます。
ここは中に水が流れています。また入口の壁から水が雨のように落ちています。
写真はわかりにくいので動画も載せてみます。
ガイドさんは川の水は飲まないようがよいと。。。水が透明ではなく少し白がかかっている感じがしますね。
見るからに飲めそうにありません。。。
そして最後の橋に向かいます。橋よいうよりももはやこれは穴ですね。
水はやはり白濁色ですね。
武隆天坑三橋-黑龙桥(黑龍橋)
そして最後の黑龙桥ですが、完全に逆光です。
ここはもう上からちょっとした滝のように水が落ちています。
中には龍の頭みたいな岩があり、水が出ています。
他にもいろんなところから水が噴き出してます。
途中ガイドさんが途中であの岩は魚の形だとか、模様が龍の形をしているとか色々説明してくれましたが、
ほとんど分かりませんでした。ということで武隆天坑三橋はおしまいです。
この景色魚の形だそうです。
この岩はヒヒの形をしているそうです。
帰りの通路を通ります。
カート乗り場を過ぎます。
帰りはカートでも戻れますが、別料金です。私は歩いて出口まで行きました。途中までは結構な登りです。
出口ではガイドさんが先についていて、バスまで一人で行ってくれと言われ、バスの場所をおしえてくれます。
これで武隆カルスト観光はおしまいです。壮大なスケールでした。
張家界ぐらいの規模かと思ってましたが、結構小規模でしたね。2時間もあれば十分だと思います。
バスに着いたのは一番でした。
続く。。。